文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
(2)当社グループは、前連結会計年度におきまして営業損失12百万円、経常損失511百万円、親会社株主に帰属する当期純損失710百万円、当第3四半期連結累計期間においては、営業損失43百万円、経常損失239百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失246百万円となりました。このような状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象等が存在しておりますが、インドネシア・タイで立ち上がった世界戦略車の新車種の量産効果を確実に手取ると同時に中期経営計画の方針(先行投下資金の回収優先)と重点施策(①ASEAN地域での収益拡大と財務基盤強化、②ものづくり構造改革による収益力強化、③ダイバーシティ推進およびグローバル人材育成とグローバル運営体制)を確実に実施すること。また、当社のインドネシア子会社であるPT.ECHO ADVANCED TECHNOLOGY INDONESIAの株式の持分を一部譲渡及び第三者割当による増資行うことにより、同社は連結会計年度末において当社の連結子会社から持分法適用会社へ変更になり、中国の子会社である無錫普拉那塑膠有限公司は事業構造改革のための増資を行いました。その結果、連結純資産が改善される見込みです。以上のことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は存在しないと判断しております。
(1)売却する相手会社の名称:小島プレス工業株式会社
(2)株式譲渡契約締結日:平成28年11月4日
(3)当該子会社の名称、事業内容及び取引内容
①名称 :PT.ECHO ADVANCED TECHNOLOGY INDONESIA
②事業内容 :自動車部品事業
③取引内容 :債権債務がございます
(4)売却する株式の数、売却価格、売却後の持分比率
①売却株式数:2,500株
②売却価額 :2,500インドネシアルピア
③売却後の持分比率:39.3%
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢が緩やかな回復基調で推移したものの、アジア新興国等における景気減速や英国のEU離脱問題、さらには米国大統領選挙の結果の影響等、今後の景気の先行きに与える影響が不透明な状況にあります。
当社グループにおきましては、国内に於いては、概ね堅調に推移いたしました。しかし、海外のASEAN地域では引き続き需要の低迷が長引いており、先行きが不透明な状況で推移しております。
その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は15,116百万円(前年同四半期比9.6%減)と減収となり、利益面では、徹底したコスト削減を実施しましたが、営業損失は43百万円(前年同四半期は営業損失64百万円)、経常損失は239百万円(前年同四半期は経常損失582百万円)、税金等調整前四半期純損失は239百万円(前年同四半期は税金等調整前四半期純損失693百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は246百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失647百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 自動車部品事業
当事業の国内自動車部門におきましては、平成28年4月に発生した熊本地震の影響による大手自動車メーカーの操業停止等により、売上高は減少いたしました。また、海外自動車部門におきましては、タイのECHO AUTOPARTS(THAILAND) CO.,LTD.では経済の低迷が長引き需要の低迷が続いており、インドネシアのPT. ECHO ADVANCED TECHNOLOGY INDONESIAでの増産等もありましたが、売上高は減少しました。
この結果、売上高は8,113百万円(前年同四半期比9.0%減)、セグメント損失は82百万円(前年同四半期はセグメント損失510百万円)となりました。
② 住宅設備・冷機部品事業
当事業の国内住宅設備部門におきましては、政府による各種住宅取得支援策により市場環境は改善しつつあり、新製品等の受注に努めましたが、売上高は減少いたしました。また、海外冷機部品部門におきましては、タイのTHAI KODAMA CO.,LTD及びベトナムのTHAI KODAMA (VIETNAM)CO.,LTD.では概ね順調に推移しいたしましたが、円高による為替の影響もあり売上高が減少しました。
この結果、売上高は6,159百万円(前年同四半期比12.1%減)、セグメント利益は364百万円(前年同四半期比26.8%減)となりました。
③ エンターテイメント事業
当事業におきましては、ゲームソフトパッケージの需要は減少しましたが、映像用ソフトパッケージの需要は増加したことにより、売上高は増加しました。
この結果、売上高は844百万円(前年同四半期比6.0%増)、セグメント利益は53百万円(前年同四半期はセグメント損失46百万円)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は17,591百万円となり、前連結会計年度末に比べ901百万円の減少となりました。
資産では、流動資産が受取手形及び売掛金の減少等により198百万円減少し、固定資産が有形固定資産の減少等で702百万円減少しました。
負債では、流動負債が短期借入金の増加等により112百万円増加し、固定負債が長期借入金の減少等で648百万円減少しました。
純資産では、利益剰余金の減少等により364百万円減少しました。
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は59百万円であります。
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当社は、事業等のリスクに記載した重要事象等を解消すべく、赤字の主要因であった、PT.ECHO ADVANCED TECHNOLOGY INDONESIAが大手自動車メーカーの世界戦略車の生産を開始した事により異常操業度損失がなくなり、足元では採算ラインを上回る受注を受け、この後も順次既に内示を受けている車種が次々と生産を開始いたしますので、赤字を解消するとともに、資本政策を検討し債務超過から脱却する予定でございます。なお、当社のインドネシア子会社であるPT.ECHO ADVANCED TECHNOLOGY INDONESIAの株式の持分を一部譲渡及び第三者割当による増資を行うことにより、同社は連結会計年度末において当社の連結子会社から持分法適用会社へ変更になります。また、中国の子会社である無錫普拉那塑膠有限公司は事業構造改革のための増資を行いました。さらに、現在、当社で進めております「ものづくりの構造改革」をグループ全体に横展開してコストダウンを加速させ、収益を改善してまいります。当社においては第三者割当による新株予約権の発行を行っております。その結果、連結純資産が改善される見込みです。以上のとおり、継続企業の前提に関する重要な不確実性は存在しないものと考えております。