当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策の効果が下支えし、景気は緩やかな回復基調が続いているものの、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなるなど、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような環境のもと、当社グループは本年度を初年度とする「第11次中期3カ年経営計画」(P130R)に基づいて、基盤事業の収益力強化に努め、当第3四半期連結累計期間の売上高は245億17百万円(前年同期比0.5%減)となり、機能性材料の販売数量が大幅に増加したことなどにより、営業利益は15億22百万円(前年同期比21.9%増)、経常利益は16億74百万円(前年同期比23.1%増)、四半期純利益は10億73百万円(前年同期比23.7%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(アグリ)
肥料の販売数量が米価の下落に伴う農産物生産コスト削減の動きや夏場の天候不順の影響などにより減少し、売上高は63億91百万円と前年同期に比べ3.2%の減少となり、加えて円安に伴う輸入原料価格の値上がりなどもあり、営業利益は3億36百万円と前年同期に比べ28.7%の大幅な減少となりました。
(化学品)
水処理薬剤は、販売が低調に推移したことにより、売上高は50億18百万円と前年同期に比べ2.2%の減少となりました。
機能性材料は、セラミック繊維向け高純度塩基性アルミ塩やスマートフォンなどに使用される高純度金属酸化物などの販売数量が増加したことにより、売上高は35億90百万円と前年同期に比べ18.6%の大幅な増加となりました。
その他化学品の売上高は10億31百万円と前年同期に比べ1.2%の減少となりました。
それらの結果、売上高は96億40百万円と前年同期に比べ4.7%の増加となり、加えてコスト削減などもあり、営業利益は10億8百万円と前年同期に比べ35.4%の大幅な増加となりました。
(建材)
石こうボードの販売数量は、新設住宅着工戸数が持ち直しつつあるもののわずかに減少し、売上高は24億55百万円と前年同期に比べ0.6%の減少となりましたが、燃料価格などの低下と経費削減に努めたことにより、営業利益は73百万円(前年同期は2百万円の営業利益)となりました。
(石油)
燃料油の販売数量は増加したものの、原油価格の大幅な下落による販売価格の値下がりに加え、平成26年5月のガス事業分割により、売上高は24億4百万円と前年同期に比べ10.4%の減少となりましたが、販売費及び一般管理費の減少や小売価格の市況が安定したことなどにより、営業利益は12百万円(前年同期は2百万円の営業利益)となりました。
(不動産)
ショッピングセンターの賃料収入は前年同期並みに推移し、売上高は12億31百万円と前年同期に比べ0.1%の減少となり、営業利益は6億78百万円と前年同期に比べ0.4%の減少となりました。
(運輸)
荷動きが低調に推移したことにより、売上高は23億94百万円と前年同期に比べ2.6%の減少となりましたが、販売費及び一般管理費の減少などにより、営業利益は3億63百万円と前年同期に比べ3.5%の増加となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、380億72百万円(前連結会計年度末比8億16百万円増)となりました。流動資産は、受取手形及び売掛金が16億53百万円減少しましたが、現金及び預金が10億41百万円、商品及び製品が1億92百万円、原材料及び貯蔵品が6億51百万円増加したことなどにより、174億24百万円(前連結会計年度末比4億76百万円増)となりました。固定資産は、投資有価証券が1億58百万円増加したことなどにより、206億48百万円(前連結会計年度末比3億40百万円増)となりました。
負債の部は、支払手形及び買掛金が3億28百万円減少しましたが、退職給付に係る負債が4億70百万円増加したことなどにより、162億60百万円(前連結会計年度末比77百万円増)となりました。
純資産の部は、利益剰余金が5億25百万円、その他有価証券評価差額金が1億58百万円増加したことなどにより、218億12百万円(前連結会計年度末比7億38百万円増)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億89百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
|
会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
完了年月 |
|
提出会社 千葉工場 |
千葉県 市原市 |
化学品 |
水処理薬剤 生産設備改造 |
平成27年5月 |