当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年9月30日)の当社グループの売上高は734億4千3百万円(前年同期比46.3%増)、営業利益は64億1千6百万円(前年同期比72.0%増)、経常利益は円安の進行により為替差益を12億5百万円計上したことなどにより77億5千9百万円(前年同期比108.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は59億2千2百万円(前年同期比116.8%増)となりました。
また、1株当たり四半期純利益は438.96円、ROEは7.2%となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ76億1千4百万円増加し、1,288億8千9百万円となりました。これは主に売掛金、棚卸資産が増加したことによるものです。負債は、前連結会計年度末に比べ8億2千8百万円減少し、385億4千万円となりました。これは主に借入金が減少したことなどによるものです。
純資産(非支配株主持分を含む)は、前期末に比べ84億4千3百万円増加し、903億4千8百万円となりました。また、自己資本比率は前期末に比べ2.4ポイント増加し、67.2%となりました。
なお、第1四半期連結会計期間において、従来の「機能化学品セグメント」と「ガス・エンジニアリングセグメント」を統合し、「機能マテリアルセグメント」へ変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<吸水性樹脂セグメント>
当セグメントでは、売上高は542億3千4百万円(前年同期比67.2%増)、営業利益は34億5千4百万円(前年同期比199.6%増)となりました。これはアジア市場などにおける販売数量の増加のほか、原燃料価格上昇分の販売価格への転嫁や為替の影響などによるものであります。
<機能マテリアルセグメント>
当セグメントでは、売上高は190億7千万円(前年同期比8.8%増)、営業利益は29億3千4百万円(前年同期比11.4%増)となりました。これはエレクトロニクスガスや水溶性ポリマー、機能製品の販売数量が増加したことや、為替の影響などによるものであります。
<その他セグメント>
当社グループは上記事業のほか、製造受託業務等を行っております。当セグメントでは、売上高は1億3千7百万円(前年同期比42.3%減)、営業利益は2千4百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ12億4千1百万円増加し、304億9千万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果得られた資金は50億9千3百万円(前年同期比15億9千7百万円の増加)となりました。主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が78億5千6百万円、減価償却費が25億4千7百万円、売上債権の増加が31億6千3百万円、棚卸資産の増加が13億8千4百万円、仕入債務の増加が9億7千8百万円、法人税等の支払額が9億4千6百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果支出した資金は30億5千万円(前年同期比17億8千5百万円の増加)となりました。これは、固定資産の取得による支出35億1千3百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果支出した資金は36億3千3百万円 (前年同期比31億9百万円の増加)となりました。主な内訳は、短期借入金の減少(純額)が17億2百万円、長期借入金の返済による支出が10億3千1百万円、配当金の支払額が8億1千万円であります。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は13億2百万円であります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等はありません。