当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国と中国の貿易摩擦や英国のEU離脱問題が世界経済に与える影響が懸念され、先行きは不透明な状況が続きました。
一方、わが国経済は、雇用情勢の改善や個人消費の持ち直しが見られましたが、世界経済の不確実性が懸念され、景気の先行きは予断を許さない状況で推移しました。
当社グループの主需要先である建設業界では需要に回復の動きが続きましたが、産業機械業界・造船業界では市況が低調に推移し、厳しい状況で推移しました。
このような状況のもと、当社グループは世界市場での顧客満足の実現に向けた拡販活動の推進や収益力の強化に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は552億29百万円で、前連結会計年度末比44百万円の減少となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は233億81百万円で、前連結会計年度末比5億20百万円の減少となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は318億48百万円で、前連結会計年度末比4億75百万円の増加となりました。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間の売上高は321億87百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益は5億74百万円(同14.9%増)、経常利益は7億72百万円(同22.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億34百万円(同123.2%増)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
a.機械装置
機械装置部門においては、プラズマ切断機やレーザー切断機等の拡販活動の強化に取り組みましたが、産業機械業界・造船業界などの主需要先の市況が低調に推移したことなどにより、売上高は減少しました。
一方で、一部の海外子会社で利益率の改善が見られたことから、利益は増加しました。
その結果、売上高は123億75百万円(前年同期比1.9%減)、セグメント利益は6億11百万円(同35.1%増)となりました。
b.高圧ガス
高圧ガス部門においては、医療分野では酸素濃縮器およびCPAPのレンタル契約件数が増加しましたが、産業ガスの市場動向が低調に推移したことなどにより、売上高は減少しました。
また、物流コストの増加による原価の上昇や安全対策として老朽化した容器の更新費用が発生したことにより、利益は減少しました。
その結果、売上高は121億42百万円(前年同期比1.7%減)、セグメント利益は4億47百万円(同20.5%減)となりました。
c.溶接機材
溶接機材部門においては、溶接材料の需要の鈍化や溶接ロボットを中心とする大型設備の受注の減少などにより、売上高は低調に推移しましたが、機械装置との一体販売による溶接プロセス改善提案の強化やLED天井灯・メタルスライダーなどの特徴ある新商材を市場投入し拡販に努め、利益は増加しました。
その結果、売上高は70億96百万円(前年同期比3.0%減)、セグメント利益は2億65百万円(同16.8%増)となりました。
d.その他
その他の部門においては、新たな市場へ新商品のヘリウム回収精製装置を販売することができたものの、中国市場において液晶関連企業の設備投資が鈍化したことにより、排ガス処理装置関連の売上高が大幅に減少しました。
その結果、売上高は5億72百万円(前年同期比32.6%減)、セグメント利益は38百万円(同65.6%減)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2億43百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。