第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券
報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国をはじめとする新興国経済の減速や年明け以降進んだ急激な円高・株安の影響等によって、次第に景気停滞色が強まってまいりました。
 このような状況のもと、当社グループでは、新規材料事業においてスマートフォンやタブレット端末向け光学フィルムの販売数量が減少したため、当第1四半期連結累計期間の売上高は204億7千3百万円と前年同四半期比4.1%の減収となりました。
 利益面では、合成樹脂事業における原材料価格低下の影響等により、営業利益は7億6千8百万円(前年同四半期比208.1%増)、経常利益は6億8千2百万円(前年同四半期比303.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、新基幹システム導入計画の見直しに伴う固定資産除売却損127百万円を計上したこと等から4億2千8百万円(前年同四半期比289.7%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

〔合成樹脂事業〕
 シュリンクフィルムやラミネートフィルムを中心に販売数量が増えたものの、販売単価引き下げの影響により、売上高は119億2千8百万円(前年同四半期比1.2%増)にとどまりました。営業利益は原材料価格が低下したうえにコスト削減にも努めた結果、9億8千2百万円(前年同四半期比61.1%増)となりました。

 

〔新規材料事業〕
 世界的なスマートフォンの販売落ち込みの影響により光学フィルムの販売数量が減少したため、売上高は50億9千2百万円(前年同四半期比19.2%減)となりました。営業利益は新工場の損益改善効果により6百万円(前年同四半期は営業損失2千9百万円)となりました。

 

〔建材事業〕
 パーティクルボードの販売数量が引き続き伸びたため、売上高は19億9千9百万円(前年同四半期比2.4%増)となりました。営業利益は安定生産のための予防保全費用が増えたため2千7百万円(前年同四半期比23.6%減)となりました。

 

〔その他〕
 木材加工(プレカット)事業並びに宅地造成及び建物建築事業の売上が増加したため、売上高は14億5千3百万円(前年同四半期比10.6%増)となりました。営業利益は前年同四半期に多額の貸倒引当金を積み増した反動増もあり1億4千万円(前年同四半期比250.5%増)となりました。

 

(2) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は2億1千万円であります。
 なお、当第1四半期連結累計期間において研究開発活動の状況に重要な変更はありません。