なお、重要事象等は存在していません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円安傾向の継続、米国及び欧州の景気回復を背景に、企業収益や雇用の改善がみられ緩やかな回復基調が続きましたが、中国経済の成長鈍化などにより、先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の売上高は568億34百万円(前年同期比2.0%減少)、営業利益は33億20百万円(前年同期比6.1%増加)、経常利益は37億74百万円(前年同期比3.4%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億79百万円(前年同期比2.6%増加)となりました。
当第3四半期連結累計期間における、セグメントの業績は、次のとおりであります。
『溶解アセチレン』は、造船業界向けに需要が回復したものの、建設、橋梁など工事向けの需要が減少し、売上高は前年同期を下回りました。『その他工業ガス等』は、炭酸、特殊ガスが新規需要先の獲得により増加しましたが、窒素、アルゴンの需要が減少し、また、LPガス等の石油系ガスが販売数量が増加したものの輸入価格の大幅な下落に伴い減少し、売上高は前年同期を下回りました。『溶接溶断関連機器』は、設備機械関係や配管工事の受注増に伴い、売上高は前年同期を上回りました。『容器』は、消火設備装置向けの需要が回復し、また、半導体向け特殊容器の需要増により、売上高は前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は426億1百万円(前年同期比2.4%減少)、営業収入は1億81百万円(前年同期比8.6%減少)、営業利益は31億40百万円(前年同期比2.0%減少)となりました。
『接着剤』は、ペガールが住宅設備関係向け需要減により木工用が減少したものの、塗料用が新規需要先獲得により増加し、シアノン、ペガロックの海外向けが、円安の影響、高機能品の市場開拓により増加し、売上高はほぼ前年同期並みとなりました。
『塗料』は、一昨年の消費税駆け込み需要の影響、天候不順による工事の減少があったものの、下期には回復し、建築用塗料は前年同期並みで推移しました。また、エアゾールの販売が増加し、売上高は前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は134億62百万円(前年同期比0.3%減少)、営業収入は8百万円(前年同期比14.0%減少)、営業利益は8億89百万円(前年同期比32.1%増加)となりました。
その他事業は、LSIカードが車両関係向けに減少し、当第3四半期連結累計期間の売上高は7億70百万円(前年同期比10.6%減少)、営業利益は1億8百万円(前年同期比27.3%増加)となりました。
(各事業別の売上高、営業収入および営業利益)
(単位:百万円)
事業区分 | 売 上 高 | 営 業 収 入 | 営 業 利 益 | |||
金 額 | 前年同期比(%) | 金 額 | 前年同期比(%) | 金 額 | 前年同期比(%) | |
ガス事業 | 42,601 | 97.6 | 181 | 91.4 | 3,140 | 98.0 |
化成品事業 | 13,462 | 99.7 | 8 | 86.0 | 889 | 132.1 |
その他事業 | 770 | 89.4 | - | - | 108 | 127.3 |
合計 | 56,834 | 98.0 | 190 | 91.1 | 4,138 | 104.3 |
(注)各事業別営業利益合計41億38百万円と四半期連結損益計算書「営業利益」33億20百万円の差額8億18百万円は、各事業に帰属しない一般管理費であります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費は2億44百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。