当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
重要事象等について
当社グループは、前連結会計年度におきまして経常損失14百万円、親会社株主に帰属する当期純損失4億71百万円を計上したことにより、連結貸借対照表の株主資本は△185百万円となりました。当第1四半期連結累計期間においても、経常損失31百万円を計上し、事業再生ADRによる事業再生計画の実施途上の中、新型コロナウイルス感染症の拡大は、依然、予断を許さない状況にあります。このような状況により、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象等が存在しております。しかしながら、第三者割当増資により個別財務諸表における債務超過は解消され、連結貸借対照表の株主資本は2,912百万円となっており、現金及び預金1,819百万円を確保しております。また、事業構造改革を推進することにより営業利益が13百万円 (前年同四半期は営業損失34百万円)計上されていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により経済活動が停滞し、個人消費、設備投資、輸出を中心に多大な影響がみられ、極めて厳しい状況となりました。緊急事態宣言の解除後も、新型コロナウイルス感染症の拡大は、依然、予断を許さない状況が続いております。
当社グループにおきましては、国内の自動車部品事業では、新型コロナウイルス感染症の影響により操業縮小・停止等、需要が大幅減少したことにより売上高が減少いたしました。住宅設備・冷機部品事業では、新規住宅着工並びにリフォーム需要とも低調に推移し、売上高の減少により収益が悪化しました。海外に於いては、ASEAN地域においても、新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動が停滞し、需要が低迷いたしました。このような状況の中、当社は、2019年度を初年度とする3カ年の再建中期計画を策定し、事業構造改革を推進しております。
その結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は3,100百万円(前年同四半期比29.8%減)と減収となり、営業利益は13百万円(前年同四半期は営業損失34百万円)、経常損失は31百万円(前年同四半期は経常損失74百万円)、また、債務免除により303百万円の特別利益を計上及び新型コロナウイルス感染症の影響により製造の稼働が著しく減少したことによる損失77百万円の特別損失を計上等により、税金等調整前四半期純利益は145百万円(前年同四半期は税金等調整前四半期純損失121百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は133百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失137百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 自動車部品事業
当事業の国内自動車部門におきましては、新型コロナウイルス感染症の多大な影響を受け、顧客の操業縮小・停止が続き、さらに景気の落ち込みが大きく、売上高は大幅に減少いたしました。また、海外自動車部門におきましても、タイのECHO AUTOPARTS(THAILAND) CO.,LTD.では自動車生産が大幅に落ち込み、売上高は減少しました。
この結果、売上高は1,692百万円(前年同四半期比40.0%減)、セグメント損失は84百万円(前年同四半期はセグメント利益95百万円)となりました。
② 住宅設備・冷機部品事業
当事業の国内住宅設備部門におきましては、新規着工戸数及び住宅リフォーム需要の低調な推移の中、新型コロナウイルス感染症の影響は軽微でしたが、不採算製品の整理・撤退を積極的に進めた結果、売上高は減少いたしました。また、海外冷機部品部門におきましては、タイのTHAI KODAMA CO.,LTDはヨーロッパ市場の輸出需要の縮小やコンビニエンスストアの不振の影響を受け、売上高は減少いたしました。ベトナムのTHAI KODAMA (VIETNAM)CO.,LTD.ではショーケース及び業務冷蔵庫用が好調に推移し、売上高を伸ばしました。
この結果、売上高は1,161百万円(前年同四半期比20.9%減)、セグメント利益は89百万円(前年同四半期はセグメント損失11百万円)となりました。
③ エンターテイメント事業
当事業におきましては、外出自粛等の影響がありゲームソフトパッケージの需要が大幅に増加したことにより、売上高は増加しました。
この結果、売上高は246百万円(前年同四半期比94.3%増)、セグメント利益は22百万円(前年同四半期比375.8%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は12,779百万円となり、前連結会計年度末に比べ50百万円の減少となりました。
資産では、流動資産は増資等により現金及び預金等が529百万円増加し、固定資産が有形固定資産の建物及び構築物の減少等により580百万円減少しました。
負債では、デット・エクイティ・スワップ及び債務免除等があり、流動負債では短期借入金の減少等により2,545百万円減少し、固定負債が長期借入金等の減少等により510百万円減少しました
純資産では、第三者割当増資等により3,004百万円増加しました。
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7百万円であります。
当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
当第1四半期連結累計期間において、自動車部品事業の生産、受注及び販売実績が著しく減少しております。これは新型コロナウイルス感染症等によるものであります。
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。