第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はない。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものである。

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っている。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年12月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、個人消費にも持ち直しの動きが見られ、設備投資も増加した。一方海外経済は、総じて緩やかな景気回復が続いたものの、米国の保護主義政策や、中国をはじめアジア新興国等の経済動向の先行きなど、不透明感が残る状況が続いた。

このような状況のもとで、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は835億2千万円前年同期比7.0%増)、営業利益は73億5千万円前年同期比2.4%減)、経常利益は68億1千9百万円前年同期比16.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は47億7千3百万円前年同期比13.0%減)となった。

 

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、有形固定資産や棚卸資産が増加したことなどから、前期末に比べ50億6千8百万円増加し、1,155億5千9百万円となった。負債合計は、買掛債務が増加したことなどから、前期末に比べ15億7千7百万円増加し、454億9千1百万円となった。純資産合計は、前期末に比べ34億9千1百万円増加し、700億6千7百万円となった。この結果、自己資本比率は、58.6%となった。

 

セグメント別業績の概要は次のとおりである。

(化学品セグメント)

当セグメントでは、売上高は134億1千9百万円前年同期比2.4%増)、営業利益は16億1千4百万円前年同期比20.9%増)となった。これは、水溶性ポリマー、医薬中間体などの販売数量が増加したことなどによるものである。

(吸水性樹脂セグメント)

当セグメントでは、売上高は580億6千1百万円前年同期比9.3%増)、営業利益は42億5千2百万円前年同期比13.6%減)となった。これは、売価是正に努めたものの、原燃料価格が高騰したことなどによるものです。

(ガス・エンジニアリングセグメント)

当セグメントでは、売上高は120億3千9百万円前年同期比1.5%増)、営業利益は14億7千2百万円前年同期比16.5%増)となった。これは、工業薬品などの販売数量が減少した一方で、エンジニアリング事業の売上が増加したことなどによるものである。

 

 (2) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は20億4千2百万円である。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等はない。