第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国経済や欧州経済が堅調に推移し、緩やかな回復の動きが見られました。

 一方、わが国経済は、雇用情勢の改善や個人消費の持ち直しにより、総じて回復基調で推移しました。

 当社グループの主需要先である建設業界・産業機械業界では需要回復の動きが見られ、また、造船業界では低迷していた市況に回復の兆しが見られたものの、当社の受注環境への影響は限定的なものとなりました。

 このような状況のもと、当社グループは4月から「グランド100トライアスロンセール」を開始し、拡販活動に努めるとともに、世界市場に向けた新技術・新製品の開発に取り組み、売上高は増加したものの、老朽化した容器の更新費用や昨年度取得した大阪の建物・設備に係る減価償却費等が増加したことにより、利益は減少しました。

 その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は310億80百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は9億33百万円(同10.2%減)、経常利益は11億60百万円(同14.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億36百万円(同10.5%減)となりました。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

機械装置

 機械装置部門においては、当社グループの主需要先である造船業界で低迷していた市況に回復の兆しが見られたものの、当社の受注環境への影響は限定的なものとなり、売上高は減少しました。

 しかしながら、コストダウンへの取組等により、一部の海外子会社で利益率の改善が見られたことから、利益は増加しました。

 その結果、売上高は122億15百万円(前年同期比2.5%減)、セグメント利益は8億47百万円(同5.4%増)となりました。

高圧ガス

 高圧ガス部門においては、「グランド100トライアスロンセール」を機に拡販活動を強化しましたが、大型案件の受注には至らず、売上高は減少しました。また、販売強化に向けた人件費や老朽化した容器の更新費用が増加したことにより、利益は減少しました。

 その結果、売上高は117億61百万円(前年同期比0.2%減)、セグメント利益は5億74百万円(同11.6%減)となりました。

溶接機材

 溶接機材部門においては、4月から開始した「グランド100トライアスロンセール」の一環として様々な販売企画や全国各地でガス切断・溶接作業に関する安全講習会を実施するとともに、「こいけ市」にて新商品の拡販活動を行ったことにより、溶接材料・溶接機・安全器の売上高が増加しました。

 その結果、売上高は67億66百万円(前年同期比13.3%増)、セグメント利益は2億33百万円(同43.2%増)となりました。

その他

 その他の部門においては、排ガス処理装置に関する中国・台湾での大型液晶画面向けの需要回復を背景とした受注の増加やヘリウム関連機器の保守・メンテナンスに関する営業活動を推進したことにより、売上高および利益が増加しました。

 その結果、売上高は3億37百万円(前年同期比12.9%増)、セグメント利益は8百万円(同155.9%増)となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2億円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。