当第2四半期累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大による国内外の景気悪化から持ち直しの兆しが見られますが、原燃料が徐々に高騰していることや、世界的な港湾事情の悪化やコンテナ不足を受けて、海上輸送の需給が逼迫する等、正常化までには今暫く時間を要するものと思われます。
化学工業におきましては、堅調な半導体関連を中心に、徐々に景況感が改善されつつあるものの、引き続き、当社を取り巻く外部環境の変化を注視し、対応していくことが重要であると認識しております。こうした状況下、当社は当社を取り巻く外部環境の変化に迅速かつ的確に対応しつつ、重要課題を克服・解決しながら、持続可能な社会の実現に取り組んでおります。
当第2四半期累計期間の業績状況といたしましては、売上高は前年同四半期比4.2%減の5,207百万円となりましたが、製品の販売構成による粗利益の増加を主因として、営業利益は177百万円、経常利益は182百万円とそれぞれ前年同四半期と比べ増加しました。また、前年同四半期は2019年10月に発生した水災被害に伴う受取保険金等を特別利益に計上したため、四半期純利益は86百万円に減少しました。
なお、第1四半期会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29条 2020年3月31日)等を適用しております。この結果、当第2四半期累計期間の売上高には70百万円、売上原価には49百万円、営業利益、経常利益及び税引前四半期純利益には20百万円の減少分がそれぞれ含まれております。詳細につきましては、「第4 経理の状況」に記載されております「注記事項 (会計方針の変更)」をご覧下さい。
製品区分ごとの販売の状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
(注) 金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(アミノ酸関係)
食品用途の輸出が減少する一方、工業用途、サプリメント用途等の輸出が好調であったことから、売上高は2,046百万円と、前年同四半期と比べ54百万円(2.8%)の増収となりました。
(化成品関係)
タイヤコード接着剤用原料、特殊触媒、農薬中間体の販売が増加したため、売上高は1,445百万円と、前年同四半期と比べ232百万円(19.2%)の増収となりました。
(医薬品関係)
原薬中間体の販売が増加し、新製品の販売も寄与したものの、原薬の売上が前年同四半期より減少したことなどから、売上高は1,715百万円と、前年同四半期と比べ515百万円(23.1%)の減収となりました。
輸出に関しましては全売上高に対して48.7%を占め、2,536百万円と前年同四半期と比べ299百万円(13.4%)の増収となりました。
当第2四半期会計期間末の資産合計は21,030百万円と、前事業年度末と比べ31百万円(0.1%)の増加となりました。これは主に、製品、原材料の増加と、受取手形及び売掛金、機械及び装置、投資有価証券の減少によるものであります。
当第2四半期会計期間末の負債合計は10,146百万円と、前事業年度末と比べ93百万円(0.9%)の増加となりました。これは主に、支払手形及び買掛金、電子記録債務、設備関係電子記録債務の増加と、短期借入金、長期借入金の減少によるものであります。
当第2四半期会計期間末の純資産合計は10,884百万円と、前事業年度末と比べ62百万円(0.6%)の減少となりました。これは主に、利益剰余金の増加と、その他有価証券評価差額金の減少によるものであります。
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は1,217百万円となり、前事業年度末に比べ38百万円減少いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は812百万円(前年同四半期は579百万円の増加)となりました。これは主に、減価償却費452百万円、仕入債務の増加591百万円、売上債権の減少806百万円、棚卸資産の増加1,118百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は162百万円(前年同四半期は180百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出133百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により減少した資金は691百万円(前年同四半期は268百万円の減少)となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出400百万円、長期借入金の返済による支出189百万円によるものであります。
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は、99百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約の締結、変更、解約等は行われておりません。