第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期累計期間のわが国経済は、堅調な海外経済を背景とした輸出の増加、企業業績の改善による設備投資需要の高まりなどにより、景気は緩やかな回復基調で推移しました。

当社製品関連分野におきましては、ファイン製品関係では医農薬及び電子材料関連需要が堅調に推移しましたが、化成品関係は国内関連需要が引き続き低調でありました。

このような情勢のもとで、当社は、売価是正、拡販及びコスト削減に注力し、全社を挙げて収益確保に努めてまいりました。

この結果、当第1四半期累計期間の売上高は、前年同四半期に比べ8.4%増収の46億31百万円となりました。利益面におきましては、ファイン製品の販売数量は増加しましたが、原料コスト上昇の影響などにより、営業利益は3億4百万円(前年同四半期比10.1%減)、経常利益は3億91百万円(前年同四半期比11.3%減)、四半期純利益は2億68百万円(前年同四半期比94.2%減)となりました。

 

セグメントの状況は、次のとおりであります。

(ファイン製品部門)

医農薬関連化学品は、欧州向け医薬中間体の販売が増加し増収となりました。機能性化学品は、光学材料関連の新製品の販売増加に加え、電子材料関連製品の需要が順調に推移し増収となりました。

この結果、当セグメントの売上高は36億85百万円(前年同四半期比15.0%増)、営業利益は3億6百万円(前年同四半期比36.9%増)となりました。

 

(化成品部門)

多価アルコール類は、国内関連需要が減少し減収となりました。利益面においては、原料コスト上昇の影響などにより減益となりました。

この結果、当セグメントの売上高は9億46百万円(前年同四半期比11.4%減)、営業損失は2百万円(前年同四半期は1億14百万円の利益)となりました。

 

当四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ7億3百万円減少し284億円98百万円となりました。

流動資産は、法人税等の支払などにより預け金が減少するとともに棚卸資産が減少し、前事業年度末に比べ11億6百万円減少の137億90百万円となりました。
 固定資産は、ファイン製品製造設備の増強などにより、前事業年度末に比べ4億3百万円増加の147億8百万円となりました。

流動負債は、設備関係未払金が増加しましたが、未払法人税等の減少により、前事業年度末に比べ8億2百万円減少の59億76百万円となりました。

固定負債は、前事業年度末に比べ8百万円増加の29億71百万円となりました。
 この結果、負債合計は89億47百万円となり、前事業年度末に比べ7億93百万円減少しました。

純資産は、前事業年度末に比べ90百万円増加の195億51百万円となりました。自己資本比率は前事業年度末の66.6%から2.0ポイント増加し、68.6%となりました。

 

 

(2) 資本の財源及び資金の流動性

当社は、円滑な事業活動に必要な水準の流動性の確保と財務の健全性維持を資金調達の基本方針としております。

当社は、上記の資金調達の基本方針に則り、国内金融機関との間で長期間に亘って築き上げてきた幅広く良好な関係に基づき、短期借入金を中心に必要資金を調達しております。

直接金融または間接金融の多様な手段の中から、その時々の市場環境も考慮した上で当社にとって有利な手段を機動的に選択し、資金調達を行っております。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は2億19百万円であります。なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5) 従業員数

当第1四半期累計期間において、提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

 

(6) 生産、受注及び販売の実績

当第1四半期累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。

 

(7) 主要な設備

当第1四半期累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前事業年度末における計画の著しい変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。