第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、主に米国では持ち直しの動きが見られましたが、中国のゼロコロナ政策による経済活動の停滞や、ロシア・ウクライナ情勢の長期化などにより、未だ先行きは不透明な状況となりました。

また、わが国経済は、設備投資や雇用情勢に持ち直しの動きが見られたものの、エネルギー価格の高騰や世界経済の不確実性が懸念され、予断を許さない状況で推移しました。

当社グループの主需要先である建設業界・産業機械業界・造船業界の市況は総じて回復基調で推移しました。

このような状況のもと、当社グループは中期経営計画で掲げた「世界市場での顧客満足の実現」に向けた拡販活動の推進や収益力の強化に取り組んでまいりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は608億89百万円で、前連結会計年度末比9億54百万円の増加となりました。

当第1四半期連結会計期間末の負債合計は266億84百万円で、前連結会計年度末比4億42百万円の増加となりました。

当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は342億5百万円で、前連結会計年度末比5億11百万円の増加となりました。

 

②経営成績

当第1四半期連結累計期間の売上高は106億19百万円(前年同期比12.7%増)、営業利益は5億67百万円(前年同期比293.7%増)、経常利益は8億63百万円(前年同期比142.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億57百万円(前年同期比579.7%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

a.機械装置

 機械装置部門においては、当社オンリーワン技術のDBCファイバーレーザー切断機を中心にお客様の課題解決に直結する製品群を開発するとともに、国内・海外市場において営業活動を強化したことにより、売上高は増加しました。

 その結果、売上高は36億1百万円(前年同期比34.9%増)、セグメント利益は2億59百万円(前年同期はセグメント損失1百万円)となりました。

b.高圧ガス

 産業ガス分野においては、当社主需要先である建設業界・産業機械業界の工場稼働率が回復するとともに、医療分野において、パルスオキシメーター、酸素濃縮器、酸素流量計、ディスポーザル吸引器のライナー等の販売が好調に推移しました。また、酸素濃縮器レンタル、CPAPレンタルの営業を強化したことにより、売上高は増加しました。

 その結果、売上高は46億11百万円(前年同期比3.3%増)、セグメント利益は3億62百万円(同15.5%増)となりました。

c.溶接機材

 溶接機材部門においては、溶接自動化機器の需要獲得や、作業環境改善の提案による新市場開拓に注力するとともに、海外輸出が好調に推移しましたが、一部の商品で半導体不足による長納期化が発生したことにより、売上高は減少しました。

 その結果、売上高は21億98百万円(前年同期比0.3%減)、セグメント利益は1億77百万円(同19.3%増)となりました。

d.その他

 その他の部門においては、光ファイバーメーカー向けヘリウム回収精製装置等の販売に注力したことにより、売上高は増加しました。

 その結果、売上高は2億8百万円(前年同期比150.0%増)、セグメント利益は53百万円(前年同期比1,668.3%増)となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、56百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。