第4 【提出会社の状況】

 

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】

 

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

236,000,000

236,000,000

 

 

② 【発行済株式】

 

種類

事業年度末現在発行数(株)
(2020年3月31日)

提出日現在発行数(株)
(2020年6月19日)

上場金融商品取引所名
又は登録認可金融商品
取引業協会名

内容

普通株式

66,113,819

66,113,819

東京証券取引所
(市場第一部)

単元株式数
100株

66,113,819

66,113,819

 

 

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

 

② 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

③ 【その他の新株予約権等の状況】

2015年3月3日開催の取締役会決議に基づき発行した2020年満期円貨建転換社債型新株予約権付社債は、2020年2月27日に行使期間が終了し、2020年3月19日に満期償還いたしました。

 

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

 

(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

 

年月日

発行済株式
総数増減数
(千株)

発行済株式
総数残高
(千株)

資本金増減額
(千円)

資本金残高
(千円)

資本準備金
増減額
(千円)

資本準備金
残高
(千円)

2000年4月1日~
2001年3月31日

△1,641

66,113

8,514,018

△516,288

6,532,977

 

(注) 資本準備金の減少は、自己株式の消却によるものです。

 

 

(5) 【所有者別状況】

 

2020年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数(人)

-

32

28

87

92

9

6,055

6,303

所有株式数
(単元)

-

255,255

6,215

192,501

93,795

99

112,847

660,712

42,619

所有株式数の割合(%)

-

38.63

0.94

29.14

14.20

0.01

17.08

100.00

 

(注) 1.自己株式2,266,687株は「個人その他」に22,666単元及び「単元未満株式の状況」に87株を含めており、信託E口が保有する当社株式824,700株は「金融機関」に8,247単元含めて記載しております。

2.「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、20単元含まれております。

 

(6) 【大株主の状況】

2020年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数
(千株)

発行済株式
(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

日本マスタートラスト信託銀行(信託口)

東京都港区浜松町2丁目11番3号

3,940

6.17

信越化学工業株式会社

東京都千代田区大手町2丁目6番1号

3,300

5.17

株式会社みずほ銀行

東京都千代田区大手町1丁目5番5号

2,907

4.55

株式会社りそな銀行

大阪府大阪市中央区備後町2丁目2番1号

2,907

4.55

損害保険ジャパン日本興亜株式会社

東京都新宿区西新宿1丁目26番1号

2,500

3.92

丸紅株式会社

東京都中央区日本橋2丁目7番1号

2,363

3.70

三菱商事株式会社

東京都千代田区丸の内2丁目3番1号

2,280

3.57

三井物産株式会社

東京都千代田区丸の内1丁目1番3号

2,101

3.29

株式会社三井住友銀行

東京都千代田区丸の内1丁目1番2号

1,995

3.13

BNP PARIBAS SECURITIES SERVICES
LUXEMBOURG/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG
FUNDS/UCITS ASSETS
(常任代理人:香港上海銀行東京支店 カストディ業務部)

33 RUE DE GASPERICH, L-5826 HOWALD-
HESPERANGE, LUXEMBOURG
(東京都中央区日本橋3丁目11番1号)

1,970

3.09

26,266

41.14

 

(注)1 自己株式(2,266,687株)には、株式給付信託(BBT)および株式給付信託(従業員持株会処分型)導入に
 おいて設定した信託E口が保有する当社株式824,700株を含めておりません。

      2 2020年4月1日付で、損害保険ジャパン日本興亜株式会社は、損害保険ジャパン株式会社に商号変更して
 おります。

 

(7) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

 

 

 

2020年3月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式)

普通株式

3,091,300

 

8,247

完全議決権株式(その他)

普通株式

62,979,900

 

629,799

単元未満株式

普通株式

42,619

 

発行済株式総数

66,113,819

総株主の議決権

638,046

 

(注) 1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が2,000株含まれております。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数20個が含まれております。

2.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式87株が含まれております。

 

② 【自己株式等】

 

 

 

 

2020年3月31日現在

所有者の氏名
又は名称

所有者の住所

自己名義
所有株式数
(株)

他人名義
所有株式数
(株)

所有株式数
の合計
(株)

発行済株式
総数に対する
所有株式数
の割合(%)

(自己保有株式)

リケンテクノス株式会社

東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地

2,266,600

824,700

3,091,300

4.68

2,266,600

824,700

3,091,300

4.68

 

(注) 当社は、2016年8月29日開催の取締役会において、「株式給付信託(BBT)」の導入を決議しており、2016年9月14日付で自己株式476,100株、2020年3月12日付で自己株式329,500株を信託E口へ譲渡しております。また、2017年5月24日開催の取締役会において、「株式給付信託(従業員持株会処分型)」の導入を決議しており、2017年6月12日付で自己株式250,000株を信託E口へ譲渡しております。
なお、2020年3月31日現在において信託E口が所有する当社株式824,700株は自己株式に含めて記載しております。

 

 

(8) 【役員・従業員株式所有制度の内容】

(株式給付信託(BBT))

当社は、2016年6月24日開催の第87回定時株主総会決議に基づき、業務執行をする取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び執行役員が、中長期的な業績の向上及び企業価値の増大に貢献する意識を高め、業務執行をしない取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び監査等委員である取締役が、監督または監査を通じた中長期的な企業価値の増大に貢献することを目的として、新たな株式報酬制度「株式給付信託(BBT)」を2016年9月14日より導入しております。

① 当該制度の概要

本制度は、あらかじめ定めた役員株式給付規程に基づき、取締役等(取締役及び執行役員)に対しポイントを付与し、退任時に受益者要件を満たした者に対し、付与されたポイントに相当する当社株式を給付いたします。給付する株式については、あらかじめ当社が拠出した金銭により信託銀行が将来給付分も含めて第三者割当による自己株式を譲受し、信託財産として分別管理しております。

② 株式給付信託(BBT)に取得させる株式の総数

2016年9月14日付で自己株式476,100株、2020年3月12日付で自己株式329,500株を信託しており、その株式の総数は805,600株であります。

③ 当該制度による受益権その他権利を受けることができる者の範囲

取締役等(取締役及び執行役員)を退任した者のうち役員株式給付規程に定める受益者要件を満たす者

 

(株式給付信託(従業員持株会処分型))

当社は、2017年5月24日開催の取締役会の決議により、従業員の福利厚生の増進及び当社の企業価値向上に係るインセンティブの付与を目的として、「株式給付信託(従業員持株会処分型)」(以下、「本制度」といいます。)を導入しております。 

① 当該従業員株式所有制度の概要

本制度は、「リケンテクノス従業員投資会」(以下、「持株会」といいます。)に加入するすべての従業員を対象に、当社株式の株価上昇メリットを還元するインセンティブ・プランです。

信託の設定後5年間にわたり持株会が取得する見込みの当社の当社株式を、本制度の受託者である信託銀行が予め一括して取得し、持株会の株式取得に際して当社株式を売却していきます。信託終了時までに、信託銀行が持株会への売却を通じて本信託の信託財産内に株式売却益相当額が累積した場合には、それを残余財産として受益者適格要件を充足する当社従業員持株会会員に分配します。また当社は、信託銀行が当社株式を取得するための借入に対し保証をしているため、信託終了時において、当社株価の下落により当該株式売却損相当の借入残債がある場合には、保証契約に基づき当社が当該残債を弁済することとなります。

② 従業員持株会に取得させる予定の株式の総数

250,000株

③ 当該従業員株式所有制度による受益権その他権利を受けることができる者の範囲

受益者適格要件を充足する当社従業員持株会会員

 

 

2 【自己株式の取得等の状況】

 

【株式の種類等】

会社法第155条第3号及び会社法第155条第7号による普通株式の取得

 

 

(1) 【株主総会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

 

(2) 【取締役会決議による取得の状況】

区分

株式数(株)

価額の総額(円)

取締役会(2019年7月31日)での決議状況
(取得期間 2019年8月7日~2019年10月31日)

2,800,000

1,680,000,000

当事業年度前における取得自己株式

当事業年度における取得自己株式

2,800,000

1,353,806,600

残存決議株式の総数及び価額の総額

326,193,400

当事業年度の末日現在の未行使割合(%)

19.42

 

 

 

当期間における取得自己株式

提出日現在の未行使割合(%)

19.42

 

 

(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

 

区分

株式数(株)

価額の総額(円)

当事業年度における取得自己株式

277

137,409

当期間における取得自己株式

 

(注) 当期間における取得自己株式数には、2020年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。

 

(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

 

区分

当事業年度

当期間

株式数(株)

処分価額の総額
(円)

株式数(株)

処分価額の総額
(円)

引き受ける者の募集を行った取得自己株式

消却の処分を行った取得自己株式

合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式

その他(転換社債型新株予約権付社債の権利行使)

735,605

345,000,000

 

 

 

 

 

保有自己株式数

2,266,687

2,266,687

 

(注) 1.当期間における保有自己株式数には、2020年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。

2.財務諸表及び連結財務諸表においては、信託E口が所有する当社株式824,700株を自己株式として認識しております。これは、信託E口への自己株式の処分について、会計処理上、当社と信託E口が一体のものであると認識し、信託E口が所有する当社株式を自己株式として計上していることによるものであります。

 

 

3 【配当政策】

当社は、中長期的な企業価値の向上を通して株主還元を図ることを経営上の重要課題の一つと位置付けており、配当につきましては、連結配当性向30%程度を一つの目途とした上で、今後の事業投資と自己資本の充実等も勘案し、安定的な配当を行うことを基本方針としております。

剰余金の配当につきましては、中間期末日(9月末日)及び期末日(3月末日)の年2回を基準日として、金銭により実施することを基本としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当につきましては株主総会、中間配当につきましては取締役会であります。 

当期の配当につきましては、上記の方針に基づき、普通配当16円(うち中間配当8円)を実施いたしました。 

その結果、当連結会計年度の連結配当性向は33.3%となりました。 

内部留保資金につきましては、高成長が見込める高付加価値新製品の研究開発、既存事業の再構築、海外事業の拡充、環境対策等に投資するとともに、企業体質の強化に向け有効に活用しております。 

当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 

なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 

 

決議年月日

配当金の総額(千円)

1株当たり配当額(円)

2019年10月31日

取締役会決議

509,998

8

 

配当金の総額には、信託E口に対する配当金4,264千円を含めておりません。これは、信託E口が所有する当社株式を自己株式と認識しているためであります。

 

決議年月日

配当金の総額(千円)

1株当たり配当額(円)

2020年6月19日

定時株主総会決議

504,179

8

 

配当金の総額には、信託E口に対する配当金6,597千円を含めておりません。これは、信託E口が所有する当社株式を自己株式と認識しているためであります。

 

 

4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社は、リケンテクノスウェイの実践をとおして持続的に成長し、中長期的に企業価値を向上していくために、経営上の組織体制や仕組みを整備し、必要な施策を実施していきます。コーポレート・ガバナンスの強化を経営上の重要な課題のひとつと位置付けることで、当社グループ全体で実効的なガバナンスの仕組みを整備し、グループ競争力の強化と経営の透明性、公正性の確保に努めてまいります。

 

② 企業統治の体制

a. 企業統治の体制の概要 

当社は、監査等委員会設置会社形態を採用しております。

1) 業務執行

当社は、執行役員制度を導入し、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を分離し、併せて業務執行権限の大幅な委譲を推進することにより、機動的・戦略的な経営体制の構築を図っております。これに伴い、執行役員で構成される経営会議を業務執行の主要な決議機関と位置付けております。

経営会議は、毎月取締役会に先立って開催され、取締役会上程事項の事前審議のほか、取締役会から権限委譲された重要な業務執行の審議・決定を行うことにより、迅速な意思決定を行っております。また、取締役会での決議事項や審議・報告事項の伝達と執行役員間の連絡および情報共有を図ることを目的として執行役員会を設置し、毎月取締役会後の一定期間内に開催しております。

2) 監査・監督

当社の取締役会は、経営の基本方針やガバナンス等の経営監督事項の検討・審議を主たる役割としており、独立社外取締役を3分の1以上選任することにより、監督機能の強化と監督の実効性の向上を図っております。

監査等委員会は、社外取締役3名を含む4名で構成し、常勤の監査等委員を選定することにより、社内での迅速な情報収集と社外取締役との密な情報共有を可能としております。また、監査等委員会の直轄組織として監査室を設置し、必要に応じて合同で国内外の監査を実施することにより、内部統制システムを利用した組織的かつ実効的な監査を実施できる体制を整えております。

監査等委員は、取締役会、その他経営会議等の重要な会議に出席するほか、重要な決裁書類を閲覧するなど取締役の職務執行について厳正な監視を行っております。また、会計監査人から監査計画の説明・監査状況の聴取・監査結果の報告を受けるとともに、半期毎に監査等委員会、会計監査人、監査室の3組織による意見交換会議を行うなど、緊密な連携を図っております。

3) 指名・報酬決定

  取締役候補者の指名および執行役員の選任にあたっては、取締役会が事前にその過半数を独立社外取締役で組織する指名委員会に諮問した上で、その答申結果を尊重して決定いたします。

  取締役(監査等委員である取締役を除く。)および監査等委員である取締役の報酬につきましては、株主総会の決議により、それぞれの報酬総額の限度を決定しております。

  各取締役(監査等委員である取締役を除く。)および執行役員の報酬額を決定するにあたっては、取締役会が事前にその過半数を独立社外取締役で組織する報酬委員会に諮問した上で、その答申結果を尊重して決定いたします。各監査等委員である取締役の報酬額は、株主総会で定められた限度額内で監査等委員の協議により決定いたします。

  また、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、各事業年度の業績の向上および中長期的な企業価値向上に対する職責を負っていることから、役位に応じてあらかじめ定められた固定報酬(基本報酬)、短期業績連動報酬としての賞与(金銭および株式給付)および固定株式給付で構成し、執行役員の報酬は、固定報酬(基本報酬)および賞与(金銭および株式給付)で構成しております。業績連動報酬(賞与)の総額(金銭および株式給付)につきましては、役位別の基本賞与額に業績達成率を加味して算出し、役位に応じて一定割合を株式給付として支給しております。また、業績連動に係る指標につきましては、企業価値向上および株主価値向上に係る会社業績(連結・単体)達成率を報酬に連動させるため、業績連動指標として連結営業利益・連結経常利益・連結ROE、単体業績連動指標として単体営業利益・単体経常利益を用いております。監査等委員である取締役の報酬につきましては、業績連動しない固定報酬(基本報酬)および固定株式給付のみで構成しております。

 

b. 現状の体制を採用する理由

当社は、取締役会の監督機能の強化、経営の透明性・公正性の向上および機動的・戦略的な経営体制の構築を図るため、監査等委員会設置会社形態を採用しております。具体的には、以下のとおりであります。

1) 取締役会の監督機能の強化

経営の意思決定・監督機能と業務執行機能の分離により権限と責任の所在を明確にするとともに、監査等委員である取締役が取締役会における議決権を持つことで経営に対する監査・監督機能を強化しております。

2) 経営の透明性・公正性の向上

監査等委員である社外取締役として、独立性、社外性の確保された3名を選任しており、経営に対し独立した第三者的立場から監査・監督と助言を行うことにより、意思決定における透明性と公正性の向上を図っております。

3) 機動的・戦略的な経営体制の構築

執行役員制度の導入と併せて、業務執行権限の大幅な委譲を推進し、経営会議を業務執行の主要な決議機関と位置付けることにより、事業環境の急激な変化にも適切かつ迅速に対応できる機動的・戦略的な経営体制の構築を図っております。

c. 内部統制システムの整備の状況

当社および当社子会社(以下、「グループ各社」という。)は、「リケンテクノスウェイ」および「リケンテクノスグループ企業行動規範」を実践・遵守して企業活動を行うことを宣言しておりますが、そのより確実な実現のためにも、内部統制システムとして業務が適正かつ効率的に行われることを確保するための体制を整備することが必要不可欠の施策であると位置付けております。

会社法および会社法施行規則に基づき、以下のとおり内部統制システムを整備しております。

1) 取締役・使用人の職務の執行が法令・定款に適合することを確保するための体制

(a) 代表取締役をはじめとした全取締役は、「リケンテクノスグループ企業行動規範」および法令・定款遵守がすべての企業活動において基本であることを全役職員に徹底させる。

(b) 管理本部長を法規遵守委員会の委員長に任命し、その活動内容は取締役会に適宜報告される。

また、法務・コンプライアンス室は全役職員に対しコンプライアンス教育を実施する。

(c) 法令・定款・「リケンテクノスグループ企業行動規範」・各種指針その他会社および取締役・使用人が従うべき基準(以下「法令等」という。)に違反する疑いのある行為等を通報することができる内部通報の窓口を監査室および顧問法律事務所に設置する。

(d) グループ各社は、市民社会の安全や秩序に脅威を与える反社会的勢力および団体とは一切関係を持たない。

また、反社会的勢力および団体からの不当な要求に対しては、毅然とした姿勢で臨み決して屈しない。

2) 取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制

「情報管理規程」に従い取締役の職務の執行に係る情報は管理され、文書および電磁的媒体に保存される。

保存された情報については、「情報管理規程」に従い閲覧が可能である。

3) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制

各部門に関する個別のリスク管理は各部門が行うが、全社的横断的なリスクの管理のために総合リスクマネジメント委員会を設置し、社長が委員長に就任する。

4) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

(a) 取締役会は、中期経営計画・半期経営計画を策定している。

(b) ITを活用した月次業績データに基づき、取締役会は経営計画の進捗状況を把握し、計画達成のために必要な施策を検討し、実施する。

(c) 毎月開催される経営会議は、積極的な権限委譲による迅速な業務執行機能を担う。製造部門・品質保証部門、技術部門および営業部門については各々四半期毎に開催される製造品質部門会議、技術部門会議および営業部門会議において、その他の部門については毎月開催される各部門内の会議において、業務進捗状況の確認がなされ、必要に応じた対応が適宜実施される。

 

5) グループ各社における業務の適正を確保するための体制

(a) 経営企画本部は、当社連結子会社の経営管理全般の所管部署として、当社連結子会社の内部統制システムの構築の指導および情報の共有化の徹底を所管する。

経営企画本部および各本部は、「連結子会社管理規程」等に基づき、各所管業務の進捗管理を図り、 当社に対する報告および当社における承認が適切に実施されるように当社連結子会社を管理・監督する。また、これらの管理・監督を通じて損失の危険を管理する。

経営企画本部は、社長、担当執行役員および管理本部長参加のもと国内連結子会社については最低年2回、海外連結子会社については最低年1回の業務報告会を開催する。

また、経営企画本部は当社連結子会社より提出された月次報告(財務データを含む)を取り纏め、取締役および執行役員ならびに関係部署に配付する。

(b) 法務・コンプライアンス室は、「リケンテクノスグループコンプライアンスマニュアル」をグループ各社の役職員に周知徹底させ、グループ各社のコンプライアンス体制の整備および問題の解決に努める。

(c) 監査室は、定期的にグループ各社の業務監査を実施し、全ての業務活動が法令等に適合することを確認するとともに、経営諸規程に基づいて効率的に運営され、また、経営諸規程が経営目標達成のために適切に機能しているかを点検・評価する。

6) 監査等委員会の職務を補助すべき取締役および使用人に関する事項、当該取締役および使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項ならびに監査等委員会の当該取締役および使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項

監査等委員会の職務を補佐する直轄の組織として監査室を設置し、専任の使用人を複数名配置する。
 当該使用人の独立性を確保するため、その指揮命令権を専ら監査等委員会に委譲し、取締役(監査等委員である取締役を除く。)のほか、業務執行部門の指揮命令を受けないこととする。また、当該使用人の人事異動・人事評価・懲戒処分等の決定については、事前に監査等委員会の同意を得るものとする。

なお、監査等委員会の職務を補助すべき取締役は置かない。

7) 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)、執行役員および使用人ならびに当社子会社の取締役、監査役および使用人またはこれらの者から報告を受けた者が当社の監査等委員会に報告するための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制

(a) 監査等委員は、取締役会および経営会議等の重要な会議に出席する。

(b) 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)、執行役員および使用人は、法定事項に加え、グループ各社に重大な影響を及ぼす事項(取締役、執行役員または使用人の行為が、法令等に違反するおそれがあり、または、著しい損害が発生するおそれがあると認められる場合における当該事項を含む。)について監査等委員会に報告する。

(c) 監査室は、その内部監査状況について、原則として毎月、監査等委員会に報告する。

(d) 当社連結子会社の取締役、監査役および使用人は、当該連結子会社、その取締役または使用人の行為が、法令等に違反するおそれがあり、または、著しい損害が発生するおそれがあると認められるときには、当該事項について、「連結子会社管理規程」に定める報告を行うほか、直ちに当社の監査等委員会に報告するものとする。

(e) 監査等委員会に報告をした者は、その報告したことを理由として、人事上その他一切の点において不利益な取扱いを受けない。

8) 監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払または償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項

監査等委員は当社に対し、その職務の執行について生ずる費用の前払、支出した費用の償還または負担した債務の弁済等の請求を行うことができ、当社は、速やかにこれに応じる。

9) その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制

(a) 監査等委員会の直轄の組織である監査室との連携を強化し、必要に応じて合同で国内外の監査を実施することにより、組織的かつ実効的な監査を行う。

(b) 毎月開催される取締役会の場において、代表取締役と監査等委員の意見交換を行い、実効的な監査を実施するために必要な意見や情報を速やかに伝達する。

(c) 半期毎に監査等委員会、会計監査人、監査室の3組織による意見交換をする会議を行う。

 

d. リスク管理体制の整備の状況

当社のリスクについての基本的な考え方は、迅速な情報収集とスピードある対策を実施し、リスクを最小限に抑えることにあります。よって、当社では各案件ごとに予想できるリスクを洗い出し、具体的な回避策を講じております。また、グループ各社間でリスク情報の交換を行い、リスク回避情報の蓄積に取り組んでおります。なお、法規遵守委員会を設置しており、より高い次元での企業倫理の遵守の徹底による、より公正な事業活動を確保するための活動を進めております。

 

③ 責任限定契約の概要

当社と社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく賠償責任限度額は法令の定める最低責任限度額です。

 

④ 取締役の定数

取締役(監査等委員である取締役を除く。)は7名以内、監査等委員である取締役は5名以内とする旨を定款で定めております。

 

⑤ 取締役選任の決議要件

当社は、取締役選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。

また、取締役の選任決議については、累積投票によらない旨を定款に定めております。

 

⑥ 取締役会で決議することができる株主総会決議事項

a. 自己の株式の取得

当社は、自己株式の取得について、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって市場取引等により、自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。

b. 中間配当

当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、取締役会の決議によって、毎年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。

 

⑦ 株主総会の特別決議要件

当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

 

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

 男性9名 女性―名 (役員のうち女性の比率―%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

代表取締役
社長執行役員

常盤 和明

1960年10月8日

1983年3月

当社に入社

2002年4月

RIMTEC CORPORATION営業部長

2007年1月

RIKEN ELASTOMERS CORPORATION取締役社長

2011年10月

当社コンパウンド事業部副事業部長兼コンパウンド営業部長

2013年4月

当社経営企画室副室長

2013年6月

当社取締役経営企画室長

2016年4月

当社代表取締役 社長執行役員就任(現任)

(注)3

39,800

代表取締役
専務執行役員
管理本部長

入江 淳二

1958年7月27日

1981年4月

㈱富士銀行(現 ㈱みずほ銀行)入行

2009年4月

㈱みずほ銀行執行役員小舟町支店長

2011年5月

当社に入社

2011年6月

当社法務・コンプライアンス室長

2012年6月

当社取締役法務・コンプライアンス室長

2013年4月

当社取締役管理本部長兼総務部長

2016年4月

当社取締役 常務執行役員管理本部長兼経営企画本部長

2017年1月

当社取締役 常務執行役員管理本部長兼経営企画本部長兼総務部長

2017年4月

当社取締役 常務執行役員管理本部長兼総務部長

2017年10月

当社取締役 常務執行役員管理本部長

2019年4月

当社取締役 専務執行役員管理本部長兼経営企画本部長

2020年4月

当社取締役 専務執行役員管理本部長

2020年6月

当社代表取締役 専務執行役員管理本部長就任(現任)

(注)3

35,200

 取締役
常務執行役員
営業本部長

梶山 学之

1962年10月29日

1985年3月

当社に入社

2008年6月

当社名古屋営業所長兼コンパウンド車両開発室長

2010年3月

当社コンパウンド事業部副事業部長

2011年4月

当社経営企画室部長代理

2011年9月

RIKEN ELASTOMERS CORPORATION取締役社長

2016年4月

当社執行役員
RIKEN ELASTOMERS CORPORATION取締役社長

2017年4月

当社上席執行役員経営企画本部長

2017年6月

当社取締役 上席執行役員経営企画本部長

2019年4月

当社取締役 常務執行役員営業本部長就任(現任)

(注)3

22,900

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

取締役
上席執行役員
経営企画本部長
 兼購買本部管掌

北出 太三郎

1962年10月13日

1985年4月

三菱商事㈱入社

2009年4月

三菱商事プラスチック㈱執行役員汎用樹脂・製品本部長

2013年5月

三菱商事㈱塩化ビニール部長

2017年5月

Lithium Energy and Power GmbH & Co. KG General Manager, Purchasing

2018年4月

㈱GSユアサ資材調達部リチウム調達グループ・グローバル調達グループ担当部長

2019年7月

当社入社経営企画本部副本部長

2020年4月

当社上席執行役員経営企画本部長兼購買本部管掌

2020年6月

当社取締役 上席執行役員経営企画本部長兼購買本部管掌就任(現任)

(注)3

300

 取締役
 執行役員
 技術本部長
 兼製造本部管掌
 兼研究開発センター長

杉野 等

1960年4月16日

1983年3月

当社に入社

2009年4月

当社材料開発センター第3開発室長

2014年1月

当社技術本部副本部長兼研究開発センター長兼第1開発室長

2016年4月

当社執行役員技術本部副本部長兼研究開発センター長兼第3開発室長

2019年4月

当社執行役員技術本部長兼研究開発センター長

2020年4月

当社執行役員技術本部長兼製造本部管掌兼研究開発センター長

2020年6月

当社取締役 執行役員技術本部長兼製造本部管掌兼研究開発センター長就任(現任)

(注)3

6,500

取締役
(常勤監査等委員)

小泉 真人

1959年10月24日

1997年10月

当社に入社

2006年4月

当社法務室長

2008年6月

当社経営企画室長

2010年4月

当社経理部長

2012年9月

当社システム開発部長

2016年1月

当社業務管理室長

2016年4月

当社執行役員業務管理室長

2017年1月

当社執行役員業務管理室長兼システム開発部長

2018年4月

当社営業本部付

2018年6月

当社取締役(常勤監査等委員)就任(現任)

(注)4

11,000

取締役
(監査等委員)

早川 貴之

1954年2月16日

1972年4月

㈱太陽銀行(現 ㈱三井住友銀行)入行

2006年4月

㈱三井住友銀行執行役員東日本第3法人営業本部長

2008年4月

㈱三井住友銀行執行役員東京東法人営業本部長(2009年4月退任)

2009年5月

銀泉㈱専務執行役員(2010年5月退任)

2010年6月

㈱陽栄ホールディング代表取締役社長(2017年6月退任)兼㈱陽栄代表取締役社長(2017年6月退任)

2013年6月

当社社外監査役

2016年6月

当社社外取締役(監査等委員)就任(現任)

2017年5月

㈱ティーケーピー社外取締役

2017年6月

東陽興産㈱社外取締役就任(現任)

2019年5月

㈱ティーケーピー監査役就任(現任)

(注)4

9,200

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

取締役
(監査等委員)

中村 重治

1953年9月17日
 

1976年4月 

㈱埼玉銀行(現 ㈱りそな銀行)入行

2005年6月

㈱りそな銀行常務執行役員総合資金部担当

2006年6月

㈱りそな銀行取締役兼専務執行役員総合資金部担当兼コーポレートガバナンス室担当

2008年6月

㈱りそな銀行代表取締役副社長兼執行役員人材サービス部担当兼コーポレートガバナンス事務局担当(2012年3月退任)

2012年4月

りそな総合研究所㈱代表取締役社長

2013年6月

トーヨーカネツ㈱社外監査役

2014年4月

りそな総合研究所㈱顧問(2014年6月退任)

2014年6月

㈱エフテック社外監査役就任(現任)

当社社外監査役

2015年6月

トーヨーカネツ㈱社外取締役(監査等委員)就任(現任)

2016年6月

当社社外取締役(監査等委員)就任(現任)

2018年6月

㈱商工組合中央金庫社外取締役就任(現任)

(注)4

4,100

取締役
(監査等委員)

柴田 一眞

1957年11月10日

1982年4月

安田火災海上保険㈱(現 損害保険ジャパン㈱)入社

2007年4月

㈱損害保険ジャパン(現 損害保険ジャパン㈱)神奈川サービスセンター部長

2010年4月

㈱損害保険ジャパン(現 損害保険ジャパン㈱)関東サービスセンター第二業務部長

2012年4月

㈱損害保険ジャパン(現 損害保険ジャパン㈱)執行役員東京サービスセンター業務部長

2013年4月

㈱損害保険ジャパン(現 損害保険ジャパン㈱)執行役員東京保険金サービス第一部長兼東京保険金サービス第二部長

2013年10月

㈱損害保険ジャパン(現 損害保険ジャパン㈱)執行役員東京保険金サービス第二部長兼東京保険金サービス第一部特命部長(2014年3月退任)

2014年4月

(独)国立病院機構監事

2016年4月

(独)国立病院機構理事(2018年3月退任)

2018年6月

当社社外取締役(監査等委員)就任(現任)

(注)4

1,900

 

 

 

 

130,900

 

(注) 1.当社は、監査等委員会設置会社であります。

2.取締役早川貴之、中村重治及び柴田一眞は、社外取締役であります。

3.2020年6月19日開催の定時株主総会の終結の時から1年間

4.2020年6月19日開催の定時株主総会の終結の時から2年間

 

 

② 社外取締役の状況

当社の社外取締役は3名(うち監査等委員である社外取締役3名)であります。

社外取締役早川貴之は、大手都市銀行における長年の勤務経験を通じ、財務・会計に関する高度な知識と企業経営に関する幅広い知識を有しており、また各会社の役員経験で培われた経営に対する高い見識を有しております。2013年6月より当社の社外監査役として、また2016年6月より当社の監査等委員である社外取締役として、経営に対し多岐にわたる客観的な監査と助言を行っております。引き続き当社グループの経営に対する監査・監督に貢献することが期待されることから、監査等委員である社外取締役に選任しております。同氏は、当社の取引先金融機関である株式会社三井住友銀行の出身者ですが、既に同行を退職して10年以上経過しており、同行の意思に影響される立場にはありません。当社は複数の金融機関と取引をしており、当社と同行との預金・借入取引は、一般的に公正妥当な取引関係であります。また、同行に対する借入依存度は突出しておらず、当社は、同氏が独立性を有すると判断しており、東京証券取引所に対し、独立役員として届け出ております。

社外取締役中村重治は、大手都市銀行においてリスク統括やコーポレートガバナンス担当として長年の経験を有しており、また各会社の役員経験で培われた経営に対する高い見識を有しております。2014年6月より当社の社外監査役として、また2016年6月より当社の監査等委員である社外取締役として、経営に対し多岐にわたる客観的な監査と助言を行っております。引き続き当社グループの経営に対する監査・監督に貢献することが期待されることから、監査等委員である社外取締役に選任しております。同氏は、当社の取引先金融機関である株式会社りそな銀行の出身者でありますが、既に同行を退職して8年経過しており、同行の意思に影響される立場にはありません。当社は複数の金融機関と取引をしており、当社と同行との預金・借入取引は、一般的に公正妥当な取引関係であります。また、同行に対する借入依存度は突出しておらず、当社は、同氏が独立性を有すると判断しており、東京証券取引所に対し、独立役員として届け出ております。

社外取締役柴田一眞は、損害保険会社等の勤務経験を通じ、様々な業態、業種の企業との係わりによって得られた経営に対する高い見識を有しております。2018年6月より当社の監査等委員である社外取締役として、経営に対し多岐にわたる客観的な監査と助言を行っております。引き続き当社グループの経営に対する監査・監督に貢献することが期待されることから、監査等委員である社外取締役に選任しております。また、同氏は、一般株主と利益相反に該当する事項はございませんので、当社は、同氏を東京証券取引所に対し、独立役員として届け出ております。

なお、当社では、社外取締役の選任にあたり、会社法の定める要件および東京証券取引所の定める独立性に関する基準に準拠し、高い専門性と豊富な経験から経営に対して多様な視点で建設的な助言と監督ができる者を選任しております。

 

 

(3) 【監査の状況】

① 監査等委員会監査の状況

監査等委員会は、社外取締役3名を含む4名で構成され、常勤の監査等委員を選定することにより、社内での迅速な情報収集と社外取締役との密な情報共有を可能としております。当事業年度に開催された監査等委員会は、15回となります。また、監査等委員会の直轄組織として監査室を設置し、必要に応じて合同で国内外の監査を実施することにより、内部統制システムを利用した組織的かつ実効的な監査を実施できる体制を整えております。なお、個々の監査等委員の監査等委員会の出席状況については次のとおりであります。

 

氏名

開催回数

出席回数

小泉 真人

15回

15回

早川 貴之

15回

15回

中村 重治

15回

15回

柴田 一眞

15回

15回

 

 

監査等委員会における当事業年度の重点監査項目及び主な検討事項は、1) 代表取締役等の業務執行者をはじめとする取締役の職務執行状況、2) 当事業年度の経営方針への取り組み等の状況、3) 内部統制システムの整備及び運用状況、4) 子会社の棚卸資産の管理状況を含めた監査の強化、であります。

監査等委員は、取締役会、その他経営会議等の重要な会議に出席するほか、重要な決裁書類を閲覧するなど取締役の職務執行について厳正な監視を行っております。また、会計監査人から監査計画の説明・監査状況の聴取・監査結果の報告を受けるとともに、半期毎に監査等委員会、会計監査人、監査室の3組織による意見交換会議を行うなど、緊密な連携を図っております。

 

② 内部監査の状況

当社の内部監査部門である監査室は3名で構成され、年度監査計画に従い、国内外の監査を実施する事により、全社的かつ実効性のある内部統制システムが構築及び運用されている事を確認しております。

また、半期毎に監査等委員会、会計監査人、監査室の3組織による意見交換会議を行うなど、緊密な連携を図っております。

 

③ 会計監査の状況

a. 監査法人の名称

EY新日本有限責任監査法人

 

b. 継続監査期間

59年間

業務執行社員のローテーションに関しては適切に実施されており、原則として連続して7会計期間を超えて監査業務に関与しておりません。

なお、筆頭業務執行社員については、連続して5会計期間を超えて監査業務に関与しておりません。

 

c. 業務を執行した公認会計士

指定有限責任社員 業務執行社員  山元 清二

指定有限責任社員 業務執行社員  杉本 義浩

 

d. 監査業務に係る補助者の構成

公認会計士 6名、その他 16名

 

 

 

 

e. 監査法人の選定方針と理由

監査法人の選定に際しては、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を参考とし、監査法人の品質管理体制、独立性、専門性、監査実績などにより総合的に判断しております。

 

f. 監査等委員会による監査法人の評価

監査等委員会は、監査法人から品質管理体制、独立性や専門性、監査計画、監査結果の概要等の報告を受けるとともに、関係部署へのヒアリング、これまでの会計監査の実績等を踏まえて、適正な監査が可能であると評価しております。

 

④ 監査報酬の内容等

a. 監査公認会計士等に対する報酬の内容

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に
基づく報酬(千円)

非監査業務に
基づく報酬(千円)

監査証明業務に
基づく報酬(千円)

非監査業務に
基づく報酬(千円)

提出会社

50,600

53,310

連結子会社

50,600

53,310

 

 

b. 監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst & Young)に対する報酬(a.を除く)

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に
基づく報酬(千円)

非監査業務に
基づく報酬(千円)

監査証明業務に
基づく報酬(千円)

非監査業務に
基づく報酬(千円)

提出会社

2,301

2,958

連結子会社

16,144

3,365

16,975

2,536

16,144

5,666

16,975

5,494

 

注)当社及び連結子会社における非監査業務の内容は、税務コンサルティング業務等であります。

 

c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

該当事項はありません。

 

d. 監査報酬の決定方針

当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、当該監査法人の監査報酬の改定依頼書に基づき、監査業務、監査日数、当社の規模と公表されている監査報酬等を勘案の上、上申書により決定することとしております。

手続きとしましては、監査等委員会に上申書を提出し、監査等委員会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人の監査計画の内容、監査の実施状況、報酬見積りの算出根拠などを確認し、検討した結果、「会計監査人の報酬に関する同意書」を代表取締役に提出することとしております。  

 

e. 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

当社の監査等委員会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人の監査計画の内容、監査の実施状況、報酬見積りの算出根拠などを確認し、検討した結果、会計監査人の報酬等について同意を行っております。

 

(4) 【役員の報酬等】

① 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

 

役員区分

報酬等の総額
(千円)

報酬等の種類別の総額(千円)

対象となる
役員の員数
(名)

固定報酬

業績連動報酬(賞与)

固定株式給付

基本報酬

金銭

株式給付

取締役(監査等委員を除く)
(社外取締役を除く)

212,158

134,026

38,081

20,754

19,296

5

取締役(監査等委員)
(社外取締役を除く)

17,164

15,654

-

-

1,510

1

社外取締役

27,736

25,296

-

-

2,440

3

 

(注) 1.取締役(監査等委員を除く)の報酬限度額は、2016年6月24日開催の第87回定時株主総会において、年額250百万円以内(取締役兼務執行役員の執行役員としての職務に対する報酬額も含む。)と決議いただいております。なお、これに対応する当事業年度に係る取締役(監査等委員を除く)の報酬等の額は、172,107千円(基本報酬134,026千円、賞与(金銭)38,081千円)であります。

2.取締役(監査等委員)の報酬限度額は、2016年6月24日開催の第87回定時株主総会において、年額60百万円以内と決議いただいております。なお、これに対応する当事業年度に係る取締役(監査等委員)の報酬等の額は、40,950千円(取締役 (監査等委員)(社外取締役を除く) の基本報酬15,654千円、社外取締役の基本報酬25,296千円)であります。

3.上記1.2.とは別枠で、2016年6月24日開催の第87回定時株主総会において、株式報酬制度「株式給付信託(BBT(=Board Benefit Trust))」の導入を決議いただいており、3事業年度分として210百万円(うち、取締役(監査等委員を除く)分として150百万円、取締役(監査等委員)分として18百万円、取締役を兼務しない執行役員分として42百万円)を拠出しております。

4.取締役 (監査等委員を除く)(社外取締役を除く) の報酬等の総額には、取締役兼務執行役員の執行役員としての職務に対する報酬額85,443千円が含まれております。

5.取締役 (監査等委員を除く)(社外取締役を除く) の報酬等の総額には、当事業年度に計上した株式給付信託(BBT)の引当金繰入額40,050千円および役員賞与引当金繰入額38,081千円が含まれております。

6.取締役 (監査等委員)(社外取締役を除く) の報酬等の総額には、当事業年度に計上した株式給付信託(BBT)の引当金繰入額1,510千円が含まれております。

7.社外取締役の報酬等の総額には、当事業年度に計上した株式給付信託(BBT)の引当金繰入額2,440千円が含まれております。

8.第90期事業年度に係る賞与(金銭および株式給付)として、取締役(監査等委員を除く)5名に対し、総額76,939千円(金銭51,457千円、株式給付25,482千円)を支払っております。なお、この金額には、当該事業年度に記載した役員賞与引当金繰入額51,338千円および株式給付信託(BBT)の引当金繰入額25,429千円が含まれております。

 

② 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針の内容および決定方法
a. 取締役(監査等委員である取締役を除く。)および監査等委員である取締役の報酬につきましては、2016年6月24日開催の第87回定時株主総会において、以下のとおり決議いただいております。なお、同定時株主総会終了後における取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は5名、監査等委員である取締役の員数は4名でありました。

1) 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額

年額250百万円以内(取締役兼務執行役員の執行役員としての職務に対する報酬も含む。)

2) 監査等委員である取締役の報酬額

年額60百万円以内

3) 取締役(監査等委員である取締役を除く。)および監査等委員である取締役に対する株式報酬等の額

2017年3月末日で終了する事業年度から2019年3月末日で終了する事業年度までの3事業年度に対応する必要資金として210百万円(うち、取締役(監査等委員である取締役を除く。)分として150百万円、監査等委員である取締役分として18百万円、取締役を兼務しない執行役員分として42百万円)を上限として金銭を拠出し、株式給付信託を設定いたします。

なお、上記対象期間経過後も、本制度が終了するまでの間、原則として3事業年度毎に、以後の3事業年度に関し、210百万円(うち、取締役(監査等委員である取締役を除く。)分として150百万円、監査等委員である取締役分として18百万円、取締役を兼務しない執行役員分として42百万円)を上限として、本信託に追加拠出することといたします。

b. 各取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額につきましては、取締役会が事前にその過半数を独立社外取締役で組織する報酬委員会に諮問した上で、その答申結果を尊重して決定する方針です。また、監査等委員である取締役の報酬額につきましては、株主総会の決議により定められた限度額内で監査等委員である取締役の協議により決定いたします。

  なお、当事業年度における各取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額の決定に際し、報酬委員会では、取締役会からの諮問内容について、各取締役(監査等委員である取締役を除く。)の経営・監督に対する期待貢献度や会社の業績等について審議した上で取締役会に対し答申を行いました。この答申結果を受けて、取締役会では、再度議案を審議し、必要な修正等を加えた上で報酬額の決定をいたしました。

c. 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬につきましては、各事業年度の業績の向上および中長期的な企業価値向上に対する職責を負っていることから、役位に応じてあらかじめ定められた固定報酬(基本報酬)、短期業績連動報酬としての賞与(金銭および株式給付)および固定株式給付で構成しております。なお、その支給割合は、業績連動報酬(賞与)の業績達成率を100%と仮定した場合、概ね6:3:1となります。

  取締役(監査等委員である取締役を除く。)の業績連動報酬(賞与)の総額(金銭および株式給付)につきましては、役位別の基本賞与額に業績達成率を加味して算出し、役位に応じて一定割合を株式給付として支給しております。また、業績連動に係る指標につきましては、企業価値向上および株主価値向上に係る会社業績(連結・単体)達成率を報酬に連動させるため、連結業績連動指標として連結営業利益・連結経常利益・連結ROE、単体業績連動指標として単体営業利益・単体経常利益を用いております。

  なお、当事業年度における各業績連動指標の目標は、連結営業利益6,500百万円、連結経常利益6,500百万円、連結ROE7.3%、単体営業利益2,100百万円、単体経常利益3,700百万円であり、その実績は、連結営業利益5,581百万円、連結経常利益5,670百万円、連結ROE6.2%、単体営業利益1,869百万円、単体経常利益3,687百万円でありました。

d. 監査等委員である取締役の報酬につきましては、業績に連動しない固定報酬(基本報酬)および固定株式給付のみで構成しております。

 

 

(5) 【株式の保有状況】

① 投資株式の区分の基準及び考え方

当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外を目的として保有する株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)としております。

 

② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

政策保有株式については、グローバルに企業価値を向上させるための中長期的視点に立って、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等につき、毎年取締役会において具体的に精査し、保有することが当社グループの中長期的企業価値向上に資すると判断するものについては保有を継続いたしますが、保有することが適切でないと判断するものについては、市場動向等を勘案の上、全部又は一部の処分を検討し、保有を縮減する方針であります。

2019年度の検証は11月に実施し、個別の銘柄ごとに保有目的の適切性のほか、取引実績等も加味した便益やリスクが資本コストに見合っているかを検証し、保有することが適切でないと判断した一部の銘柄につき、処分を検討することといたしました。

 

b.銘柄数及び貸借対照表計上額

 

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の
合計額(千円)

非上場株式

5

104,542

非上場株式以外の株式

33

4,813,808

 

 

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)

該当事項はありません。

 

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)

非上場株式

1

20,000

非上場株式以外の株式

2

108,568

 

 

c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

 

特定投資株式

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果
及び株式数が増加した理由

当社の株
式の保有
の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額
(千円)

貸借対照表計上額
(千円)

信越化学工業株式会社

211,761

211,761

取引先との関係強化の為

2,272,195

1,965,142

前田建設工業株式会社

450,000

450,000

取引先との関係強化の為

358,650

494,100

株式会社みずほフィナンシャルグループ

2,249,957

2,249,957

取引先との関係強化の為

278,094

385,417

株式会社クラレ

192,000

192,000

取引先との関係強化の為

209,664

270,336

三菱商事株式会社

80,000

80,000

取引先との関係強化の為

183,320

245,920

三井物産株式会社

135,000

135,000

取引先との関係強化の為

202,972

231,997

株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ

389,058

389,058

取引先との関係強化の為

122,553

166,127

株式会社ADEKA

100,000

100,000

取引先との関係強化の為

135,100

162,300

東亞合成株式会社

131,621

131,621

取引先との関係強化の為

123,723

153,996

東ソー株式会社

71,500

71,500

取引先との関係強化の為

87,945

123,051

丸紅株式会社

145,000

145,000

取引先との関係強化の為

78,155

110,925

三井化学株式会社

40,792

40,792

取引先との関係強化の為

83,664

108,955

理研ビタミン株式会社

30,000

30,000

取引先との関係強化の為

65,730

105,300

カーリットホールディングス株式会社

-

128,000

取引先との関係強化の為

-

99,456

凸版印刷株式会社

58,917

58,917

取引先との関係強化の為

97,566

98,450

大日精化工業株式会社

32,000

32,000

取引先との関係強化の為

75,488

96,640

SOMPOホールディングス株式会社

17,750

17,750

取引先との関係強化の為

59,338

72,739

大日本印刷株式会社

26,617

26,617

取引先との関係強化の為

61,245

70,455

伊藤忠商事株式会社

31,500

31,500

取引先との関係強化の為

70,638

63,078

株式会社三井住友フィナンシャルグループ

15,613

15,613

取引先との関係強化の為

40,952

60,515

昭和電工株式会社

-

11,000

取引先との関係強化の為

-

42,790

株式会社カネカ

10,000

10,000

取引先との関係強化の為

25,900

41,450

JMACS株式会社

101,995

101,995

取引先との関係強化の為

34,780

33,352

DIC株式会社

10,026

10,026

取引先との関係強化の為

23,992

32,434

稲畑産業株式会社

19,000

19,000

取引先との関係強化の為

22,420

28,595

共同印刷株式会社

8,500

8,500

取引先との関係強化の為

23,077

20,876

株式会社りそなホールディングス

39,250

39,250

取引先との関係強化の為

12,764

18,828

ニチモウ株式会社

11,000

11,000

取引先との関係強化の為

17,908

18,315

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ

29,430

29,430

取引先との関係強化の為

11,860

16,186

デンカ株式会社

4,000

4,000

取引先との関係強化の為

9,108

12,760

株式会社フジ

6,000

6,000

取引先との関係強化の為

10,788

11,454

旭化成株式会社

10,000

10,000

取引先との関係強化の為

7,648

11,420

リンテック株式会社

1,728

1,728

取引先との関係強化の為

3,929

4,136

日立金属株式会社

2,106

2,106

取引先との関係強化の為

2,398

2,708

株式会社三ッ星

220

220

取引先との関係強化の為

235

352

 

(注)定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は「a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に記載の方法により検証しております。

 

みなし保有株式

該当事項はありません。

 

③ 保有目的が純投資目的である投資株式

該当事項はありません。

 

④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

該当事項はありません。

 

⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

該当事項はありません。