当第1四半期累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が依然として拡大する中、引き続き予断を許さない状況が続いておりますが、企業の生産活動や設備投資に持ち直しの傾向がみられるなど、今後のワクチン接種の進展や各種政策の効果により、徐々に回復していくとの期待感が高まっています。
化学工業におきましても、景況感は回復基調にあるものの、新型コロナウイルス感染症の状況如何によっては、国内外の経済活動や金融市場の動きに大きな影響があるため、十分注視していくことが重要であると考えております。
こうした状況下、当社は当社を取り巻く外部環境の変化に迅速かつ的確に対応しつつ、重要課題を克服・解決しながら、持続可能な社会の実現に取り組んでおります。
当第1四半期累計期間の業績状況といたしましては、売上高は前年同四半期比0.8%減の2,569百万円とほぼ横ばいとなりましたが、製品の販売構成に伴う粗利益の増加等を主因として、利益面におきましては各段階利益とも前年同四半期と比べ増加し、営業利益63百万円、経常利益72百万円、四半期純利益37百万円となりました。
なお、当第1四半期会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。この結果、当第1四半期累計期間の売上高には51百万円、売上原価には42百万円、営業利益、経常利益及び税引前四半期純利益には8百万円の増加分がそれぞれ含まれております。詳細につきましては、「第4 経理の状況」に記載されております「注記事項 (会計方針の変更)」をご覧下さい。
製品区分ごとの販売の状況は次のとおりであります。 (単位:百万円)
(注) 金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(アミノ酸関係)
医薬用途の輸出は好調であったものの、食品・サプリメント用の輸出が減少したことから、売上高966百万円と、前年同四半期に比べて40百万円(4.0%)の減収となりました。
(化成品関係)
特殊触媒の売上は減少しましたが、タイヤコード接着剤用原料、農薬中間体、医薬関連原料等の販売が増加したことにより、売上高は737百万円と、前年同四半期に比べて57百万円(8.4%)の増収となりました。
(医薬品関係)
医薬中間体の輸出が増加し、新製品の売上も寄与したものの、原薬の国内販売が減少したため、売上高は865百万円と、前年同四半期に比べて38百万円(4.3%)の減収となりました。
当第1四半期会計期間末の資産合計は、21,063百万円と前事業年度末と比べ64百万円(0.3%)の増加となりました。これは主に、製品、原材料の増加と、受取手形及び売掛金、仕掛品、投資有価証券の減少によるものであります。
当第1四半期会計期間末の負債合計は、10,203百万円と前事業年度末と比べ151百万円(1.5%)の増加となりました。これは主に、支払手形及び買掛金、電子記録債務の増加と、短期借入金、賞与引当金の減少によるものであります。
当第1四半期会計期間末の純資産合計は、10,859百万円と前事業年度末と比べ87百万円(0.8%)の減少となりました。これは主に、利益剰余金、その他有価証券評価差額金の減少によるものであります。
当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は、59百万円であります。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約の締結、変更、解約等は行われておりません。