第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間の業績におきましては、半導体部門について、世界的に旺盛な半導体需要により国内・海外向けともに販売が増加し、売上高は97億64百万円(前年同期比9.8%増)となりました。利益面におきましては、半導体部門の出荷量が増加したものの、主要原材料の無水フッ酸価格が中国市場の需給等の影響により前年同期に比べ上昇したことにより、営業利益は12億91百万円(同0.0%減)となりました。一方で、持分法適用関連会社である衢州北斗星化学新材料有限公司が販売しているリチウムイオン二次電池用電解質について、中国国内の市場価格高騰にともない販売価格が上昇したことにより同社の経営成績が好調に推移し、持分法による投資利益を計上した結果、経常利益は17億83百万円(同39.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億95百万円(同61.4%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。

① 高純度薬品

高純度薬品事業につきましては、半導体部門について、世界的に旺盛な半導体需要により国内・海外向けともに販売が増加し、売上高は85億77百万円(前年同期比11.3%増)となりました。

利益面では、半導体部門の出荷量が増加したものの、主要原材料の無水フッ酸価格が中国市場の需給等の影響により前年同期に比べ上昇したことにより、営業利益は11億35百万円(同19.0%減)となりました。

② 運輸

運輸事業につきましては、運送関連等の取扱量が前年同期を上回った結果、売上高は11億46百万円(前年同期比0.5%増)となりました。

利益面では、軽油価格上昇などによる運送関連コストが前年同期に比べ増加した影響により、営業利益は1億54百万円(同20.1%減)となりました。

③ メディカル

メディカル事業を営むステラファーマ株式会社を連結子会社から持分法適用関連会社へと変更したため、当第1四半期連結累計期間における当該セグメントの実績計上はありません。

前年同期における売上高は7百万円、営業損失は1億82百万円でした。

④ その他

その他事業につきましては、保険代理業収入等が前年同期を上回った結果、売上高は40百万円(前年同期比4.0%増)、営業利益は3百万円(同68.1%増)となりました。

 

 

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は564億95百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億2百万円減少しました。主な要因は、研究開発棟の投資等により有形固定資産が増加したものの、商品及び製品、原材料及び貯蔵品がそれぞれ減少したことなどによるものです。

当第1四半期連結会計期間末の負債合計は124億84百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億85百万円減少しました。主な要因は、長期借入金、未払法人税等がそれぞれ減少したことなどによるものです。

当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は440億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億82百万円増加しました。主な要因は、利益剰余金、為替換算調整勘定がそれぞれ増加したことなどによるものです。

 

  (2) 経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、1億23百万円です。
 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。