報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、外国人観光客の増加などによって前半までは比較的緩やかな回復基調を続けてまいりましたが、個人消費の伸び悩みや中国をはじめとする新興国経済減速の影響などにより、次第に不透明感が広がってまいりました。
このような状況のもと、当社グループでは、建材事業を除く全セグメントにおいて、総じて販売数量が伸び悩んだため、当第3四半期連結累計期間の売上高は635億5千4百万円と前年同四半期比3.3%の減収となりました。
利益面では、合成樹脂事業における原材料費の低減などにより、営業利益は17億1千4百万円(前年同四半期比3.6%増)、経常利益は15億7千6百万円(前年同四半期比6.7%増)、四半期純利益は10億2千3百万円(前年同四半期比11.3%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
〔合成樹脂事業〕
天候不順の影響が重なった農業向けフィルムをはじめ、電子材料保護フィルムなどの販売数量が減少したため、売上高は351億7千8百万円(前年同四半期比4.8%減)となりました。営業利益は、原材料費が低減したうえに、コスト削減にも努めた結果、23億1千7百万円(前年同四半期比40.6%増)となりました。
〔新規材料事業〕
光学フィルムの加工数量が伸び悩んだため、売上高は186億4千3百万円(前年同四半期比1.1%減)となりました。営業利益は、新工場での生産数量拡大に向けての試作などに費用を要しているため、2億5千3百万円(前年同四半期比74.1%減)となりました。
〔建材事業〕
パーティクルボードの拡販を引き続き進めたため、売上高は58億2千5百万円(前年同四半期比2.9%増)となりました。利益面では、原料チップの値上がりに加えて、設備トラブルに見舞われたことから、7百万円の営業損失(前年同四半期は営業損失9千2百万円)となりました。
〔その他〕
木材加工(プレカット)事業並びに宅地造成及び建物建築事業の売上が減少したため、売上高は39億7百万円(前年同四半期比7.2%減)となりました。営業利益は個別貸倒引当金を4千7百万円積み増したため、2億5千9百万円(前年同四半期比17.5%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は7億7千2百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において研究開発活動の状況に重要な変更はありません。