第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言に伴う外出自粛の影響から個人消費の低迷や、企業収益の急激な落ち込みなどがあり、景気は大幅に悪化致しました。海外においても感染症拡大が継続しており、また、米中貿易摩擦の影響も加わり、景気の先行きは非常に厳しい状況が見込まれております。

このような環境のなかで、当社グループは中期経営計画の最終年度を迎え、引き続き「事業基盤の更なる安定と強化」を目指すことを基本方針として、収益力の向上、持続的成長に向けた新規事業の育成、財務体質の更なる強化に努め、業績の向上と収益の確保に取り組んでまいりました

①財政状態

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億2百万円減少し、372億61百万円となりました。負債合計は、前連結会計年度末に比べ4億12百万円減少し、214億2百万円となりました。純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億10百万円増加し、158億58百万円となりました。

 

②経営成績

当第1四半期連結累計期間は売上高75億24百万円(前年同期比9.2%増)、営業利益6億11百万円(前年同期比68.4%増)、経常利益5億94百万円(前年同期比64.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、4億40百万円(前年同期比71.3%増)となりました。

当社グループのセグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

 

(a)化成品事業

燐酸などの燐系製品につきましては、電子工業向け高純度品は、半導体向けが好調に推移し増収となりました。一般品及び二次塩類等は、関連業界の低迷により減収となりました。

凝集剤関連製品につきましては、水処理用は浄水場向けが低調に推移し、エッチング用途向けも低迷しました。

コンデンサー向け原料は、顧客の在庫調整の影響により減収となりました。

この結果、当セグメントの売上高は、56億31百万円(前年同期比4.5%増)、セグメント利益は、5億20百万円(前年同期比42.6%増)となりました。

(b)機械事業

破砕関連機械につきましては、本体販売が新型コロナウイルス感染症の影響による納期遅れなどで、減収となりましたが、プラントの販売は増収となりました。消耗部品販売は堅調に推移致しましたが、鋳鋼品は大幅な減収となりました。

下水道関連の掘進機は、本体販売が海外向けで増収となり、レンタル物件も堅調に推移しました。

精密機械加工は、減収となりました。

この結果、当セグメントの売上高は、11億55百万円(前年同期比34.6%増)、セグメント利益は、54百万円(前年同期比0.5%減)となりました。

(c)電子材料事業

化合物半導体向け高純度無機素材につきましては、ガリウム、インジウム、酸化ホウ素は増収となり堅調に推移しましたが、赤燐は減収となりました。また、高純度ホウ酸は大幅な増収となりました。なお、在庫評価の益要因もあり大幅な増益となりました。

この結果、当セグメントの売上高は、4億62百万円(前年同期比20.9%増)、セグメント利益は、92百万円(前年同期比873.2%増)となりました。

(d)その他

石油精製用触媒の再生事業は、増収となりました。不動産の賃貸は、ほぼ前年並みに推移しました。

この結果、当セグメントの売上高は、2億75百万円(前年同期比5.3%増)、セグメント利益は、1億85百万円(前年同期比7.3%増)となりました。

 

(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億18百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。