報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新興国経済の減速懸念に加えて、英国の欧州連合離脱決定以降、一層進んだ急激な円高・株安の影響が加わり、企業収益に陰りが見られ始めるとともに個人消費も力強さを欠くなど、景気は先行き不透明な状況となってまいりました。
このような状況のもと、当社グループでは、地道な販売活動に努めた結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は425億6千8百万円と前年同四半期比1.6%の増収となりました。
利益面では、合成樹脂事業における原材料価格低下の影響等により、営業利益は21億2千2百万円(前年同四半期比79.6%増)、経常利益は20億2千3百万円(前年同四半期比78.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億2千2百万円(前年同四半期比89.0%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
〔合成樹脂事業〕
営業活動の強化によりシュリンクフィルムを中心に販売数量が前年同四半期比4.7%増加しました。しかしながら販売単価引き下げの影響により、売上高は240億8千5百万円(前年同四半期比2.7%増)にとどまりました。営業利益は、原材料価格が低下したうえにコスト削減にも努めた結果23億4千5百万円(前年同四半期比48.3%増)となりました。
〔新規材料事業〕
スマートフォン市場の成長が鈍化している影響により、売上高は115億3千9百万円(前年同四半期比3.1%減)となりました。一方、営業利益は生産効率の改善や固定費の削減により2億6千1百万円(前年同四半期比70.3%増)となりました。
〔建材事業〕
パーティクルボードがフロア関連向けに伸びたことにより、売上高は39億9千万円(前年同四半期比3.6%増)となりました。営業利益は、生産工程の一部で不具合が発生した影響により2千9百万円(前年同四半期比25.5%減)となりました。
〔その他〕
木材加工(プレカット)事業並びに宅地造成及び建物建築事業を中心に売上が増加したため、売上高は29億5千4百万円(前年同四半期比10.3%増)となりました。営業利益は前年同四半期に多額の貸倒引当金を積み増した反動増もあり2億9千8百万円(前年同四半期比96.6%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億2千1百万円減少し、70億6千3百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は32億5千8百万円(前年同四半期は23億3千1百万円の増加)となりました。
これは、主として減価償却費20億7千7百万円、売上債権の減少額19億2千6百万円、税金等調整前四半期純利益18億4千7百万円による資金の増加と、仕入債務の減少額24億7千3百万円による資金の減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は9億1千4百万円(前年同四半期は15億3千2百万円の減少)となりました。
これは、主として合成樹脂事業における製造設備などの有形固定資産の取得による資金の減少によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は25億8千8百万円(前年同四半期は3億7千5百万円の減少)となりました。
これは、主として借入金の減少17億7千万円、配当金の支払い4億4千3百万円、リース債務の返済3億7千3百万円による資金の減少によるものです。
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は4億4千3百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において研究開発活動の状況に重要な変更はありません。