第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、景気が急速に悪化し、極めて厳しい状況で推移いたしました。

 このような情勢のもとで、当社グループは、3カ年の第5次中期経営計画(2019年3月期~2021年3月期)に基づき、グループ全体の収益力の強化及び新たな基盤作りを推進するとともに、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行により生じた新たな経営課題に最優先で取り組んでまいりました。

 その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響で、経済活動が急速に縮小したことなどにより、前年同期を下回る2,722百万円(前年同期比34.4%減)となりました。

 一方、損益面につきましては、売上高の大幅な減少及び設備稼働率の低下などにより、営業損失は78百万円(前年同期は営業利益298百万円)、経常損失は120百万円(前年同期は経常利益291百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は129百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益226百万円)となりました。

 

 セグメント別の概況は、次のとおりであります。

 

(酸化チタン関連事業)

 酸化チタン関連事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響で、経済活動が急速に縮小したことなどにより、UVカット化粧品向け及びトナー外添剤向け製品の需要が大幅に減少いたしました。その結果、当セグメントの売上高は1,997百万円(前年同期比34.7%減)、営業利益は71百万円(前年同期比78.9%減)となりました。

(酸化鉄関連事業)

 酸化鉄関連事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響で、経済活動が急速に縮小したことなどにより、既存製品の需要が大幅に減少いたしました。その結果、当セグメントの売上高は704百万円(前年同期比33.9%減)、営業損失は160百万円(前年同期は営業損失43百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における資産総額は12,734百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が270百万円、受取手形及び売掛金が809百万円減少したものの、商品及び製品が285百万円、仕掛品が184百万円、原材料及び貯蔵品が167百万円、その他の有形固定資産が445百万円増加したことによるものであります。

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における負債合計は6,355百万円となり、前連結会計年度末に比べ182百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が132百万円、長期借入金が235百万円減少したものの、短期借入金が600百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は6,378百万円となり、前連結会計年度末に比べ180百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金が219百万円減少したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べて270百万円減少し、627百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、△123百万円(前年同期は698百万円)となりました。これは主に売上債権の減少(781百万円)の資金増があったものの、税金等調整前四半期純損失(△125百万円)、たな卸資産の増加(△637百万円)、仕入債務の減少(△137百万円)などの資金減によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、△367百万円(前年同期は△1,013百万円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出(△367百万円)などの資金減によるものであります。

 

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、220百万円(前年同期は△170百万円)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出(△287百万円)、配当金の支払額(△90百万円)の資金減があったものの、短期借入れによる収入(600百万円)の資金増によるものであります。

 

(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。

 

(5) 経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(7) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における研究開発費の金額は153百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(8) 経営成績に重要な影響を与える要因

 当第2四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。

 

(9) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

 当第2四半期連結累計期間において、資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。