当第2四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はない。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものである。
なお、当第2四半期連結累計期間より、従来「化学品」としていた報告セグメントの名称を「機能化学品」に変更している。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はない。なお、前第2四半期連結累計期間の報告セグメントについても、変更後の名称で表示している。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)におけるわが国経済は、輸出を中心に弱さが続いているものの、個人消費には持ち直しの動きが見られ、景気は緩やかに回復した。一方、海外経済は、米国の保護主義政策に端を発した中国経済の減速傾向など、先行きが懸念される状況が続いた。
このような状況のもとで、当第2四半期連結累計期間の当社グループの売上高は486億4千3百万円(前年同期比11.5%減)、営業利益は36億6千万円(前年同期比23.8%減)となった。経常利益については、親会社及び海外子会社の外貨建債権債務などに係る為替差損が10億7千1百万円発生したことなどから26億6千3百万円(前年同期比42.6%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益については、経常利益が減少した影響などにより16億6千1百万円(前年同期比47.2%減)となった。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、売掛金の減少などにより前期末に比べ43億6千2百万円減少し、1,014億1千7百万円となった。また、負債は、買掛金の減少および借入金を返済したことなどにより前期末に比べ35億8千5百万円減少し、361億9千1百万円となった。
純資産(非支配株主持分を含む)は、為替換算調整勘定の減少などにより前期末に比べ、7億7千6百万円減少し、652億2千5百万円となった。また、自己資本比率は前期末に比べ1.8ポイント上昇し、61.9%となった。
セグメントごとの経営成績は次のとおりである。
当セグメントでは、売上高は91億7千1百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は8億7千7百万円(前年同期比9.8%減)となった。売上についてはエマルジョン製品などの販売数量が増加したことにより増収となったが、営業利益については研究開発費の増加などにより減益となった。
当セグメントでは、売上高は323億7千2百万円(前年同期比15.3%減)、営業利益は17億5千2百万円(前年同期比40.9%減)となった。これは、中国市場において、販売価格の下落と販売数量の減少に加え人民元安の影響を受けたことなどによるものである。
当セグメントでは、売上高は71億円(前年同期比8.5%減)、営業利益は10億2千4百万円(前年同期比19.9%増)となった。これは、売上高については、エレクトロニクスガスなどの販売数量が減少したことにより減収となったが、営業利益については、エンジニアリング事業の利益率が改善したことなどにより増益となった。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ38億1千3百万円増加し、166億1百万円となった。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果得られた資金は72億1百万円(前年同期比34億1百万円の増加)となった。主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が25億8千万円、減価償却費が26億8千9百万円、売上債権の減少が55億1千9百万円、棚卸資産の増加が10億4千万円、法人税等の支払額が10億2千2百万円などである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果支出した資金は13億2千9百万円(前年同期比47億4千万円の減少)となった。これは、固定資産の取得による支出13億7千6百万円などによるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果支出した資金は18億1千9百万円 (前年同期比5億6千6百万円の減少)となった。主な内訳は、借入金の減少(純額)が10億5千5百万円、配当金の支払額が6億8千8百万円である。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は16億7百万円である。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等はない。