第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種の普及や各種対策により経済及び社会活動への制限が徐々に緩和され、全体としては緩やかな景気回復に動き始めましたが、国内市場では、原材料価格、光熱費の高騰等、当社グループを取り巻く環境は依然として先行きが不透明な状況にあります。

こうした経済状況のなか、財務内容を健全化させ経営基盤を安定化させると同時に、安定操業の確保、コンプライアンスの遵守およびリスク管理の強化などに継続的に取り組んでまいりました。

この様な状況のなか、当第2四半期連結累計期間における売上高は7,721百万円(前年同四半期比2.7%増)と増収となり、営業利益は141百万円(前年同四半期比70.2%減)、経常利益は97百万円(前年同四半期比77.2%減)、税金等調整前四半期純利益は97百万円(前年同四半期比77.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は33百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益312百万円)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 ① モビリティ事業

当事業の国内自動車部門におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響および半導体等部品供給不足の影響は小さく、一部車種の打ち切りもありましたが、最も大きな影響は大型・中型トラック向けの販売減によるものです。海外自動車部門におきましては、ピックアックトラック向けの販売が回復し増収となりました。タイのECHO AUTOPARTS(THAILAND) CO.,LTD.では、前連結会計年度と比べ回復基調となり売上高は増加いたしました。

この結果、売上高は4,671百万円(前年同四半期比6.8%増)、セグメント利益は150百万円(前年同四半期比49.7%減)となりました。

 ② リビングスペース事業

当事業の国内住宅設備部門におきましては、業界全般的なサプライチェーンの停滞により、特に高級タイプの住宅リフォーム需要の減少により、DIY等の巣篭り需要が大きく落ち込みました。一方、新規化粧鏡の受注や普及タイプの化粧鏡が好調に推移し、また、業務用空調部品は需要が堅調でありましたが、売上高は減少いたしました。海外冷機部品部門におきましては、タイのTHAI KODAMA CO.,LTD.では、新型コロナウイルス感染症の影響もあり売上高は微減となりました。ベトナムのTHAI KODAMA (VIETNAM)CO.,LTD.では、引き続き業務用冷蔵庫部品が好調に推移し、売上高は増加いたしました。

この結果、売上高は2,627百万円(前年同四半期比0.5%増)、セグメント利益は197百万円(前年同四半期比40.9%減)となりました。

 ③ アドバンスド&エッセンシャル事業

当事業におきましては、ゲームソフト用パッケージ事業は需要増により前年を上回り、また、エネルギー関連インフラ設備向けでは新規部品の受注により販売増になりました。前年度まで当事業に含んでおりました自動車向け関連製品を当年度においてはモビリティ事業に移管したことにより、売上高は減少いたしました。利益については、売上減少分が減益となりましたが、利益率では10%以上を確保しております。

この結果、売上高は421百万円(前年同四半期比20.6%減)、セグメント利益は56百万円(前年同四半期比2.1%減)となりました。

 

 

当第2四半期連結会計期間末の総資産は12,789百万円となり、前連結会計年度末に比べ95百万円の減少となりました。

資産では、流動資産は現金及び預金が借入金の返済等により322百万円減少し、固定資産が有形固定資産の設備投資等により226百万円増加いたしました。

負債では、流動負債は未払金の増加等により109百万円増加し、固定負債は長期借入金の減少等により416百万円減少いたしました。

純資産では、非支配株主持分の増加等により211百万円増加いたしました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ509百万円減少し、1,768百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は354百万円(前年同四半期は613百万円の資金の増加)となりました。これは主に、減価償却費によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は191百万円(前年同四半期は190百万円の資金の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得に伴う支出等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は746百万円(前年同四半期は823百万円の資金の減少)となりました。これは主に、借入金の返済によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は23百万円であります。

 

(5) 従業員数

当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

 

(6) 生産、受注及び販売の実績

当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。

 

(7) 主要な設備

当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。