当第3四半期累計期間のわが国経済は、年央までは、景気が足踏み状態で推移しましたが、秋口以降は底堅い米国経済、政府の経済対策の効果に支えられ景気は緩やかな回復基調となりました。さらに年末には円安が進み、企業の景況感も改善しました。
このような情勢のもと、売価是正に注力するとともに、生産性向上などコスト削減に取り組み、収益改善に努めました。
この結果、当第3四半期累計期間の売上高は126億69百万円(前年同四半期比4.6%減)となりました。利益面につきましては原燃料価格が低位に推移したこともあり、営業利益は11億19百万円(前年同四半期比25.7%増)、経常利益は11億80百万円(前年同四半期比34.4%増)と前年同四半期に比べ増益となりました。四半期純利益につきましては、大阪・千葉工場における不要設備の撤去費用等8億61百万円を特別損失として計上した結果、2億15百万円(前年同四半期比46.7%減)となりました。
セグメントの状況につきましては、ファイン製品部門の売上高は88億84百万円(前年同四半期比2.7%減)となり、セグメント利益(営業利益)は9億20百万円(前年同四半期比3.9%減)となりました。化成品部門の売上高は37億85百万円(前年同四半期比8.6%減)となり、セグメント利益(営業利益)は1億99百万円(前年同四半期は66百万円の損失)となりました。
流動資産は、売掛金の減少により、前事業年度末に比べ1億61百万円減少し、108億45百万円となりました。
固定資産は、ファイン製品製造設備新設などにより、前事業年度末に比べ17億82百万円増加し115億16百万円となりました。
この結果、総資産は223億61百万円となり、前事業年度末に比べ16億21百万円増加しました。
流動負債は、短期借入金及び未払金の増加により、前事業年度末に比べ14億41百万円増加し、67億73百万円となりました。
固定負債は、前事業年度末に比べ62百万円増加し、20億91百万円となりました。
この結果、負債合計は88億64百万円となり、前事業年度末に比べ15億4百万円増加しました。
純資産は、その他有価証券評価差額金の増加により、前事業年度末に比べ1億16百万円増加し、134億96百万円となりました。自己資本比率は前事業年度末64.5%から60.4%となりました。
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は6億21百万円であります。なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期累計期間において、提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
当第3四半期累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
当第3四半期累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前事業年度末における計画の著しい変更はありません。