連結業績予想の修正理由
半導体関連材料は、リモートワーク関連や5G通信、車載用途の需要増加を受け販売が一段と増加しております。また、高機能プラスチックも、自動車およびエレクトロニクス用途において特にアジア市場で前回予想時を超える販売増加となったこと、加えて全社的なコスト削減活動が順調に進んだことにより、売上収益、事業利益は前回予想を上回る見通しとなりました。
親会社の所有者に帰属する当期利益につきましては、上記事業利益の増加に加え、下記「4.減損損失の計上について」の在外子会社における減損損失について、繰延税金資産を計上したことにより、前回予想を上回る見通しとなりました。
個別業績予想の理由
売上高、営業利益、経常利益につきましては、半導体関連材料の販売増加に加えてコスト削減活動が順調に進んだことにより、前期実績を上回る見通しです。一方で、当期純利益につきましては、2020年11月9日にお知らせしましたとおり、当社が保有する連結子会社Sumitomo Bakelite North America Holding, Inc.の株式について、実質価額の低下により関係会社株式評価損 20,030 百万円を特別損失として計上したため、前期実績と比較して差異が生じました。
4.減損損失の計上について
当社の連結子会社であるVaupell Holdings, IncおよびSumitomo Bakelite North America, Inc.は、直近の事業計画に基づき、将来の回収可能性を検討した結果、医療機器事業ののれんを含む固定資産について約19億円、フェノール樹脂成形材料事業の固定資産について約8億円の減損損失を「その他の費用」に計上いたします。