第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年6月30日)における国内外の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、経済活動が大幅に縮小し、危機的な状況となりました。

このような状況のもとで、当第1四半期連結累計期間の当社グループの売上高は276億9千7百万円前年同期比12.5%増)、営業利益は34億4千3百万円前年同期比85.1%増)、経常利益は33億1千6百万円前年同期比133.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は23億4千9百万円前年同期比143.4%増)となりました。

また、1株当たり四半期(当期)純利益は170.34円、ROEは3.6%となりました。

 

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、主に売掛債権が増加したことなどにより前期末に比べ25億5千5百万円増加し、1,028億1千6百万円となりました。また、負債は、主に短期借入金が増加したことなどにより前期末に比べ6億1千2百万円増加し、341億4千3百万円となりました。

純資産(非支配株主持分を含む)は、利益剰余金の増加などにより前期末に比べ、19億4千2百万円増加し、686億7千3百万円となりました。また、自己資本比率は前期末に比べ0.2ポイント上昇し、64.3%となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

なお、当第1四半期連結会計期間より、経営管理方法の変更に伴い、従来「機能化学品」セグメントに含めていたセイカテクノサービス㈱を「その他」セグメントへ区分を変更しております。また、ガス製品の製造を終了し、機能化学品の製造へ向けた事業転換を進めている住精科技(揚州)有限公司についても、「ガス・エンジニアリング」セグメントから「その他」セグメントへ区分を変更しております。
 また、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

 

<吸水性樹脂セグメント>

当セグメントでは、売上高は190億5千6百万円前年同期比15.1%増)、営業利益は25億6千3百万円前年同期比153.1%増)となりました。売上高は、中国市場において衛生材料の原材料調達を優先する動きが一時的に拡大したことなどにより販売数量が大幅に増加したため、増収となりました。営業利益は、販売数量の増加に加えて、原料価格が下落したため、増益となりました。

 

<機能化学品セグメント>

当セグメントでは、売上高は47億1千2百万円前年同期比6.6%増)、営業利益は5億4千5百万円前年同期比19.0%増)となりました。これは水溶性ポリマーや、微粒子ポリマーの販売数量が増加したことなどによるものであります。

 

<ガス・エンジニアリングセグメント>

当セグメントでは、売上高は38億6百万円前年同期比8.7%増)、営業利益は3億4千3百万円前年同期比12.9%減)となりました。売上高については、エレクトロニクスガスなどの販売数量が増加したことにより増収となりましたが、営業利益については、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、飲食店店舗における食品用ガスの需要が減少したことなどにより減益となりました。

 

<その他セグメント>

当社グループは上記事業のほか、人材派遣業務等を行っております。当セグメントでは、売上高は1億2千2百万円前年同期比18.1%減)、営業損失は1千2百万円となりました。

 

(2) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は7億円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結累計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。