第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間における世界経済は、緩やかな持ち直しが続いたものの、米国における金利上昇やロシア・ウクライナ情勢の長期化などにより、予断を許さない状況で推移しました。

 一方、わが国経済は、経済活動の正常化が進む中で持ち直しの動きが見られましたが、世界的な金融引締め等による下振れリスクが懸念され、未だ先行き不透明な状況となりました。

 当社グループの主需要先である建設業界・産業機械業界の市況は好調に推移したものの、造船業界では鋼材価格の上昇が重荷となり回復に鈍化がみられました。

 このような状況のもと、当社グループは中期経営計画で掲げた「世界市場での顧客満足の実現」に向けた拡販活動の推進や収益力の強化に取り組んでまいりました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は621億91百万円で、前連結会計年度末比22億56百万円の増加となりました。

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は267億24百万円で、前連結会計年度末比4億82百万円の増加となりました。

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は354億66百万円で、前連結会計年度末比17億73百万円の増加となりました。

 

②経営成績

当第2四半期連結累計期間の売上高は229億23百万円(前年同期比16.6%増)、営業利益は13億84百万円(同132.4%増)、経常利益は17億1百万円(同79.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億21百万円(同192.9%増)となりました。

 

 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

a.機械装置

 機械装置部門においては、当社オンリーワン技術のDBCファイバーレーザー切断機について、従来のラインアップに加え、7月開催の2022国際ウェルディングショーにおいて、新型 高出力18KW-DBC「FIBERTEX Zero 18000-DBC」を発表いたしました。また、国内・海外市場におけるお客様の省エネルギーニーズや課題を解決する製品群の営業活動を強化したことにより、売上高は増加しました。

 その結果、売上高は90億円(前年同期比43.2%増)、セグメント利益は9億31百万円(同365.1%増)となりました。

b.高圧ガス

 産業ガス分野においては、当社主需要先である建設業界・産業機械業界の需要が回復するとともに、新規拡販活動に注力し、医療分野においては、酸素濃縮器のレンタルが引き続き好調に推移するとともに、営業活動の強化によりCPAPのレンタル、ディスポーザル吸引器の販売が好調に推移し、売上高は増加しました。

 その結果、売上高は93億16百万円(前年同期比3.8%増)、セグメント利益は7億59百万円(同1.4%増)となりました。

c.溶接機材

 溶接機材部門においては、鉄骨用溶接ロボット装置や溶接材料・アポロコックなどの消費財の販売が堅調に推移し、売上高は増加しました。

 その結果、売上高は42億31百万円(前年同期比1.2%増)、セグメント利益は2億98百万円(同16.8%増)となりました。

 

d.その他

 その他の部門においては、光ファイバー向けヘリウム回収精製装置等の販売に注力したことにより、売上高は増加しました。

 その結果、売上高は3億74百万円(前年同期比81.9%増)、セグメント利益は84百万円(同430.2%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は125億41百万円で、前連結会計年度末に比べ2億44百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

 営業活動によるキャッシュ・フローは22億88百万円の収入(前年同期は14億75百万円の収入)となりました。 これは主に税金等調整前四半期純利益17億14百万円及び、売上債権の回収13億5百万円等によるものです。

 投資活動によるキャッシュ・フローは16億69百万円の支出(前年同期は5億31百万円の支出)となりました。 これは主に投資有価証券の取得による支出8億55百万円及び、有形固定資産の取得による支出4億44百万円等によるものです。

 財務活動によるキャッシュ・フローは8億31百万円の支出(前年同期は8億37百万円の支出)となりました。 これは主にファイナンス・リース債務の返済による支出3億40百万円、長期借入金の返済による支出2億53百万円及び、配当金の支払額2億51百万円等によるものです。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、125百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。