第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)における国内外の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、経済活動が大幅に縮小するなど、厳しい状況が続きました。

このような状況のもとで、当第2四半期連結累計期間の当社グループの売上高は508億7千7百万円前年同期比4.6%増)、営業利益は51億8百万円前年同期比39.6%増)、経常利益は48億9千7百万円前年同期比83.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は36億4千2百万円前年同期比119.3%増)となりました。

また、1株当たり四半期純利益は264.10円、ROEは5.5%となりました。

 

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、売掛金の減少などにより前期末に比べ2億8千8百万円減少し、999億7千2百万円となりました。また、負債は、買掛金の減少および借入金を返済したことなどにより前期末に比べ33億8千1百万円減少し、301億4千8百万円となりました。

純資産(非支配株主持分を含む)は、前期末に比べ30億9千3百万円増加し、698億2千3百万円となりました。また、自己資本比率は前期末に比べ3.2ポイント上昇し、67.3%となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 なお、第1四半期連結会計期間より、経営管理方法の変更に伴い、従来「機能化学品」セグメントに含めていたセイカテクノサービス㈱を「その他」セグメントへ区分を変更しております。また、ガス製品の製造を終了し、機能化学品の製造へ向けた事業転換を進めている住精科技(揚州)有限公司についても、「ガス・エンジニアリング」セグメントから「その他」セグメントへ区分を変更しております。

また、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

 

<吸水性樹脂セグメント>

当セグメントでは、売上高は341億3千6百万円前年同期比5.4%増)、営業利益は34億1千万円前年同期比94.6%増)となりました。売上高は、中国顧客が衛生材料の原材料調達を優先する動きを一時的に拡大させたことなどにより販売数量が増加したため、増収となりました。営業利益は、販売数量の増加に加えて、原料価格が下落したため、増益となりました。

 

<機能化学品セグメント>

当セグメントでは、売上高は88億3千6百万円前年同期比0.4%減)、営業利益は8億1千万円前年同期比3.5%減)となりました。これは微粒子ポリマーや水溶性ポリマーなどの販売数量の増加はあったものの、機能製品などの販売数量が減少したことなどによるものであります。

 

<ガス・エンジニアリングセグメント>

当セグメントでは、売上高は76億5千8百万円前年同期比8.4%増)、営業利益は9億7百万円前年同期比16.2%減)となりました。売上高については、エレクトロニクスガスなどの販売数量が増加したことにより増収となりましたが、営業利益については、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、飲食店店舗における食品用ガスの需要が減少したことなどにより減益となりました。

 

<その他セグメント>

当社グループは上記事業のほか、人材派遣業務等を行っております。当セグメントでは、売上高は2億4千5百万円前年同期比27.4%減)、営業損失は2千6百万円となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ44億8百万円増加し、186億8千7百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果得られた資金は84億1千3百万円前年同期比12億1千2百万円の増加)となりました。主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が48億4千8百万円、減価償却費が27億5千3百万円、売上債権の減少が19億5千9百万円、仕入債務の減少が23億7千3百万円、法人税等の支払額が7億4千7百万円などであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果支出した資金は14億5百万円前年同期比7千6百万円の増加)となりました。これは、固定資産の取得による支出14億7千5百万円などによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果支出した資金は23億2千9百万円 (前年同期比5億9百万円の増加)となりました。主な内訳は、借入金の減少(純額)が15億6千6百万円、配当金の支払額が6億8千9百万円であります。

 

(3) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は14億8千4百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等はありません。