当第3四半期累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による景気停滞が続いておりましたが、10月以降新規感染者数が大きく減少し、各種制限の緩和が進んだことから、回復しつつあります。しかしながら、再び新規感染者数が増加する懸念がある他、海上輸送の逼迫、さらには、原燃料価格の上昇等、経済活動の正常化にはまだまだ時間を要するものと思われます。
化学工業におきましては、堅調な半導体関連を中心に景気の持ち直しが見られるものの、原燃料価格の高騰により、引き続き予断を許さない状況にあり、当社を取り巻く外部環境の変化を注視し、対応していくことが重要であると認識しております。
こうした状況下、当社は外部環境の変化に迅速かつ的確に対応し、製品を安定的に供給することが社会的使命であるとの認識のもと、重要課題を克服・解決しながら、持続可能な社会の実現に取り組んでおります。
当第3四半期累計期間の業績状況といたしましては、売上高は前年同四半期比12.9%増の8,367百万円となり、売上高の増加に伴い営業利益は378百万円、経常利益は357百万円、四半期純利益は216百万円とそれぞれ前年同四半期と比べ増加しました。
なお、第1四半期会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29条 2020年3月31日)等を適用しております。この結果、当第3四半期累計期間の売上高には83百万円、売上原価には55百万円、営業利益、経常利益及び税引前四半期純利益には27百万円の減少分がそれぞれ含まれております。詳細につきましては、「第4 経理の状況」に記載されております「注記事項(会計方針の変更)」をご覧下さい。
製品区分ごとの販売の状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
(注) 金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(アミノ酸関係)
医薬用途、工業用途、サプリメント用途の輸出販売が好調であったことから、売上高は3,249百万円と、前年同四半期と比べ319百万円(10.9%)の増収となりました。
(化成品関係)
タイヤコード接着剤用原料、特殊触媒の販売が増加したため、売上高は2,186百万円と、前年同四半期と比べ227百万円(11.6%)の増収となりました。
(医薬品関係)
国内は一部原薬で売上が減少したものの、原薬及び原薬中間体の輸出が伸び、売上高は2,932百万円と、前年同四半期と比べ409百万円(16.2%)の増収となりました。
輸出の売上に関しましては、全売上高に対して48.6%を占め、4,065百万円と前年同四半期と比べ930百万円(29.7%)の増加となりました。
当第3四半期会計期間末の資産合計は、21,354百万円と前事業年度末と比べ355百万円(1.7%)の増加となりました。これは主に、製品、原材料の増加と、現金及び預金、機械及び装置、投資有価証券の減少によるものであります。
当第3四半期会計期間末の負債合計は、10,431百万円と前事業年度末と比べ379百万円(3.8%)の増加となりました。これは主に、電子記録債務、短期借入金、設備関係電子記録債務の増加と、長期借入金の減少によるものであります。
当第3四半期会計期間末の純資産合計は、10,923百万円と前事業年度末と比べ23百万円(0.2%)の減少となりました。これは主に、利益剰余金の増加と、その他有価証券評価差額金の減少によるものであります。
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は、199百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約の締結、変更、解約等は行われておりません。