当第3四半期累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、各国でワクチン接種が進められるなど、経済持ち直しの期待は高まっていますが、依然として企業収益の大幅減少や雇用情勢の悪化など経済活動の停滞が続いており、先行き不透明な厳しい状況にあります。
化学工業におきましては、景気持ち直しの兆しが多少見られつつも、引き続き予断を許さない状況にあり、当社を取り巻く外部環境の変化に対し、十分注視していくことが重要であると認識しております。
このような状況下、当社は社内外の環境変化に迅速かつ的確に対応しつつ、安定供給が社会的責任であるとの認識のもと社員の健康や安全に配慮しながら事業継続を行い、重要課題についても克服・解決に向け取り組むと共に、持続可能な社会の実現について様々な取り組みを行っているところであります。
当第3四半期累計期間の業績状況といたしましては、化成品関係の売上減少と、第4四半期に医薬品関係の販売を多く計画していることから、売上高は前年同四半期比7.5%減の7,411百万円となり、売上高の減少に伴い営業損失は62百万円、経常損失は82百万円と前年同四半期比減少しました。四半期純利益につきましては、昨年10月に発生した水災被害に伴う受取保険金等を特別利益に計上したことから72百万円となりました。
製品区分ごとの販売の状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
(注) 金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(アミノ酸関係)
医薬用途、食品・サプリメント用途、工業用途ともに、国内販売が減少したものの、工業用途の中で半導体関連の需要が高まり輸出が好調であったことなどから、売上高は2,929百万円と、前年同四半期と比べ433百万円(17.4%)の増収となりました。
(化成品関係)
国内販売において、一部の特殊触媒の売上が大きく減少し、特殊触媒の輸出販売、船底塗料用原料の販売も低調であったため、売上高は1,959百万円と、前年同四半期と比べ618百万円(24.0%)の大幅な減収となりました。
(医薬品関係)
一部のジェネリック原薬の売上が大きく減少し、原薬中間体、原薬(新薬)の販売も減少したことから、売上高は2,522百万円と、前年同四半期と比べ414百万円(14.1%)の減収となりました。
輸出の売上に関しましては、全売上高に対して42.3%を占め、3,135百万円と前年同四半期と比べ300百万円(10.6%)の増加となりました。
当第3四半期会計期間末の資産合計は、20,706百万円と前事業年度末と比べ478百万円(2.4%)の増加となりました。これは主に、製品、原材料の増加と、現金及び預金、仕掛品、機械及び装置の減少によるものであります。
当第3四半期会計期間末の負債合計は、10,092百万円と前事業年度末と比べ401百万円(4.1%)の増加となりました。これは主に、支払手形及び買掛金、短期借入金の増加と、1年内返済予定の長期借入金、長期借入金の減少によるものであります。
当第3四半期会計期間末の純資産合計は、10,613百万円と前事業年度末と比べ76百万円(0.7%)の増加となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は、182百万円であります。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約の締結、変更、解約等は行われておりません。