第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループは、経営計画「Denka Value-Up」で、数値目標実現のため「事業ポートフォリオの変革」と「革新的プロセスの導入」の2つの成長戦略を掲げ、積極的な戦略投資を実施しております。経営計画の期間である2018年度から2022年度の5カ年累計で210,000百万円の設備投資を計画し、当期は全体で39,369百万円の設備投資を実施いたしました。
電子・先端プロダクツ部門では、当社千葉工場での高純度導電性カーボンブラックの能力増強工事や、大牟田工場での窒化ケイ素の能力増強工事などで、18,740百万円の設備投資を実施いたしました。
ライフイノベーション部門では、当社五泉事業所などで、2,540百万円の設備投資を実施いたしました。
エラストマー・インフラソリューション部門では、当社青海工場などで、11,150百万円の設備投資を実施いたしました。
ポリマーソリューション部門では、当社千葉工場などで、6,954百万円の設備投資を実施いたしました。
当連結会計年度中に完成した主要な設備工事といたしましては、シンガポールの連結子会社デンカアドバンテック社での球状アルミナの能力増強工事、当社千葉工場での高効率ガスタービン発電機の導入などがあります。
建設中の設備工事といたしましては、ライフイノベーション部門では当社五泉事業所での抗原迅速診断キットおよび検査試薬の能力増強工事があります。また、電子・先端プロダクツ部門では、当社大牟田工場での次世代高機能球状フィラーの能力増強工事や渋川工場での放熱シートの新規生産設備の導入工事のほか、デンカシンガポール社での球状シリカの能力増強工事があります。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
2023年3月31日現在
事業所名 (所在地)
|
セグメント の名称
|
設備の内容
|
建物及び 構築物 (百万円)
|
機械装置 及び 運搬具 (百万円)
|
土地 注4
|
その他 帳簿価額 (百万円)
|
帳簿価額 合計 (百万円)
|
従業員数 (人)
|
面積 (千㎡)
|
簿価 (百万円)
|
青海工場 (新潟県糸魚川市、 長野県北安曇郡小谷村)
|
エラストマー・インフラソリューション ポリマーソリューション
|
無機・有機化学製品生産設備
|
29,200
|
24,345
|
6,742 (1,793) 注3
|
6,771
|
2,283
|
62,600
|
972
|
大牟田工場 (福岡県大牟田市)
|
電子・先端プロダクツ エラストマー・インフラソリューション
|
無機・有機化学製品・電子機能材料生産設備
|
10,307
|
15,243
|
691
|
7,839
|
4,404
|
37,795
|
576
|
千葉工場 (千葉県市原市)
|
電子・先端プロダクツ エラストマー・インフラソリューション ポリマーソリューション
|
有機化学製品・樹脂加工製品生産設備
|
5,805
|
10,879
|
703
|
21,946
|
5,115
|
43,747
|
444
|
渋川工場 (群馬県渋川市)
|
電子・先端プロダクツ
|
電子機能材料製品生産設備
|
2,066
|
2,540
|
188
|
4,780
|
704
|
10,091
|
192
|
大船工場 (神奈川県鎌倉市)
|
電子・先端プロダクツ ポリマーソリューション
|
樹脂加工製品生産設備
|
1,253
|
765
|
46
|
3,148
|
230
|
5,398
|
96
|
伊勢崎工場 (群馬県伊勢崎市、 群馬県太田市)
|
電子・先端プロダクツ ポリマーソリューション
|
電子機能材料・樹脂加工製品生産設備・研究開発設備
|
2,222
|
1,693
|
91
|
3,071
|
813
|
7,801
|
256
|
五泉事業所 (新潟県五泉市)
|
ライフイノベーション
|
医薬品生産設備
|
12,147
|
11,245
|
102
|
1,420
|
2,172
|
26,985
|
663
|
イノベーション センター (東京都町田市)
|
全社(共通)
|
研究開発設備
|
2,265
|
342
|
33
|
4,499
|
540
|
7,648
|
193
|
本社 (東京都中央区他)
|
電子・先端プロダクツ ライフイノベーション エラストマー・インフラソリューション ポリマーソリューション 全社(共通)
|
管理・販売業務用設備および福利厚生施設
|
379
|
0
|
―
|
―
|
1,473
|
1,852
|
661
|
支店・その他 (大阪府大阪市北区、 愛知県名古屋市中村区他)
|
電子・先端プロダクツ ライフイノベーション エラストマー・インフラソリューション ポリマーソリューション
|
管理・販売業務用設備および福利厚生施設
|
415
|
973
|
128 (8)
|
3,244
|
180
|
4,813
|
145
|
(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。
2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。
3.年間賃借料は190百万円であります。
4.土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価をおこなっております。なお、土地の再評価の概要等については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。
(2) 国内子会社
2023年3月31日現在
会社名
|
事業所名 (所在地)
|
セグメント の名称
|
設備の内容
|
建物及び 構築物 (百万円)
|
機械装置 及び 運搬具 (百万円)
|
土地
|
その他 帳簿価額 (百万円)
|
帳簿価額 合計 (百万円)
|
従業員数 (人)
|
面積 (千㎡)
|
簿価 (百万円)
|
デナールシラン㈱
|
工場 (新潟県糸魚川市)
|
電子・先端プロダクツ
|
電子機能材料生産設備
|
428
|
1,566
|
(13)
|
―
|
7
|
2,003
|
0
|
デンカポリマー㈱
|
佐倉工場 (千葉県佐倉市)
|
ポリマーソリューション
|
樹脂加工製品 生産設備
|
156
|
413
|
11
|
673
|
25
|
1,267
|
46
|
五井工場 (千葉県市原市)
|
ポリマーソリューション
|
樹脂加工製品 生産設備
|
193
|
815
|
7
|
527
|
123
|
1,658
|
129
|
香取工場 (千葉県香取郡多古町)
|
ポリマーソリューション
|
樹脂加工製品 生産設備
|
196
|
640
|
62 (55)
|
24
|
32
|
892
|
69
|
(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計であります。
2.上記中の( )内は、提出会社より賃借中のものであります。
(3) 在外子会社
2023年3月31日現在
会社名
|
事業所名 (所在地)
|
セグメント の名称
|
設備の内容
|
建物及び 構築物 (百万円)
|
機械装置 及び 運搬具 (百万円)
|
土地
|
その他 帳簿価額 (百万円)
|
帳簿価額 合計 (百万円)
|
従業員数 (人)
|
面積 (千㎡)
|
簿価 (百万円)
|
デンカシンガポールP.L
|
機能樹脂工場 (シンガポール)
|
ポリマーソリューション
|
有機化学製品生産設備
|
2,017
|
8,419
|
(95) 注3
|
―
|
388
|
10,825
|
92
|
アセチレンブラック工場 (シンガポール)
|
電子・先端プロダクツ
|
電子機能材料生産設備
|
1,220
|
2,091
|
(21) 注4
|
―
|
792
|
4,104
|
40
|
デンカパフォーマンスエラストマーLLC
|
クロロプレン工場(アメリカ ルイジアナ州)
|
エラストマー・インフラソリューション
|
有機化学製品生産設備
|
1,857
|
6,632
|
(151) 注5
|
―
|
2,613
|
11,104
|
245
|
デンカアドバンテックP.L
|
溶融シリカ工場 (シンガポール)
|
電子・先端プロダクツ
|
電子機能材料生産設備
|
4,200
|
3,227
|
(24) 注6
|
―
|
1,726
|
9,154
|
89
|
トヨカロン工場 (シンガポール)
|
ポリマーソリューション
|
樹脂加工製品生産設備
|
1,778
|
234
|
(21) 注7
|
―
|
331
|
2,345
|
35
|
デンカアドバンストマテリアルズベトナムC.L
|
工業用テープ工場、機能性テープ工場 (ベトナム)
|
電子・先端プロダクツ
|
電子機能材料生産設備 樹脂加工製品生産設備
|
978
|
217
|
(31) 注8
|
―
|
2
|
1,198
|
156
|
(注) 1.「その他帳簿価額」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定およびリース資産の合計であります。
2.上記中の( )内は、賃借中のものであります。
3.年間賃借料は117百万円であります。
4.年間賃借料は49百万円であります。
5.年間賃借料は1百万円であります。
6.年間賃借料は34百万円であります。
7.年間賃借料は22百万円であります。
8.年間賃借料は9百万円であります。
3 【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資については、経営資源の重点的かつ効率的な投入を念頭に策定しております。設備計画は原則的に連結会社が個別に策定しておりますが、重要な計画に関しては当社を中心に調整を図っております。
なお、当社グループは、多種多様な事業を国内外でおこなっており、内容が多岐に渡るため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。
当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は470億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。
セグメントの名称
|
2023年3月末計画金額 (百万円)
|
設備等の主な内容・目的
|
資金調達方法
|
電子・先端プロダクツ
|
20,000
|
電子材料製品製造設備拡充工事
|
主に自己資金
|
ライフイノベーション
|
7,000
|
医薬品製造設備拡充工事
|
主に自己資金
|
エラストマー・インフラソリューション
|
13,000
|
有機・無機製品生産性向上工事
|
主に自己資金
|
ポリマーソリューション
|
7,000
|
樹脂関連製品製造設備拡充工事
|
主に自己資金
|
合計
|
47,000
|
|
|
(注) 経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。