第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)業績

当第3四半期連結累計期間(平成28年1月1日~平成28年9月30日)の当社グループの経営環境は、太陽光発電関連製品の需要の低下、国内外競合メーカーとの価格競争の激化など、厳しい状況が続きました。

このような状況の下、当社グループは、新エネルギー・車載などの分野での製品開発・新規開拓の促進、コストダウンの徹底、為替対策などの施策を進め、企業体質の強化と、連結業績の拡大を図り、企業価値の向上に努めてまいりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は27,830百万円(前年同四半期比9.8%減)、営業利益は938百万円(前年同四半期比192.6%増)、経常利益は800百万円(前年同四半期比131.9%増)、事業構造改善損の計上により、親会社株主に帰属する四半期純損失は17百万円(前年同四半期は81百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 

セグメントの業績

 

①日本

当第3四半期連結累計期間は太陽光発電関連製品の売上が減少したことにより、売上高は15,252百万円(前年同四半期比11.5%減)となりました。円高による製品仕入コストの減少に加え、コストダウンの徹底に努め、営業利益は210百万円 (前年同四半期比77.0%増)となりました。

②ヨーロッパ

当第3四半期連結累計期間は、売上高は1,045百万円(前年同四半期比11.7%減)となりました。為替対策に加え、経費の効率化を図ったことにより、営業利益は64百万円(前年同四半期は4百万円の営業損失)となりました。

③北米

当第3四半期連結累計期間は、車載用及び照明用ワイヤーハーネスを中心とした売上高は5,489百万円(前年同四半期比10.9%減)となりました。製造原価の低減により、営業利益は403百万円(前年同四半期比90.5%増)となりました。

④アジア(日本を除く)

当第3四半期連結累計期間は、ハーネス加工用機械・部品の売上が増加しましたが、太陽光発電関連製品の売上減少により、売上高は6,043百万円(前年同四半期比3.3%減)となりました。製造原価の低減により、営業利益は236百万円(前年同四半期は3百万円の営業損失)となりました。

 

(2) 財政状態

<資産>

資産合計は、28,875百万円(前連結会計年度末比4,091百万円減)となりました。主に、受取手形及び売掛金が 1,375百万円、たな卸資産が1,217百万円、有形固定資産が1,089百万円、投資その他の資産が289百万円それぞれ減少いたしました。

<負債>

負債合計は、14,057百万円(前連結会計年度末比2,599百万円減)となりました。主に、有利子負債が1,091百万円、支払手形及び買掛金が1,307百万円減少いたしました。

 

<純資産>

純資産合計は、14,818百万円(前連結会計年度末比1,491百万円減)となりました。主に、為替換算調整勘定が1,234百万円減少いたしました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は308百万円であります。