第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、中国経済の減速傾向によって株式市場では世界同時株安が起こり、その後不安定な株価状況が続く中、国内では異常気象による自然災害が頻発し、食料品を中心に物価が上昇傾向にあることから、総じて景気の先行きが不透明な状況であります。

このような状況の下、当社は期初より災害時に使用できる民間向け救難用火工品のセールス・プロモーション活動を展開し、販売増加を目指しているところであります。

当第2四半期累計期間の売上高につきましては、主力の火工品事業において防衛省向け火工品は、ほぼ期初の計画通りの売上高となりましたが、民間向け火工品の一部が受注減となり前年同期より減少となるかと思われましたが、火工品の評価試験や燃焼処理の受注を受け、賃貸収入も含め前年同期に比べ12百万円の増収となり、原価低減効果もあって利益面においても増益となりました。

以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高626百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益85百万円(前年同期比10.5%増)、経常利益84百万円(前年同期比11.0%増)、四半期純利益54百万円(前年同期比6.8%増)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

① 火工品事業

当第2四半期累計期間の火工品事業の売上高は、防衛省向け火工品は計画通りの受注となりましたが、一部民間向け火工品に受注減があり、火工品の評価試験や燃焼処理などの受注増で補い、売上高は548百万円(前年同期比1.7%増)となりました。

セグメント利益は、58百万円と前年同期と比べ10百万円(22.3%増)増加しました。

② 賃貸事業

当第2四半期累計期間の賃貸事業の売上高は、火薬庫の賃貸先増加などにより78百万円(前年同期比4.0%増)となりました。 

セグメント利益は46百万円と前年同期と比べ、わずかに(1.2%増)増加しました。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローで110百万円の資金流出、投資活動によるキャッシュ・フローで8百万円の資金流出、財務活動によるキャッシュ・フローで50百万円の資金流入となりました。その結果、資金は前年同四半期累計期間と比べ223百万円増加して708百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における営業活動による資金は、税引前四半期純利益83百万円、減価償却費27百万円、売上債権の減少85百万円などの資金流入に対して、たな卸資産の増加200百万円、未払消費税の減少23百万円、法人税等の支払49百万円などの資金流出があり110百万円の資金流出となりました。資金は、前年同四半期累計期間と比べ18百万円増加となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における投資活動による資金は、有形固定資産の取得7百万円などの支出により8百万円の資金流出となりました。資金は、前年同四半期累計期間と比べ27百万円増加となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における財務活動による資金は、借入金による資金の増加600百万円があり、借入金の返済510百万円、配当金の支払23百万円、建設協力金の返還15百万円などの資金流出がありましたが、50百万円の資金流入となりました。資金は、前年同四半期累計期間と比べ118百万円の増加となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

 (火工品事業)

当第2四半期累計期間における研究開発費の金額は2,269千円であります。

なお、この期間において当社の研究開発の状況に重要な変更はありません。

 (賃貸事業)

賃貸事業につきましては、研究開発活動を行っておりません。