第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 (1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は様々な経済対策を背景に雇用・所得環境が引き続き改善されるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、海外においては、アジア新興国の経済成長の鈍化に伴う下振れリスクや英国におけるEU離脱問題などもあり、先行きは不透明な状況で推移いたしました。

このような環境の下、当第1四半期連結累計期間の売上高は157億47百万円(前年同期比15.2%減)となり、営業利益は8億32百万円(同16.7%増)、経常利益は9億46百万円(同24.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億19百万円(同48.6%増)となりました。

 

各セグメントの業績は次のとおりであります。なお、前第2四半期連結会計期間より、従来「建築用塗料」としていた報告セグメントの名称を「塗料」に変更しております。

また、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分等を変更しており、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。

① コーティング

 プラスチック用コーティング材(『レクラック』・『フジハード』など)を取扱うコーティング部門におきましては、主力の自動車分野向け市場において、国内及び東南アジア市場での需要が伸び悩んだことなどから、売上高は前年同期を下回りました。

この結果、売上高は61億36百万円(同1.2%減)となり、営業利益は5億80百万円(同38.7%増)となりました。

② 塗料

 建築用塗料を取扱う塗料部門におきましては、リフォーム向け市場における需要の減少があったものの、新築向け市場での需要の伸長などもあり、売上高は前年同期と比べほぼ横這いで推移いたしました。

この結果、売上高は33億56百万円(同0.6%減)となり、営業利益は1億97百万円(同9.5%減)となりました。

③ 電子材料

 導電性ペースト材(『ドータイト』など)を取扱う電子材料部門におきましては、価格競争が激化している海外市場での苦戦が引き続いており、売上高は減少いたしました。

この結果、売上高は6億94百万円(同19.9%減)となり、営業利益は18百万円(同11.1%増)となりました。

④ 化成品

 トナー用レジンや樹脂ベース(『アクリベース』)などを取扱う化成品部門におきましては、トナー用レジンにおける需要が、一部で在庫調整等の影響を受けて減退し、売上高は前年同期を下回りました。

この結果、売上高は8億75百万円(同4.2%減)となり、営業利益は44百万円(同103.3%増)となりました。

⑤ 合成樹脂

 子会社藤光樹脂株式会社などが取扱うアクリル樹脂の原材料・加工品の販売におきましては、海外市場における液晶テレビ用途向け関連製品が、技術革新などに伴って需要が大幅に減少したことなどから、売上高は前年を大きく下回りました。

この結果、売上高は47億4百万円(同35.0%減)となり、営業損失は8百万円(前年同四半期は営業利益38百万円)となりました。

 

 (2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対応すべき課題について重要な変更はありません。

 

 (3)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6億13百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。