【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1  連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社

20社  連結子会社は「第1 企業の概況」の4 関係会社の状況に記載のとおりです。

(2) 非連結子会社

3社  主要な非連結子会社は東亞建装㈱であります。

非連結子会社の総資産の合計額、売上高の合計額、当期純損益の合計額および利益剰余金の合計額は、全体として連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。

 

2  持分法の適用に関する事項

(1) 持分法適用会社

関連会社  1社、パートナーシップ  1社

中部液酸㈱

エルマーズ・アンド・トウアゴウセイ・カンパニー

(2) 持分法非適用会社

非連結子会社  3社

関連会社      10社

東洋電化工業㈱ほか

(3) 持分法非適用会社について持分法を適用しない理由

これらの会社は、それぞれ連結純損益および利益剰余金に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がありません。

 

3  連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社の決算日と連結決算日は一致しております。

 

4  会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準および評価方法

①  有価証券

その他有価証券

時価のあるもの

期末日前1ヶ月の市場価格等の平均に基づく時価法

(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

時価のないもの

移動平均法による原価法

②  デリバティブ取引

時価法

③  たな卸資産

主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

①  有形固定資産(リース資産を除く)

定額法

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物及び構築物

2~75年

機械装置及び運搬具

2~17年

工具、器具及び備品

2~20年

 

②  無形固定資産(リース資産を除く)

定額法

なお、自社利用のソフトウェアにつきましては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

③  リース資産(所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産)

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。

(3) 重要な引当金の計上基準

①  貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

②  賞与引当金

従業員賞与の支給に充てるため、連結子会社1社は、支給見込額を計上しております。

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

①  退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

②  数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。

過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定額法により按分した額を費用処理しております。

③ 小規模企業等における簡便法の採用

一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

 

(5) 重要な外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、連結会計年度末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

なお、在外子会社等の資産および負債は、連結会計年度末日の直物為替相場により円貨に換算し、収益および費用は、期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定および非支配株主持分に含めております。

(6) のれんの償却方法及び償却期間

のれんは、発生日以後5年間で均等償却しております。ただし、金額が僅少な場合には、全額、発生時の損益に計上しております。

(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金および容易に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

(8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

 消費税等の会計処理

税抜方式を採用しております。

 

(追加情報)

繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用
 「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を当連結会計年度から適用しております。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1  たな卸資産の内訳

 

 

前連結会計年度
(平成28年12月31日)

当連結会計年度
(平成29年12月31日)

商品及び製品(半製品含む)

9,583

百万円

10,625

百万円

仕掛品

348

 

504

 

原材料及び貯蔵品

4,230

 

4,875

 

14,162

 

16,005

 

 

 

※2  非連結子会社および関連会社に対するものは次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度
(平成28年12月31日)

当連結会計年度
(平成29年12月31日)

投資有価証券(株式)

2,219

百万円

2,242

百万円

その他(投資その他の資産)

228

 

100

 

 

 

※3  担保提供資産

前連結会計年度(平成28年12月31日)

 

担保資産

種類

期末簿価
(百万円)

担保権の種類

建物及び構築物

6,208

工場財団

機械装置及び運搬具

5,504

工具、器具及び備品

575

土地

4,136

16,425

 

 

(注)  上記資産には、根抵当権を設定しておりますが、対応する債務はありません。

 

当連結会計年度(平成29年12月31日)

 

担保資産

種類

期末簿価
(百万円)

担保権の種類

建物及び構築物

6,259

工場財団

機械装置及び運搬具

6,905

工具、器具及び備品

676

土地

4,136

17,977

 

 

(注)  上記資産には、根抵当権を設定しておりますが、対応する債務はありません。

 

 

※4  有形固定資産の減価償却累計額

 

 

前連結会計年度
(平成28年12月31日)

当連結会計年度
(平成29年12月31日)

 

182,103

百万円

 184,284

百万円

 

 

※5  期末日満期手形および期末日確定期日現金決済(手形と同条件で手形期日に現金決済する方式)の会計処理は、
満期日に決済が行われたものとして処理しております。当連結会計年度期末日が休日でありましたため、次
のとおり満期手形および期末日確定期日決済分が期末残高より除かれております。

 

 

前連結会計年度
(平成28年12月31日)

当連結会計年度
(平成29年12月31日)

受取手形及び売掛金

4,264

百万円

4,723

百万円

支払手形及び買掛金

1,587

 

2,068

 

その他(流動負債)

379

 

616

 

 

 

6  偶発債務  保証債務

 

 

 

前連結会計年度
(平成28年12月31日)

当連結会計年度
(平成29年12月31日)

従業員

金融機関等
借入保証

234

百万円

241

百万円

北陸液酸工業㈱

1

 

 

 

235

 

241

 

 

 

 

(連結損益計算書関係)

※1  期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれて
おります。なお、以下の金額は戻入額と相殺した後のものです。

 

 

前連結会計年度

(自  平成28年1月1日

至  平成28年12月31日)

当連結会計年度

(自  平成29年1月1日

至  平成29年12月31日)

 

318

百万円

19

百万円

 

 

※2  販売費のうち主要な費目

 

 

前連結会計年度

(自  平成28年1月1日

至  平成28年12月31日)

当連結会計年度

(自  平成29年1月1日

至  平成29年12月31日)

運送費

7,708

百万円

8,077

百万円

従業員給与

1,920

 

2,034

 

従業員賞与

772

 

834

 

退職給付費用

139

 

158

 

減価償却費

134

 

149

 

 

 

※3  一般管理費のうち主要な費目

 

 

前連結会計年度

(自  平成28年1月1日

至  平成28年12月31日)

当連結会計年度

(自  平成29年1月1日

至  平成29年12月31日)

従業員給与

2,279

百万円

2,333

百万円

従業員賞与

1,078

 

1,150

 

退職給付費用

231

 

245

 

減価償却費

732

 

694

 

のれん償却額

9

 

 

 

 

※4  一般管理費および当期製造費用に含まれる研究開発費

 

 

前連結会計年度

(自  平成28年1月1日

至  平成28年12月31日)

当連結会計年度

(自  平成29年1月1日

至  平成29年12月31日)

 

3,690

百万円

3,795

百万円

 

 

※5  固定資産売却益の内訳

 

 

前連結会計年度

(自  平成28年1月1日

至  平成28年12月31日)

当連結会計年度

(自  平成29年1月1日

至  平成29年12月31日)

土地

3,685

百万円

369

百万円

 

 

※6  固定資産処分損の内訳

 

 

前連結会計年度

(自  平成28年1月1日

至  平成28年12月31日)

当連結会計年度

(自  平成29年1月1日

至  平成29年12月31日)

機械装置及び運搬具

55

百万円

16

百万円

除却費用

432

 

356

 

建物及び構築物ほか

47

 

71

 

 

 

 

※7  減損損失

前連結会計年度(自  平成28年1月1日  至  平成28年12月31日)

以下の資産または資産グループについて減損損失を計上しております。

(単位 百万円)

場所

用途

種類

減損損失

茨城県つくば市

遊休資産

土地および建物

19

 

 

(経緯およびグルーピングの方法)

当社および連結子会社は、事業用資産については他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位として事業部門別にグルーピングを行い、また、遊休資産については個々の単位でグルーピングしております。
 当連結会計年度において、事業の用に供していない遊休資産(土地、建物等)を売却したため、当該資産の帳簿価額を売却価格まで減額し、当該減少額を減損損失(19百万円)として特別損失に計上しております。

 (減損損失の内訳)

減損損失の内訳は、土地および建物19百万円であります。

(回収可能価額の算定方法等)

当連結会計年度に計上した減損損失の測定における回収可能価額は、売却価額に基づき算定しております。

 

当連結会計年度(自  平成29年1月1日  至  平成29年12月31日)

以下の資産または資産グループについて減損損失を計上しております。

(単位 百万円)

場所

用途

種類

減損損失

富山県高岡市

遊休資産

建物

122

大阪府高石市

エチレンカーボネート製造設備

機械装置等

46

名古屋市港区

エチレンカーボネート製造設備

機械装置等

36

 

合計

 

205

 

 

(経緯およびグルーピングの方法)

当社および連結子会社は、事業用資産については他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位として事業部門別にグルーピングを行い、また、遊休資産については個々の単位でグルーピングしております。
 当連結会計年度において、収益性が低下した事業用資産については、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。また、将来における具体的な使用計画がなくなった遊休資産については、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。当該減少額を減損損失(205百万円)として特別損失に計上しております。

 (減損損失の内訳)

減損損失の内訳は、建物123百万円、機械装置76百万円、他6百万円であります。

(回収可能価額の算定方法等)

当連結会計年度に計上した減損損失の測定における回収可能価額は、事業用資産については、使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを8.1%で割り引いて算定しております。また、遊休資産については、不動産鑑定評価に基づいた正味売却価額により算定しております。

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  平成28年1月1日

至  平成28年12月31日)

当連結会計年度

(自  平成29年1月1日

至  平成29年12月31日)

 

その他有価証券評価差額金

 

 

 

 

 当期発生額

440

百万円

7,819

百万円

 組替調整額

△619

 

△446

 

  税効果調整前

△178

 

7,373

 

  税効果額

236

 

△2,242

 

  その他有価証券評価差額金

58

 

5,130

 

為替換算調整勘定

 

 

 

 

 当期発生額

△338

 

△6

 

  税効果調整前

△338

 

△6

 

  税効果額

 ―

 

 

  為替換算調整勘定

△338

 

△6

 

退職給付に係る調整額

 

 

 

 

 当期発生額

△759

 

385

 

 組替調整額

83

 

146

 

  税効果調整前  

△676

 

532

 

  税効果額

210

 

△162

 

  退職給付に係る調整額

△466

 

369

 

その他の包括利益合計

△746

 

5,494

 

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自  平成28年1月1日  至  平成28年12月31日)

1  発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首
株式数(千株)

当連結会計年度増加
株式数(千株)

当連結会計年度減少
株式数(千株)

当連結会計年度末
株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

131,996

131,996

合計

131,996

131,996

自己株式

 

 

 

 

普通株式  (注)1 2

345

8

0

353

合計

345

8

0

353

 

 (注) 1 自己株式(普通株式)の増加は、単元未満株式の買取によるものであります。

 2 自己株式(普通株式)の減少は、単元未満株式の売却によるものであります。

 

2  配当に関する事項

  (1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

平成28年3月30日
第103回定時株主総会

普通株式

1,579

12.00

平成27年12月31日

平成28年3月31日

平成28年7月29日
取締役会

普通株式

1,711

13.00

平成28年6月30日

平成28年9月6日

 

 

  (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

平成29年3月30日
第104回定時株主総会

普通株式

1,711

利益剰余金

13.00

平成28年12月31日

平成29年3月31日

 

 

当連結会計年度(自  平成29年1月1日  至  平成29年12月31日)

1  発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首
株式数(千株)

当連結会計年度増加
株式数(千株)

当連結会計年度減少
株式数(千株)

当連結会計年度末
株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

131,996

131,996

合計

131,996

131,996

自己株式

 

 

 

 

普通株式  (注)1 2

353

8

0

361

合計

353

8

0

361

 

 (注) 1 自己株式(普通株式)の増加は、単元未満株式の買取によるものであります。

 2 自己株式(普通株式)の減少は、単元未満株式の売却によるものであります。

 

 

2  配当に関する事項

  (1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

平成29年3月30日
第104回定時株主総会

普通株式

1,711

13.00

平成28年12月31日

平成29年3月31日

平成29年7月28日
取締役会

普通株式

1,711

13.00

平成29年6月30日

平成29年9月6日

 

 

  (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

平成30年3月29日
第105回定時株主総会

普通株式

1,711

利益剰余金

13.00

平成29年12月31日

平成30年3月30日

 

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

 

前連結会計年度

(自  平成28年1月1日

至  平成28年12月31日)

当連結会計年度

(自  平成29年1月1日

至  平成29年12月31日)

現金及び預金勘定

28,966

百万円

29,636

百万円

有価証券勘定

44,000

 

47,000

 

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△9,734

 

△16,499

 

預入期間が3ヶ月を超える譲渡性預金

△9,000

 

△18,000

 

現金及び現金同等物

54,231

 

42,136

 

 

 

(リース取引関係)

1  ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

①  リース資産の内容

有形固定資産

建物及び構築物、機械装置及び運搬具、工具、器具及び備品であります。

無形固定資産

ソフトウエアであります。

②  リース資産の減価償却の方法

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4 会計方針に関する事項  (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

 

2  オペレーティング・リース取引

未経過リース料

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(平成28年12月31日)

当連結会計年度
(平成29年12月31日)

1年内

20

20

1年超

4

3

合計

25

24

 

 

(減損損失について)

リース資産に配分された減損損失はありません。

 

(金融商品関係)

1 金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、資金運用については短期的な預金を中心に、安全性の高い金融資産で運用し、また、資金調達については主に銀行借入によっております。デリバティブ取引は、借入金の金利変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引は行いません。

(2) 金融商品の内容およびそのリスク

営業債権である受取手形および売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、必要に応じて外貨建て営業債務をネットしたポジションについて外貨建て借入金によりヘッジしております。有価証券および投資有価証券は、主に譲渡性預金および業務に関連する株式で、市場価格の変動リスクに晒されております。

営業債務である支払手形および買掛金は、1年以内の支払期日です。また、その一部には、原料等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されておりますが、恒常的に同じ外貨建ての売掛金残高の範囲内にあります。借入金は、営業取引や設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されておりますが、デリバティブ取引(金利スワップ取引)を利用してヘッジしております。

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

①  信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

当社は、販売業務規程に従い、営業債権について、営業総括部門が全取引先の状況を定期的にモニタリングし、財務状況の悪化等による取引先の信用リスクの早期把握や軽減を図っております。連結子会社においても、各社の規程に基づき事業部門または経理担当部門が取引先の財務状況および信用状況の管理を行っております。

デリバティブ取引の利用にあたっては、信用度の高い金融機関とのみ取引を行っております。

当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表されております。

②  市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

外貨建ての営業債権債務については、必要に応じて外貨建て借入金によりヘッジしております。また、借入金に係る支払金利の変動リスクを抑制するために、金利スワップを利用しております。

有価証券および投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況を確認し、また取引先企業との総合的な関係の維持強化および保有による経済的合理性を勘案し、保有状況を継続的に見直しております。

デリバティブ取引の執行・管理にあたっては、取引権限を定めた社内規程に従って行っています。

③  資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理

当社および連結子会社では、資金繰り計画を作成し、手元資金を一定額維持することなどにより流動性リスクを管理しております。

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

 

 

2 金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表に含めておりません。((注)2をご覧下さい。)

 

 前連結会計年度(平成28年12月31日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 現金および預金

28,966

28,966

(2) 受取手形および売掛金

40,302

40,302

(3) 有価証券および投資有価証券

 

 

 

その他有価証券

68,002

68,002

資産計

137,271

137,271

(1) 支払手形および買掛金

13,729

13,729

(2) 短期借入金

2,502

2,502

(3) 長期借入金

9,805

9,955

150

負債計

26,037

26,188

150

 

 

 当連結会計年度(平成29年12月31日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価
(百万円)

差額
(百万円)

(1) 現金および預金

29,636

29,636

(2) 受取手形および売掛金

42,583

42,583

(3) 有価証券および投資有価証券

 

 

 

その他有価証券

79,280

79,280

資産計

151,500

151,500

(1) 支払手形および買掛金

15,149

15,149

(2) 短期借入金

6,503

6,503

(3) 長期借入金

5,647

5,750

103

負債計

27,299

27,402

103

 

(注) 1  金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項

資産

(1) 現金および預金、並びに(2) 受取手形および売掛金

これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
よっております。

(3) 有価証券および投資有価証券

これらの時価については、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格または取引金融
機関から提示された価格によっております。なお、その他有価証券のうち、短期間で決済されるものは、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。また、保有目的ごとの
有価証券に関する注記事項については、注記事項「有価証券関係」をご覧下さい。

 

負債

(1) 支払手形および買掛金、並びに(2) 短期借入金

これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
よっております。

(3) 長期借入金

長期借入金の時価については、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利
率で割り引いた現在価値により算定しております。

 

(注) 2  時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

 

 

(単位:百万円)

 

平成28年12月31日

平成29年12月31日

子会社株式および関連会社株式

 

 

  非連結子会社株式および関連会社株式

2,219

2,242

その他有価証券

 

 

  非上場株式

761

715

合計

2,981

2,958

 

これらについては、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時
価を把握することが極めて困難と認められるため、「資産  (3) 有価証券および投資有価証券」には含
めておりません。

 

(注) 3  金銭債権および満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

 

前連結会計年度(平成28年12月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

預金

28,960

受取手形および売掛金

40,302

有価証券および投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券のうち満期があるもの(譲渡性預金)

44,000

合計

113,263

 

 

当連結会計年度(平成29年12月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

預金

29,630

受取手形および売掛金

42,583

有価証券および投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券のうち満期があるもの(譲渡性預金)

47,000

合計

119,213

 

 

 

(注) 4  長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

 

前連結会計年度(平成28年12月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

2,344

長期借入金

158

4,158

158

158

4,558

773

リース債務

55

34

23

14

6

2

合計

2,558

4,192

181

172

4,564

775

 

 

当連結会計年度(平成29年12月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

2,345

長期借入金

4,158

158

158

4,558

143

630

リース債務

49

37

28

15

4

1

合計

6,552

195

186

4,573

147

631

 

 

 

(有価証券関係)

1  その他有価証券

 

前連結会計年度(平成28年12月31日)

 

種類

連結貸借対照表
計上額(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

(1) 株式

22,329

11,022

11,307

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

(1) 株式

1,672

1,709

△37

(2) その他

44,000

44,000

小計

45,672

45,709

△37

合計

68,002

56,732

11,270

 

 

当連結会計年度(平成29年12月31日)

 

種類

連結貸借対照表
計上額(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

(1) 株式

31,652

12,941

18,710

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

(1) 株式

627

695

△ 67

(2) その他

47,000

47,000

小計

47,627

47,695

△ 67

合計

79,280

60,637

18,643

 

 

2  連結会計年度中に売却したその他有価証券

 

   前連結会計年度(自  平成28年1月1日  至  平成28年12月31日)

区分

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

株式

822

619

 

 

   当連結会計年度(自  平成29年1月1日  至  平成29年12月31日)

区分

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

株式

589

446

 

 

3  減損処理を行った有価証券

当連結会計年度において減損処理を行った有価証券はありません。

なお、その他有価証券で時価のある株式については、期末における時価(時価のない株式については、実質価額)が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。

 

 

(退職給付関係)

1 採用している退職給付制度の概要

当社および連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。

確定給付企業年金制度(すべて積立型制度であります。)では、資格等級による累計ポイントに基づいた一時金又は年金を支給しております。

確定拠出年金制度では、資格等級により算出された掛金を拠出時に費用認識しております。

退職一時金制度(積立型制度および非積立型制度であります。)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。

また、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債および退職給付費用を計算しております。

 

2 確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

 

前連結会計年度
(自 平成28年1月1日
  至 平成28年12月31日)

当連結会計年度
(自 平成29年1月1日
  至 平成29年12月31日)

退職給付債務の期首残高

10,164

百万円

11,266

百万円

勤務費用

491

 

543

 

利息費用

58

 

 

数理計算上の差異の発生額

761

 

4

 

退職給付の支払額

△211

 

△448

 

退職給付債務の期末残高

11,266

 

11,365

 

 

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

 

前連結会計年度
(自 平成28年1月1日
  至 平成28年12月31日)

当連結会計年度
(自 平成29年1月1日
  至 平成29年12月31日)

年金資産の期首残高

11,837

百万円

12,495

百万円

期待運用収益

118

 

124

 

数理計算上の差異の発生額

2

 

390

 

事業主からの拠出額

748

 

737

 

退職給付の支払額

△211

 

△448

 

年金資産の期末残高

12,495

 

13,300

 

 

 

(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度
(自 平成28年1月1日
  至 平成28年12月31日)

当連結会計年度
(自 平成29年1月1日
  至 平成29年12月31日)

退職給付に係る負債の期首残高

160

百万円

158

百万円

退職給付費用

12

 

14

 

退職給付の支払額

△10

 

△7

 

制度への拠出額

△4

 

△2

 

その他

△1

 

0

 

退職給付に係る負債の期末残高

158

 

162

 

 

 

 

(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度
(平成28年12月31日)

当連結会計年度
(平成29年12月31日)

積立型制度の退職給付債務

11,484

百万円

11,576

百万円

年金資産

△12,608

 

△13,404

 

 

△1,124

 

△1,828

 

非積立型制度の退職給付債務

52

 

56

 

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△1,071

 

△1,772

 

退職給付に係る負債

158

 

162

 

退職給付に係る資産

△1,229

 

△1,934

 

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△1,071

 

△1,772

 

 

(注)簡便法を適用した制度を含みます。

 

(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度
(自 平成28年1月1日
  至 平成28年12月31日)

当連結会計年度
(自 平成29年1月1日
  至 平成29年12月31日)

勤務費用

491

百万円

543

百万円

利息費用

58

 

 

期待運用収益

△118

 

△124

 

数理計算上の差異の費用処理額

136

 

199

 

過去勤務費用の費用処理額

△53

 

△53

 

簡便法で計算した退職給付費用

12

 

14

 

確定給付制度に係る退職給付費用

528

 

579

 

 

 

(6) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(自 平成28年1月1日
  至 平成28年12月31日)

当連結会計年度
(自 平成29年1月1日
  至 平成29年12月31日)

過去勤務費用

△53

百万円

△53

百万円

数理計算上の差異

△623

 

585

 

合計

△676

 

532

 

 

 

(7) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(平成28年12月31日)

当連結会計年度
(平成29年12月31日)

未認識過去勤務費用

△572

百万円

△519

百万円

未認識数理計算上の差異

998

 

413

 

合計

426

 

△105

 

 

 

 

(8) 年金資産に関する事項

①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(平成28年12月31日)

当連結会計年度
(平成29年12月31日)

債券

37.3

37.5

株式

19.5

 

19.8

 

生命保険一般勘定

38.4

 

37.4

 

その他

4.8

 

5.3

 

合計

100.0

 

100.0

 

 

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在および予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在および将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表している。)

 

前連結会計年度
(自 平成28年1月1日
  至 平成28年12月31日)

当連結会計年度
(自 平成29年1月1日
  至 平成29年12月31日)

割引率

0.0

0.0

長期期待運用収益率

1.0

 

1.0

 

 

 

3 確定拠出制度

当社および連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度298百万円、当連結会計年度297百万円であります。

 

 

(ストック・オプション等関係)

該当事項はありません。

 

(税効果会計関係)

1  繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前連結会計年度
(平成28年12月31日)

当連結会計年度
(平成29年12月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 

未実現損益の消去に係る税額

1,429

百万円

1,417

百万円

未払設備撤去費用否認額

682

 

618

 

減価償却超過額

556

 

531

 

減損損失否認額

551

 

408

 

繰越欠損金

394

 

353

 

有価証券評価損否認額

324

 

323

 

未払事業税

299

 

146

 

棚卸資産評価損

81

 

90

 

退職給付に係る負債

48

 

49

 

ゴルフ会員権評価損否認額

41

 

41

 

その他

453

 

343

 

繰延税金資産小計

4,862

 

4,325

 

評価性引当額

△1,850

 

△1,729

 

繰延税金資産合計

3,012

 

2,596

 

繰延税金負債

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△3,308

 

△5,550

 

圧縮記帳積立金

△1,042

 

△958

 

退職給付に係る資産

△374

 

△589

 

退職給付信託返還有価証券

△221

 

△221

 

海外子会社パートナーシップ留保利益

△316

 

△214

 

圧縮記帳特別勘定積立金

 

△78

 

その他

△19

 

△23

 

繰延税金負債合計

△5,282

 

△7,635

 

繰延税金資産(負債)の純額

△2,270

 

△5,039

 

 

 

2  法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

 

前連結会計年度
(平成28年12月31日)

当連結会計年度
(平成29年12月31日)

法定実効税率

32.88

30.70

(調整)

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.21

 

0.22

 

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△0.41

 

△0.32

 

住民税均等割

0.36

 

0.41

 

のれん当期償却額

0.01

 

 

持分法投資利益

△0.54

 

△0.56

 

評価性引当額

0.20

 

△0.00

 

海外子会社の税率差異

0.04

 

△0.36

 

試験研究費税額控除

△1.04

 

△1.19

 

その他

△0.43

 

0.22

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

31.28

 

29.13

 

 

 

 

(資産除去債務関係)

該当事項はありません。

 

(賃貸等不動産関係)

当社グループにおいては、賃貸等不動産の重要性が乏しいため、開示を省略しております。