第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはない。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はない。

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はない。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものである。

 なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としている。

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善の動きなどから緩やかな回復が続いているものの、中国をはじめとするアジア新興国等の景気の減速が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況で推移した。

このような状況のもと、当社グループにおいては、引き続き、基幹製品の拡販、高品質・高付加価値製品の販売強化に努めるとともに事業全般にわたるコストダウンを図り、経営の効率化に一層注力した。

この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は43,486百万円と前年同期に比べ1.6%の増収となり、営業利益は2,291百万円と前年同期に比べ4.2%の増益、経常利益は2,312百万円と前年同期に比べ9.9%の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,480百万円と、前年同期に比べ31.4%の増益となった。

 

セグメントの業績は、以下のとおりである。

(化学)

当社においては、IT関連向け高機能バリウム製品が振るわず、誘電体材料も伸び悩んだが、酸化チタンや亜鉛製品が堅調に推移した。

また、連結子会社においては、電極材料向け製品が低調に推移するとともに、着色剤や有機化成品なども伸び悩んだが、医薬品原薬・中間体は好調、衛生材料や樹脂添加剤、機能性インキも堅調に推移した。

この結果、当セグメントの売上高は37,723百万円と前年同期に比べ0.4%の増収となり、営業利益は2,655百万円と前年同期に比べ9.4%の増益となった。

(医療)

医療用では、内視鏡洗浄消毒器などの医療機器やX線バリウム造影剤は堅調に推移したが、消化性潰瘍・逆流性食道炎治療薬「アルロイドG」が減少した。

また、ヘルスケア関連は、かぜ薬「改源」や健康食品が堅調に推移した。

この結果、当セグメントの売上高は5,175百万円と前年同期に比べ9.1%の増収となったが、営業利益は444百万円と前年同期に比べ20.3%の減益となった。

(その他)

路面標示・道路標識の設置工事などにおいて積極的な営業活動を展開した結果、当セグメントの売上高は587百万円と前年同期に比べ18.8%の増収となり、営業損失は1百万円(前年同期営業損失11百万円)となった。

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローに関しては、以下のとおりである。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、営業活動によるキャッシュ・フローは1,493百万円と前年同期に比べ880百万円減少した。これは、主として法人税等の支払額が増加したことによるものである。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、投資活動によるキャッシュ・フローは△2,899百万円と前年同期に比べ1,165百万円減少した。これは、主として有形固定資産の取得による支出が増加したことによるものである。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、財務活動によるキャッシュ・フローは△128百万円と前年同期に比べ1,012百万円増加した。これは、主として長期借入による収入が増加したことによるものである。

以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1,520百万円減少し、14,824百万円となった。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はない。

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,427百万円である。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。