第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国経済や欧州経済は堅調に推移しましたが、米国と中国の貿易摩擦が世界経済に与える影響が懸念され、先行きは不透明感が強まりました。

 一方、わが国経済は、雇用情勢の改善や個人消費の持ち直しが見られましたが、世界経済の不確実性が懸念され、景気の先行きは予断を許さない状況で推移しました。

 当社グループの主需要先である建設業界では需要に回復の動きが見られましたが、産業機械業界・造船業界では市況の悪化が見られ、厳しい状況で推移しました。

 このような状況のもと、当社グループは創業100周年に向けた「グランド100トライアスロンセール」による拡販活動の活性化に努め、売上高は増加したものの、価格競争の激化などにより、利益は減少しました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

 当第3四半期連結会計期間末の資産合計は553億95百万円で、前連結会計年度末比76百万円の増加となりました。

 当第3四半期連結会計期間末の負債合計は240億91百万円で、前連結会計年度末比3億円の増加となりました。

 当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は313億4百万円で、前連結会計年度末比2億23百万円の減少となりました。

 

②経営成績

 当第3四半期連結累計期間の売上高は331億34百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は4億99百万円(同46.5%減)、経常利益は6億32百万円(同45.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億49百万円(同72.1%減)となりました。

 

 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

a.機械装置

 機械装置部門においては、「グランド100トライアスロンセール」の一環として拡販活動に取り組むとともに、「2018KOIKEプライベートフェア」などの展示会を開催し、多くの受注を獲得したことにより、売上高は増加しました。

 しかしながら、価格競争の激化などにより、利益は減少しました。

 その結果、売上高は126億12百万円(前年同期比3.3%増)、セグメント利益は4億52百万円(同46.6%減)となりました。

b.高圧ガス

 高圧ガス部門においては、2020年東京オリンピック関連の需要増加が見られるなか、「グランド100トライアスロンセール」の一環として拡販活動に取り組むとともに、医療関係では酸素濃縮器およびCPAPレンタルに関する営業強化や新たな酸素流量計を発売したことにより、売上高は増加しました。

 しかしながら、老朽化した容器の更新を始めとした安全面をより強化するための費用が増加したことなどにより、利益は減少しました。

 その結果、売上高は123億57百万円(前年同期比5.1%増)、セグメント利益は5億63百万円(同2.0%減)となりました。

c.溶接機材

 溶接機材部門においては、「グランド100トライアスロンセール」の一環として拡販活動に取り組むとともに、「こいけ市」を始めとした展示会でのPRや溶接用保護面を中心とした巡回営業を推進したことなどにより、溶接材料・溶接機・溶接関連商品の売上高が増加しました。

 しかしながら、価格競争の激化などにより、利益は減少しました。

 その結果、売上高は73億15百万円(前年同期比8.1%増)、セグメント利益は2億27百万円(同2.4%減)となりました。

d.その他

 その他の部門においては、排ガス処理装置に関する中国での有機ELパネルや大型液晶パネル向けの大型案件を受注したことにより、売上高は増加しました。

 その結果、売上高は8億49百万円(前年同期比151.6%増)、セグメント利益は1億11百万円(同1,281.8%増)となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2億37百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)主要な設備

 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。

 

 新設

 当第3四半期連結累計期間に新たに確定した主要な設備の新設計画は、次のとおりであります。

会社名

事業所名

所在地

セグメントの名称

設備の内容

投資予定金額

資金調達

方法

着手及び完了予定年月

完成後の

増加能力

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

着手

完了

提出会社

本社

東京都

墨田区

統括管理設備

770

27

借入金

平成31年4月

平成32年6月

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。