当第2四半期連結累計期間において、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在していません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞により、先行き不透明な極めて厳しい状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間の売上高は359億85百万円(前年同期比13.7%減少)、営業利益は16億10百万円(前年同期比37.1%減少)、経常利益は18億61百万円(前年同期比32.6%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億98百万円(前年同期比35.1%減少)となりました。
当第2四半期連結累計期間における、セグメントの業績は、次のとおりであります。
ガス事業を取り巻く環境は、鉄鋼、自動車、化学、食品など仕向け先全般において急激な需要の減速がみられ、厳しい状況で推移しました。このような事業環境のなか、当事業ではシリンダーガスビジネスの持続的な成長や収益の改善を目指し、生産・販売体制の合理化、安全・保安対策の強化、老朽設備の更新などの投資を行ない、地域に密着した営業に努めてまいりました。
『溶解アセチレン』は、鉄鋼、自動車関連工場向けの需要の減少と建設、土木における現場工事の一時停止や着工の延期などにより需要が減少し、売上高は前年同期を下回りました。
『その他工業ガス等』は、酸素が現場工事向けの減少、窒素、アルゴンが仕向け先の需要の減少、炭酸ガスがプラントメーカーの出荷調整や食品向けの減少、また、LPガス等の石油系ガスが需要の減少と輸入価格の下落に伴なう販売価格の低下により、売上高は前年同期を下回りました。
『溶接溶断関連機器』は、設備工事や工作機械等の受注が減少し、売上高は前年同期を下回りました。
『容器』は、半導体向け容器が減少し、売上高は前年同期を下回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は265億58百万円(前年同期比14.1%減少)、営業収入は1億78百万円(前年同期比10.1%増加)、営業利益は16億35百万円(前年同期比36.8%減少)となりました。
化成品事業を取り巻く環境は、仕向け先の需要が大きく減少する厳しい状況が続きました。このような事業環境のなか、新しい技術の開発に注力し、環境にやさしい製品や付加価値の高い製品の開発に努めてまいりました。
『接着剤』は、ペガールが新製品の開発により、紙用接着剤及びDIY向け塗料用が増加したものの、その他塗料用、土木用、粘着用が減少、シアノンが北米、南米向けを始め輸出が減少、また、ペガロックが国内、海外向けの需要の減少により、売上高は前年同期を下回りました。
『塗料』は、建築用塗料が高機能品の「ウォールバリアシリーズ」の伸長があったものの新型コロナウイルスの感染拡大や長雨の影響による改修工事の延期により汎用塗料が減少、また、エアゾール製品の需要が減少し、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は80億89百万円(前年同期比13.0%減少)、営業収入は0百万円(前年同期比0.3%の減少)、営業利益は6億33百万円(前年同期比3.2%減少)となりました。
その他事業は食品添加物、LSIカード関連の需要の減少により前年同期を下回り、売上高は13億36百万円(前年同期比10.2%減少)、営業損失は19百万円(前年同期は34百万円の営業損失)となりました。
(各事業別の売上高、営業収入および営業利益)
(単位:百万円)
(注)各事業部別営業利益合計22億49百万円と四半期連結損益計算書「営業利益」16億10百万円の差額6億39百万円は、各事業に帰属しない一般管理費であります。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて14億45百万円減少して860億47百万円となりました。
資産は、主として有形固定資産の増加や投資有価証券の時価が上がったものの、売上債権などの減少により、前連結会計年度末と比べて14億45百万円減少しました。
負債は、主として繰延税金負債の増加もあったものの仕入債務などの減少により、前連結会計年度末と比べて26億26百万円減少しました。
純資産は、主として利益剰余金の増加により、前連結会計年度末に比べて11億81百万円増加しました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、207億54百万円となり、前連結会計年度末と比べ16百万円増加しました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は、19億28百万円(前年同期比29.9%増加)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益が18億61百万円、減価償却費が10億55百万円、売上債権の減少額が32億49百万円あったものの、法人税等の支払額が10億94百万円、仕入債務の減少額が26億23百万円あったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は、16億72百万円(前年同期比11.4%減少)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出が15億98百万円あったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は、2億68百万円(前年同期比21.6%減少)となりました。
これは主に、長期借入金の収入が1億60百万円あったものの、配当金の支払いが4億41百万円あったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費は1億94百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。