第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴う景気の低迷が続いており、依然として予断を許さない状況で推移しました。

 また、わが国経済は、個人消費に持ち直しの動きが見られたものの、第3四半期後半には感染者数が急増し、先行き不透明感が強まりました。

 当社グループの主需要先である建設業界・産業機械業界・造船業界でも新型コロナウイルス感染症の影響による需要の減少が見られ、市況は低調に推移しました。

 このような状況のもと、当社グループはコロナ禍の営業施策に取り組みましたが、その効果は限定的なものとなり、厳しい状況が続きました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

 当第3四半期連結会計期間末の資産合計は550億81百万円で、前連結会計年度末比58百万円の減少となりました。

 当第3四半期連結会計期間末の負債合計は237億58百万円で、前連結会計年度末比1億34百万円の減少となりました。

 当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は313億23百万円で、前連結会計年度末比75百万円の増加となりました。

 

②経営成績

 当第3四半期連結累計期間の売上高は278億16百万円(前年同期比13.6%減)、営業利益は5億88百万円(同2.5%増)、経常利益は6億51百万円(同15.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9百万円(同97.2%減)となりました。

 

 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

a.機械装置

 機械装置部門においては、世界初の12KW-DBC(Dual Beam Control)ファイバーレーザー切断機を中心としたプライベートフェアを開催し、新製品の拡販活動を推進するとともに、アタック2020トライアスロンセールの実施やコロナ禍でのWEB営業の強化に努めましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で国内外の市況が低調に推移したことにより、売上高は減少しました。

 その結果、売上高は98億98百万円(前年同期比20.0%減)、セグメント利益は3億17百万円(同48.1%減)となりました。

b.高圧ガス

 高圧ガス部門においては、当社主需要先である建設業界・産業機械業界関連の工場稼働率が低下したことにより、産業ガスを中心に売上高は減少しました。一方で、医療分野では新型コロナウイルス関連品目であるパルスオキシメーター、手指消毒剤、酸素濃縮器、酸素流量計、ディスポーザブル吸引器ミカンなどの販売が好調に推移し、利益は増加しました。

 その結果、売上高は116億80百万円(前年同期比3.8%減)、セグメント利益は5億19百万円(同16.1%増)となりました。

c.溶接機材

 溶接機材部門においては、アタック2020トライアスロンセールによる拡販活動の強化に取り組むとともに、ベルトサンダーや溶断後のバリ取り機などの新商材の販売を推進しましたが、建設業界・産業機械業界・造船業界の低迷を受け、消耗品・溶接材料の需要の鈍化や設備受注の減少などにより、売上高は減少しました。

 その結果、売上高は57億64百万円(前年同期比18.8%減)、セグメント利益は2億62百万円(同1.4%減)となりました。

d.その他

 その他の部門においては、ヘリウム関連機器の販売が伸び悩んだことにより、売上高は減少しました。一方で、中国市場の液晶パネル新工場投資案件での排ガス処理装置の受注が増加したことにより、利益は増加しました。

 その結果、売上高は4億72百万円(前年同期比17.5%減)、セグメント利益は78百万円(同104.0%増)となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、1億39百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)主要な設備

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは、次のとおりであります。

会社名

事業所名

所在地

セグメント

の名称

設備の内容

完了年月

提出会社

京浜支店

神奈川県川崎市川崎区

機械装置

高圧ガス

溶接機材

販売設備・賃貸住宅

2020年7月

提出会社

北関東支店

群馬県伊勢崎市

機械装置

高圧ガス

溶接機材

販売設備

2020年9月

提出会社

群馬工場

群馬県伊勢崎市

高圧ガス

各種高圧ガス充塡設備

2020年9月

提出会社

本社

東京都墨田区

統括管理設備

2020年12月

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。