第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴う景気の低迷が続いており、段階的に経済活動が再開されたことにより、一部で持ち直しの動きが見られたものの、依然として予断を許さない状況で推移しました。

 一方、わが国経済は、政府の緊急事態宣言解除後は個人消費に持ち直しの動きが見られたものの、企業収益に大幅な減少が見られ、厳しい状況が続きました。

 当社グループの主需要先である建設業界・産業機械業界・造船業界でも新型コロナウイルス感染症の影響による需要の減少が見られ、市況は低調に推移しました。

 このような状況のもと、コロナ禍の営業施策に取り組みましたが、当社グループの売上高は減少しました。利益面については、各種業務改善施策の実施、経費削減等を徹底したことで国内において利益率が向上し、営業利益は増加しましたが、ブラジルレアル安に伴う為替差損の影響により経常利益は減少しました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は548億26百万円で、前連結会計年度末比3億13百万円の減少となりました。

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は239億6百万円で、前連結会計年度末比13百万円の増加となりました。

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は309億20百万円で、前連結会計年度末比3億27百万円の減少となりました。

 

②経営成績

当第2四半期連結累計期間の売上高は185億75百万円(前年同期比16.4%減)、営業利益は4億20百万円(同17.5%増)、経常利益は4億3百万円(同18.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は9百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益は2億31百万円)となりました。

 

 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

a.機械装置

 機械装置部門においては、ファイバーレーザー切断機の新製品を中心としたWEB展示会を積極的に開催するなど、営業活動の強化に取り組みましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で国内外の市況が低調に推移したことにより、売上高は減少しました。

 その結果、売上高は65億99百万円(前年同期比24.8%減)、セグメント利益は3億36百万円(同21.3%減)となりました。

b.高圧ガス

 高圧ガス部門においては、当社の主需要先である鉄工・建機関連の工場稼働率が低下したことにより、産業ガスを中心に売上高は減少しました。一方で、医療分野では新型コロナウイルス関連品目である手指消毒剤、パルスオキシメーター、酸素濃縮器、酸素流量計、ディスポーザブル吸引器などの販売が好調に推移し、利益は増加しました。

 その結果、売上高は76億19百万円(前年同期比6.2%減)、セグメント利益は2億87百万円(同9.7%増)となりました。

c.溶接機材

 溶接機材部門においては、アタック2020トライアスロンセールによる拡販活動の強化に努めましたが、建築鉄骨・建機・造船業界の低迷を受け、消耗品・溶接材料の需要が鈍化したことにより、売上高は低調に推移しました。

 しかしながら、高天井用LED照明やベルトサンダーなどの新商材の販売増加や、各種展示会が中止となる状況のなか、WEBを用いた展示会や勉強会を開催するなど、営業活動の合理化に取り組み、利益は増加しました。

 その結果、売上高は39億75百万円(前年同期比19.7%減)、セグメント利益は2億4百万円(同19.7%増)となりました。

 

d.その他

 その他の部門においては、排ガス処理装置に関する中国での液晶パネル投資案件の受注が増加したことにより、売上高は増加しました。

 その結果、売上高は3億81百万円(前年同期比5.8%増)、セグメント利益は77百万円(同318.7%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は98億81百万円で、前連結会計年度末に比べ7億95百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

 営業活動によるキャッシュ・フローは6億44百万円の収入(前年同期は21億34百万円の収入)となりました。 これは主に減価償却費と売上債権の回収によるものです。

 投資活動によるキャッシュ・フローは8億24百万円の支出(前年同期は12億12百万円の支出)となりました。 これは主に有形固定資産の取得による支出があったことによるものです。

 財務活動によるキャッシュ・フローは8億56百万円の収入(前年同期は6億25百万円の支出)となりました。 これは主に長期借入れによる収入があったことによるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、94百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6)主要な設備

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完成したものは、次のとおりであります。

会社名

事業所名

所在地

セグメント

の名称

設備の内容

完了年月

提出会社

京浜支店

神奈川県川崎市川崎区

機械装置

高圧ガス

溶接機材

販売設備・賃貸住宅

2020年7月

提出会社

北関東支店

群馬県伊勢崎市

機械装置

高圧ガス

溶接機材

販売設備

2020年9月

提出会社

群馬工場

群馬県伊勢崎市

高圧ガス

各種高圧ガス充塡設備

2020年9月

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。