第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)における国内外の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありましたが、持ち直しの動きが見られました。

このような状況のもとで、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は842億3千4百万円前年同期比11.9%増)、営業利益は65億5千6百万円前年同期比14.1%減)、経常利益は67億3千3百万円前年同期比10.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、連結子会社であるSumitomo Seika Europe S.A/N.V において、欧州市場における事業環境悪化の影響等を受け、減損損失3億1千8百万円を計上したことなどにより47億2千3百万円前年同期比15.8%減)となりました。

また、1株当たり四半期純利益は342.75円、ROEは6.3%となりました。

なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用したことに伴い、従来の方法と比べて、当第3四半期連結累計期間の売上高は865百万円減少し、売上原価は655百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ210百万円減少しております。

 

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、売掛債権や棚卸資産の増加などにより前期末に比べ114億9千万円増加し、1,193億2千4百万円となりました。負債は、買掛金の増加などにより前期末に比べ75億3千2百万円増加し、398億7千5百万円となりました。

純資産(非支配株主持分を含む)は、前期末に比べ39億5千7百万円増加し、794億4千8百万円となりました。また、自己資本比率は前期末に比べ3.4ポイント低下し、64.1%となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 

<吸水性樹脂セグメント>

当セグメントでは、売上高は565億8千8百万円前年同期比13.6%増)、営業利益は21億9千6百万円前年同期比51.5%減)となりました。売上高は、原料価格の上昇および為替の影響による販売価格の上昇などにより増収となりました。営業利益は、原燃料価格や物流費の上昇などにより、減益となりました

 

<機能化学品セグメント>

当セグメントでは、売上高は142億2百万円前年同期比6.9%増)、営業利益は23億4千3百万円前年同期比59.8%増)となりました。これは医薬中間体や機能製品、粉末樹脂の販売数量が増加したことなどによるものであります。

 

<ガス・エンジニアリングセグメント>

当セグメントでは、売上高は130億8千2百万円前年同期比10.9%増)、営業利益は20億8千4百万円前年同期比24.3%増)となりました。これはエレクトロニクスガスの販売数量が増加したことなどによるものであります。

 

 

<その他セグメント>

当社グループは上記事業のほか、人材派遣業務等を行っております。当セグメントでは、売上高は3億6千万円前年同期比3.3%減)、営業損失は7千2百万円となりました。

 

 (2) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は19億1百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等はありません。