当第3四半期連結累計期間において、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在していません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調がみられたものの、長期化する米中貿易摩擦など不安定な国際情勢の影響により外需が縮小し、輸出や生産の一部に弱さがみられ、先行きの不透明感が一層高まる状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の売上高は629億62百万円(前年同期比0.5%減少)、営業利益は40億36百万円(前年同期比4.5%増加)、経常利益は44億57百万円(前年同期比1.2%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は29億87百万円(前年同期比3.2%増加)となりました。
当第3四半期連結累計期間における、セグメントの業績は、次のとおりであります。
ガス事業を取り巻く環境は、鉄鋼、自動車、化学、半導体などの仕向け先において減速感がみられました。このような事業環境のなか、シリンダーガスビジネスの収益力強化のため、積極的な投資を行ない、生産体制の合理化を進め、地域に密着した営業を展開してまいりました。
『溶解アセチレン』は、建設、土木など現場工事向け需要が減少したものの、新規需要先の獲得や価格改定の効果もあり、売上高は前年同期を上回りました。
『その他工業ガス等』は、アルゴン、冷媒用ガスが新規需要先の獲得により増加したものの、LPガス等の石油系ガスが輸入価格の下落に伴なう販売価格の低下により、売上高は前年同期を下回りました。
『溶接溶断関連機器』は、工作機械や溶接ロボット等の受注が減少し、売上高は前年同期を下回りました。
『容器』は、消火装置向け容器が増加し、売上高は前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は468億42百万円(前年同期比1.6%減少)、営業収入は2億53百万円(前年同期比17.1%増加)、営業利益は40億29百万円(前年同期比11.7%増加)となりました。
化成品事業を取り巻く環境は、原材料価格が安定してきているものの、一部の原材料は高止まりを続けており、引き続き厳しい状況が続いております。このような事業環境のなか、新しい技術開発に注力し、環境にやさしい製品や付加価値の高い製品の開発に努めてまいりました。
『接着剤』は、ペガールが木工用、土木用の需要がベトナム等の海外向けに、塗料用が高機能外壁塗料向けに、新規開発の車シート用が国内、海外向けに増加し、シアノンが海外向け新規需要先の獲得、医療用に需要を伸ばし、ベガロックが国内向け新規需要先の獲得により増加し、売上高は前年同期を上回りました。
『塗料』は、たび重なる自然災害により塗装工事が減少したものの、建築用塗料が新製品の高付加価値品が増加し、エアゾールが前期並みで推移し、売上高は前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は138億75百万円(前年同期比3.8%増加)、営業収入は0百万円(前年同期比0.0%で増減なし)、営業利益は9億78百万円(前年同期比0.1%増加)となりました。
その他事業は、食品添加物が増加したものの、国内、海外向けLSIカード関連や海外向け光学機器の需要が大幅に減少し、売上高は前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は22億44百万円(前年同期比1.2%減少)、営業損失は32百万円(前年同期は43百万円の営業利益)となりました。
(各事業別の売上高、営業収入および営業利益)
(単位:百万円)
(注)各事業別営業利益合計49億75百万円と四半期連結損益計算書「営業利益」40億36百万円の差額9億39百万円は、各事業に帰属しない一般管理費であります。
当第3四半期連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比べて18億46百万円増加して899億39百万円となりました。
資産は、主として現金及び預金が減少したものの有形固定資産の増加や投資有価証券の時価が上昇したことにより前連結会計年度末と比べて18億46百万円増加しました。
負債は、主として繰延税金負債が増加したものの仕入債務などが減少したことにより前連結会計年度末と比べて11億93百万円減少しました。
純資産は、主として利益剰余金の増加により前連結会計年度末に比べて30億40百万円増加しました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費は2億15百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。