文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、中国経済には総じて持ち直しの動きが見られたものの、英国の欧州連合(EU)離脱問題や米国新政権の政策運営に関する不確実性などの影響が懸念され、先行きは不透明な状況が続きました。
一方、わが国経済は、雇用情勢の改善や個人消費に持ち直しの動きがありましたが、世界経済の先行き懸念により、景気の回復は一部に遅れが見られました。
当社グループの主需要先である建設業界・産業機械業界では一部に需要回復の動きが見られましたが、造船業界では世界的な市況の低迷が続き、厳しい状況で推移しました。
このような状況のもと、当社グループは世界市場に向けた新技術・新製品の開発、また、収益確保を目指した原価低減、経営の効率化に取り組んでまいりました。また、4月から「グランド100トライアスロンセール」を開始し、拡販活動に努めてまいりましたが、その効果は限定的なものとなりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は97億10百万円(前年同期比5.6%減)、営業利益は1億68百万円(同45.1%減)、経常利益は2億88百万円(同30.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億47百万円(同37.5%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
機械装置
機械装置部門においては、当社グループの主需要先である造船業界の世界的な市況の低迷が続いたことにより、国内外ともに売上高および収益が減少しました。
その結果、売上高は34億61百万円(前年同期比21.9%減)、セグメント利益は1億46百万円(同40.7%減)となりました。
高圧ガス
高圧ガス部門においては、鉄工・建機関連の需要が復調するなか、ガス・溶接・切断の一体販売を強化したことにより、売上高は堅調に推移しました。しかしながら、販売人員強化による人件費や老朽化した容器の更新費用が増加したことにより、収益は減少しました。
その結果、売上高は38億6百万円(前年同期比1.6%増)、セグメント利益は1億68百万円(同18.7%減)となりました。
溶接機材
溶接機材部門においては、4月から開始した「グランド100トライアスロンセール」の実施により、溶接材料・溶接機・安全器の売上高が増加しました。
その結果、売上高は23億22百万円(前年同期比16.3%増)、セグメント利益は81百万円(同101.2%増)となりました。
その他
その他の部門においては、排ガス処理装置に関する中国・台湾での大型液晶画面向けの需要回復やヘリウム関連機器の受注が確保できたことにより、売上高および収益が増加しました。
その結果、売上高は1億19百万円(前年同期比12.7%増)、セグメント利益は12百万円(前年同期はセグメント利益0百万円)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、54百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。