なお、重要事象等は存在していません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費が振るわず中国や新興国経済の成長鈍化、欧州経済の減速などが懸念されたものの、米国の底固い景気に支えられ景気回復の兆しを見せながら推移しました。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の売上高は559億80百万円(前年同期比1.5%減少)、営業利益は32億96百万円(前年同期比0.7%減少)、経常利益は37億83百万円(前年同期比0.2%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は24億66百万円(前年同期比8.2%増加)となりました。
当第3四半期連結累計期間における、セグメントの業績は、次のとおりであります。
『溶解アセチレン』は、造船業界向けや建設、橋梁など工事向けの需要が減少し、売上高は前年同期を下回りました。『その他工業ガス等』は、窒素、炭酸ガス、特殊ガスが新規需要先の獲得により増加しましたが、LPガス等の石油系ガスは輸入価格の下落に伴ない販売価格が低下し、売上高は前年同期を下回りました。『溶接溶断関連機器』は、設備投資に持ち直しの動きがあり、売上高は前年同期を上回りました。『容器』は、半導体向けステンレス容器が増加し、売上高は前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は421億76百万円(前年同期比1.0%減少)、営業収入は1億96百万円(前年同期比7.9%増加)、営業利益は30億59百万円(前年同期比2.5%減少)となりました。
『接着剤』は、ペガールが新規需要先の獲得により紙用、塗料用、土木・建築用に需要を伸ばしましたが、シアノンは海外向けが為替の影響を受けて減少し、また、ペガロックは国内向けが新規需要先の獲得により、海外向けは高機能品が弱電分野の市場開拓により増加し、売上高は前年同期を上回りました。
『塗料』は、エアゾール製品は増加したものの、建築用塗料が改修需要の低迷と天候不順による工事の減少、また、消費増税に備えた需要家による昨年度末からの在庫の積み増しの影響を受けて減少し、売上高は前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は133億51百万円(前年同期比0.8%減少)、営業収入は0百万円(前年同期比99.4%減少)、営業利益は10億48百万円(前年同期比17.8%増加)となりました。
その他事業は、バス事業者向けのLSIカード、海外向けの光学機器の需要が減少し、当第3四半期連結累計期間の売上高は4億52百万円(前年同期比41.2%減少)、営業損失は3百万円(前年同期は1億8百万円の営業利益)となりました。
(各事業別の売上高、営業収入および営業利益)
(単位:百万円)
|
事業区分 |
売 上 高 |
営 業 収 入 |
営 業 利 益 |
|||
|
金 額 |
前年同期比(%) |
金 額 |
前年同期比(%) |
金 額 |
前年同期比(%) |
|
|
ガス事業 |
42,176 |
99.0 |
196 |
107.9 |
3,059 |
97.5 |
|
化成品事業 |
13,351 |
99.2 |
0 |
0.6 |
1,048 |
117.8 |
|
その他事業 |
452 |
58.8 |
- |
- |
△3 |
- |
|
合計 |
55,980 |
98.5 |
196 |
103.1 |
4,104 |
99.2 |
(注)各事業別営業利益合計41億4百万円と四半期連結損益計算書「営業利益」32億96百万円の差額8億8百万円は、各事業に帰属しない一般管理費であります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費は2億42百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。