第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)における国内外の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありましたが、持ち直しの動きが見られました

このような状況のもとで、当第2四半期連結累計期間の当社グループの売上高は502億円前年同期比1.3%減)、営業利益は37億3千万円前年同期比27.0%減)、経常利益は37億1千6百万円前年同期比24.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は27億3千1百万円前年同期比25.0%減)となりました。

また、1株当たり四半期純利益は198.05円、ROEは3.7%となりました。

なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用したことに伴い、従来の方法と比べて、当第2四半期連結累計期間の売上高は636百万円減少し、売上原価は486百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ149百万円減少しております。

 

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、棚卸資産の増加などにより前期末に比べ42億2千万円増加し、1,120億5千5百万円となりました。また、負債は、買掛金の増加などにより前期末に比べ22億9千2百万円増加し、346億3千5百万円となりました。

純資産(非支配株主持分を含む)は、前期末に比べ19億2千8百万円増加し、774億1千9百万円となりました。また、自己資本比率は前期末に比べ1.0ポイント低下し、66.5%となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 

<吸水性樹脂セグメント>

当セグメントでは、売上高は324億3千5百万円前年同期比5.0%減)、営業利益は11億5千3百万円前年同期比66.2%減)となりました。売上高は、前年同期における中国市場での販売数量の一時的な増加や、当期における顧客での在庫調整などにより、減収となりました。営業利益は、販売数量の減少に加えて、原料価格や物流費の上昇により、減益となりました

 

<機能化学品セグメント>

当セグメントでは、売上高は94億6千8百万円前年同期比7.2%増)、営業利益は14億6千3百万円前年同期比80.6%増)となりました。これは医薬中間体や、ラテックス製品、粉末樹脂の販売数量が増加したことなどによるものであります

 

<ガス・エンジニアリングセグメント>

当セグメントでは、売上高は80億5千7百万円前年同期比5.2%増)、営業利益は11億7千1百万円前年同期比29.0%増)となりました。これはエレクトロニクスガスの販売数量が増加したことなどによるものであります

 

<その他セグメント>

当社グループは上記事業のほか、人材派遣業務等を行っております。当セグメントでは、売上高は2億3千8百万円前年同期比2.9%減)、営業損失は6千1百万円となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ21億1千4百万円増加し、273億8千1百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果得られた資金は34億9千5百万円前年同期比49億1千8百万円の減少)となりました。主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が36億6千万円、減価償却費が24億5千万円、売上債権の減少が29億6千3百万円、棚卸資産の増加が60億5千2百万円、仕入債務の増加が22億7百万円、法人税等の支払額が13億4千1百万円などであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果支出した資金は12億6千5百万円前年同期比1億4千万円の減少)となりました。これは、固定資産の取得による支出15億9千3百万円などによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果支出した資金は5億2千3百万円 (前年同期比18億6百万円の減少)となりました。主な内訳は、借入金の増加(純額)が2億4千3百万円、配当金の支払額が6億8千9百万円であります。

 

(3) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は13億6千4百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等はありません。