第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、個人消費を中心に弱さが続いているものの、輸出や設備投資には持ち直しの動きが見られました。海外経済も、同じく持ち直しの動きが見られましたが、感染の再拡大の影響が懸念される状況が続きました。

このような状況のもとで、当第1四半期連結累計期間の当社グループの売上高は259億6千万円前年同期比6.3%減)、営業利益は24億2千8百万円前年同期比29.5%減)、経常利益は24億4千3百万円前年同期比26.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は17億9千4百万円前年同期比23.6%減)となりました。

また、1株当たり四半期純利益は130.09円、ROEは2.4%となりました。

なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用したことに伴い、従来の方法と比べて、当第1四半期連結累計期間の売上高は831百万円減少し、売上原価は638百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ193百万円減少しております。

 

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、主に棚卸資産が増加したことなどにより前期末に比べ31億2千6百万円増加し、1,109億6千1百万円となりました。また、負債は、主に買掛金が増加したことなどにより前期末に比べ19億9千8百万円増加し、343億4千1百万円となりました。

純資産(非支配株主持分を含む)は、利益剰余金の増加などにより前期末に比べ、11億2千7百万円増加し、766億1千9百万円となりました。また、自己資本比率は前期末に比べ1.0ポイント低下し、66.5%となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

<吸水性樹脂セグメント>

当セグメントでは、売上高は169億3百万円前年同期比11.3%減)、営業利益は10億6千4百万円前年同期比58.5%減)となりました。売上高は、前年同期において中国市場での販売数量が一時的に増加したため、減収となりました。営業利益は、販売数量の減少に加えて、原料価格が上昇したため、減益となりました。

 

<機能化学品セグメント>

当セグメントでは、売上高は50億円前年同期比6.1%増)、営業利益は8億6千8百万円前年同期比59.2%増)となりました。これは医薬中間体や、ラテックス製品、粉末樹脂の販売数量が増加したことなどによるものであります。

 

<ガス・エンジニアリングセグメント>

当セグメントでは、売上高は39億3千万円前年同期比3.3%増)、営業利益は5億1千4百万円前年同期比49.9%増)となりました。これはエレクトロニクスガスの販売数量が増加したことなどによるものであります。

 

<その他セグメント>

当社グループは上記事業のほか、人材派遣業務等を行っております。当セグメントでは、売上高は1億2千6百万円前年同期比2.8%増)、営業損失は2千1百万円となりました。

 

 

(2) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は6億5千3百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結累計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。