第5【経理の状況】

1 財務諸表の作成方法について

 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。

 

2 監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(平成31年4月1日から令和2年3月31日まで)の財務諸表について、公認会計士 江畑幸雄、公認会計士 赤須克己及び公認会計士 黒須裕により監査を受けております。

 

3 連結財務諸表について

 当社は、子会社がないため、連結財務諸表は作成しておりません。

 

4 財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

 当社は、財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みとして、会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しております。

 

1【財務諸表等】

(1)【財務諸表】

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(平成31年3月31日)

当事業年度

(令和2年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

960,457

934,073

受取手形

1,614

電子記録債権

20,573

15,853

売掛金

289,819

278,353

商品及び製品

38,323

43,096

仕掛品

147,716

190,797

原材料及び貯蔵品

226,646

227,124

前払費用

5,654

6,002

未収入金

2,307

2,098

その他

2,803

3,357

流動資産合計

1,695,915

1,700,758

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

1,572,323

1,596,820

減価償却累計額

1,297,925

1,317,699

建物(純額)

※1,※2 274,397

※1 279,120

構築物

490,392

490,658

減価償却累計額

401,191

410,209

構築物(純額)

89,200

80,449

機械及び装置

294,525

293,604

減価償却累計額

271,378

277,598

機械及び装置(純額)

23,147

16,006

車両運搬具

28,236

28,287

減価償却累計額

25,538

25,691

車両運搬具(純額)

2,697

2,596

工具、器具及び備品

212,330

236,847

減価償却累計額

195,108

207,656

工具、器具及び備品(純額)

17,221

29,190

土地

※1 1,310,334

※1 1,319,550

リース資産

5,952

15,957

減価償却累計額

2,204

4,792

リース資産(純額)

3,747

11,165

建設仮勘定

25,703

18,780

有形固定資産合計

1,746,449

1,756,858

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

822

254

リース資産

-

43,364

その他

6,642

5,942

無形固定資産合計

7,464

49,561

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(平成31年3月31日)

当事業年度

(令和2年3月31日)

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

276,478

255,370

出資金

3,125

3,125

差入保証金

920

920

投資その他の資産合計

280,523

259,415

固定資産合計

2,034,437

2,065,835

資産合計

3,730,353

3,766,594

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

99,423

71,255

短期借入金

※1 600,000

※1 600,000

1年内返済予定の長期借入金

※1 11,004

※1 11,004

リース債務

1,285

13,103

未払金

39,919

26,586

未払費用

43,168

46,609

未払法人税等

36,655

32,658

未払消費税等

28,522

7,720

前受金

14,106

12,242

預り金

28,379

12,514

賞与引当金

38,861

43,220

その他

603

707

流動負債合計

941,931

877,621

固定負債

 

 

長期借入金

※1 180,569

※1 169,565

リース債務

2,761

42,856

退職給付引当金

49,849

54,632

役員退職慰労引当金

59,256

68,135

製品保証引当金

1,482

469

長期預り保証金

54,639

54,139

繰延税金負債

18,414

6,830

資産除去債務

9,292

9,434

固定負債合計

376,265

406,064

負債合計

1,318,196

1,283,685

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(平成31年3月31日)

当事業年度

(令和2年3月31日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

201,600

201,600

資本剰余金

 

 

資本準備金

18,121

18,121

資本剰余金合計

18,121

18,121

利益剰余金

 

 

利益準備金

50,400

50,400

その他利益剰余金

 

 

別途積立金

1,350,000

1,350,000

繰越利益剰余金

650,603

736,802

利益剰余金合計

2,051,003

2,137,202

自己株式

14,689

14,690

株主資本合計

2,256,035

2,342,233

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

156,120

140,675

評価・換算差額等合計

156,120

140,675

純資産合計

2,412,156

2,482,908

負債純資産合計

3,730,353

3,766,594

 

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前事業年度

(自 平成30年4月1日

 至 平成31年3月31日)

 当事業年度

(自 平成31年4月1日

 至 令和2年3月31日)

売上高

 

 

製品売上高

1,482,799

1,381,985

賃貸売上高

166,957

167,767

売上高合計

1,649,756

1,549,753

売上原価

 

 

製品売上原価

 

 

製品期首たな卸高

22,621

38,323

当期製品仕入高

26,855

34,671

当期製品製造原価

1,071,009

991,368

合計

1,120,486

1,064,363

製品期末たな卸高

38,323

43,096

差引

1,082,163

1,021,266

不動産賃貸原価

47,047

45,240

売上原価合計

1,129,211

1,066,507

売上総利益

520,544

483,245

販売費及び一般管理費

 

 

発送費

16,806

20,331

製品保証引当金戻入額

1,776

932

役員報酬

74,424

59,085

従業員給料

70,970

76,299

福利厚生費

27,246

24,419

賞与引当金繰入額

32,222

23,127

退職給付引当金繰入額

2,868

2,207

役員退職慰労引当金繰入額

9,203

8,878

旅費及び交通費

6,583

6,780

通信費

3,603

3,631

事務用消耗品費

4,324

1,596

租税公課

9,481

8,871

賃借料

3,631

4,126

修繕費

1,776

1,799

交際費

2,772

2,792

広告宣伝費

1,743

2,315

支払手数料

24,025

23,509

研究開発費

※1 9,297

※1 9,121

株主関連費用

5,207

5,195

減価償却費

3,137

3,079

その他

25,427

28,610

販売費及び一般管理費合計

332,977

314,850

営業利益

187,567

168,395

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 前事業年度

(自 平成30年4月1日

 至 平成31年3月31日)

 当事業年度

(自 平成31年4月1日

 至 令和2年3月31日)

営業外収益

 

 

受取利息

0

50

受取配当金

5,513

6,054

雑収入

1,607

1,247

営業外収益合計

7,120

7,352

営業外費用

 

 

支払利息

3,974

4,247

雑損失

301

435

営業外費用合計

4,276

4,682

経常利益

190,411

171,065

特別利益

 

 

固定資産売却益

※2 18

保険差益

99

1,092

役員退職慰労引当金戻入額

9,984

補助金収入

2,214

特別利益合計

12,316

1,092

特別損失

 

 

固定資産除却損

※3 81

※3 269

固定資産圧縮損

2,214

訴訟関連損失

5,896

特別損失合計

2,295

6,166

税引前当期純利益

200,432

165,991

法人税、住民税及び事業税

52,637

56,543

法人税等調整額

11,983

4,768

法人税等合計

64,621

51,775

当期純利益

135,811

114,216

 

【製造原価明細書】

 

 

前事業年度

(自 平成30年4月1日

至 平成31年3月31日)

当事業年度

(自 平成31年4月1日

至 令和2年3月31日)

区分

注記

番号

金額(千円)

構成比

(%)

金額(千円)

構成比

(%)

Ⅰ 材料費

 

458,670

41.5

440,296

41.8

Ⅱ 労務費

 

407,713

36.9

395,883

37.6

Ⅲ 経費

※1

237,843

21.6

217,467

20.6

当期総製造費用

 

1,104,227

100.0

1,053,647

100.0

仕掛品期首棚卸高

 

134,698

 

147,716

 

合計

 

1,238,925

 

1,201,364

 

仕掛品期末棚卸高

 

147,716

 

190,797

 

他勘定振替高

※2

20,199

 

19,198

 

当期製品製造原価

 

1,071,009

 

991,368

 

 

(原価計算の方法)

 原価計算の方法は、個別原価計算によっております。

 

※1 主な内訳は次のとおりです。

項目

前事業年度

(自 平成30年4月1日

至 平成31年3月31日)

当事業年度

(自 平成31年4月1日

至 令和2年3月31日)

外注加工費

96,091千円

90,751千円

減価償却費

36,560千円

44,357千円

 

※2 他勘定振替高の内容は、次のとおりです。

項目

前事業年度

(自 平成30年4月1日

至 平成31年3月31日)

当事業年度

(自 平成31年4月1日

至 令和2年3月31日)

販売費及び一般管理費中の研究開発費

9,297千円

9,121千円

販売費及び一般管理費中の製品保証引当金繰入額

188千円

80千円

販売費及び一般管理費中の広告宣伝費

368千円

610千円

販売費及び一般管理費中の株主関連費用

4千円

-千円

製造原価中の仕損費

3,671千円

1,223千円

製造原価中の改良費

3,582千円

5,382千円

製造原価中の修繕費

625千円

479千円

有形固定資産中の機械装置

1,843千円

1,447千円

有形固定資産中の工具、器具及び備品

618千円

851千円

合計

20,199千円

19,198千円

 

【不動産賃貸原価明細書】

 

前事業年度

(自 平成30年4月1日

至 平成31年3月31日)

当事業年度

(自 平成31年4月1日

至 令和2年3月31日)

区分

金額(千円)

構成比

(%)

金額(千円)

構成比

(%)

Ⅰ 減価償却費

13,606

28.9

12,867

28.4

Ⅱ 租税公課

12,925

27.5

12,058

26.7

Ⅲ その他諸費用

20,515

43.6

20,314

44.9

合計

47,047

100.0

45,240

100.0

 

③【株主資本等変動計算書】

前事業年度(自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本準備金

資本剰余金合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

別途積立金

繰越利益剰余金

当期首残高

201,600

18,121

18,121

50,400

1,320,000

572,811

1,943,211

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

別途積立金の積立

 

 

 

 

30,000

30,000

剰余金の配当

 

 

 

 

 

28,018

28,018

当期純利益

 

 

 

 

 

135,811

135,811

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

30,000

77,792

107,792

当期末残高

201,600

18,121

18,121

50,400

1,350,000

650,603

2,051,003

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

純資産合計

 

自己株式

株主資本合計

その他有価証券評価差額金

評価・換算差額等合計

当期首残高

14,549

2,148,382

151,512

151,512

2,299,895

当期変動額

 

 

 

 

 

別途積立金の積立

 

 

 

剰余金の配当

 

28,018

 

 

28,018

当期純利益

 

135,811

 

 

135,811

自己株式の取得

139

139

 

 

139

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

4,607

4,607

4,607

当期変動額合計

139

107,652

4,607

4,607

112,260

当期末残高

14,689

2,256,035

156,120

156,120

2,412,156

 

当事業年度(自 平成31年4月1日 至 令和2年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本準備金

資本剰余金合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

別途積立金

繰越利益剰余金

当期首残高

201,600

18,121

18,121

50,400

1,350,000

650,603

2,051,003

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

別途積立金の積立

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

28,017

28,017

当期純利益

 

 

 

 

 

114,216

114,216

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

86,198

86,198

当期末残高

201,600

18,121

18,121

50,400

1,350,000

736,802

2,137,202

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

純資産合計

 

自己株式

株主資本合計

その他有価証券評価差額金

評価・換算差額等合計

当期首残高

14,689

2,256,035

156,120

156,120

2,412,156

当期変動額

 

 

 

 

 

別途積立金の積立

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

28,017

 

 

28,017

当期純利益

 

114,216

 

 

114,216

自己株式の取得

0

0

 

 

0

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

15,445

15,445

15,445

当期変動額合計

0

86,197

15,445

15,445

70,752

当期末残高

14,690

2,342,233

140,675

140,675

2,482,908

 

④【キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:千円)

 

 前事業年度

(自 平成30年4月1日

 至 平成31年3月31日)

 当事業年度

(自 平成31年4月1日

 至 令和2年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前当期純利益

200,432

165,991

減価償却費

53,303

60,304

受取利息及び受取配当金

5,513

6,104

支払利息

3,974

4,247

補助金収入

2,214

固定資産圧縮損

2,214

保険差益

99

1,092

有形固定資産売却損益(△は益)

18

有形固定資産除却損

81

269

売上債権の増減額(△は増加)

104,718

15,935

たな卸資産の増減額(△は増加)

78,654

48,333

仕入債務の増減額(△は減少)

52,678

28,168

賞与引当金の増減額(△は減少)

1,257

4,358

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)

14,901

8,878

退職給付引当金の増減額(△は減少)

14,287

4,783

製品保証引当金の増減額(△は減少)

2,032

1,013

未払消費税等の増減額(△は減少)

5,835

15,703

その他の流動資産の増減額(△は増加)

2,242

74

その他の流動負債の増減額(△は減少)

42,395

24,540

小計

339,742

139,888

利息及び配当金の受取額

5,513

6,104

利息の支払額

3,816

4,263

法人税等の支払額

55,315

59,618

保険金の受取額

345

3,226

営業活動によるキャッシュ・フロー

286,468

85,337

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

50,000

有形固定資産の取得による支出

46,594

61,772

有形固定資産の売却による収入

20

投資有価証券の取得による支出

1,118

1,153

補助金の受取額

2,214

その他の支出

750

投資活動によるキャッシュ・フロー

95,479

63,676

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入れによる収入

600,000

600,000

短期借入金の返済による支出

600,000

600,000

長期借入金の返済による支出

11,004

11,004

リース債務の返済による支出

1,285

8,771

配当金の支払額

27,932

27,768

その他の支出

139

500

財務活動によるキャッシュ・フロー

40,361

48,044

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

150,628

26,383

現金及び現金同等物の期首残高

759,828

910,457

現金及び現金同等物の期末残高

※1 910,457

※1 884,073

 

【注記事項】
(重要な会計方針)

1 有価証券の評価基準及び評価方法

その他有価証券

時価のあるもの

 期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

時価のないもの

 移動平均法による原価法

2 たな卸資産の評価基準及び評価方法

商品及び製品、仕掛品

 個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

原材料及び貯蔵品

 移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

3 固定資産の減価償却の方法

有形固定資産(リース資産を除く)

 定率法によっております。

 なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。

 ただし、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)並びに平成28年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。

 なお、取得価額10万円以上20万円未満の少額減価償却資産については、3年間均等償却をしております。

無形固定資産(リース資産を除く)

 定額法によっております。

 なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。

 ただし、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。

4 引当金の計上基準

賞与引当金

 従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。

退職給付引当金

 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務から中小企業退職金共済からの給付見込額を控除した額を計上しております。

 なお、退職給付引当金及び退職給付費用の計算には、簡便法を適用しております。

役員退職慰労引当金

 役員の退職金支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。

製品保証引当金

 製品クレーム費用等の支出に備えるため、過年度の保証実績を基礎に将来の保証見込を加味して、翌期以降保証期間内の費用見積額を計上しております。

5 キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

 手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなっております。

6 その他財務諸表作成のための重要な事項

消費税等の会計処理

 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。

 

(未適用の会計基準等)

・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日 企業会計基準委員会)

・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日 企業会計基準委員会)

1.概要

国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、平成26年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は平成30年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は平成29年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。

企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。

2.適用予定日

令和4年3月期の期首から適用します。

3.当該会計基準等の適用による影響

「収益認識に関する会計基準」等の適用による財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 令和元年7月4日 企業会計基準委員会)

・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 令和元年7月4日 企業会計基準委員会)

・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 令和元年7月4日 企業会計基準委員会)

・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 令和元年7月4日 企業会計基準委員会)

・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 令和2年3月31日 企業会計基準委員会)

1.概要

国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)が、公正価値測定についてほぼ同じ内容の詳細なガイダンス(国際財務報告基準(IFRS)においてはIFRS第13号「公正価値測定」、米国会計基準においてはAccounting Standards CodificationのTopic 820「公正価値測定」)を定めている状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、主に金融商品の時価に関するガイダンス及び開示に関して、日本基準を国際的な会計基準との整合性を図る取組みが行われ、「時価の算定に関する会計基準」等が公表されたものです。

企業会計基準委員会の時価の算定に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、統一的な算定方法を用いることにより、国内外の企業間における財務諸表の比較可能性を向上させる観点から、IFRS第13号の定めを基本的にすべて取り入れることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮し、財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせない範囲で、個別項目に対するその他の取扱いを定めることとされております。

2.適用予定日

令和4年3月期の期首から適用します。

3.当該会計基準等の適用による影響

「時価の算定に関する会計基準」等の適用による財務諸表に与える影響額については、現時点で未定であります。

 

 

(表示方法の変更)

(貸借対照表関係)

前事業年度において「受取手形」に含めておりました「電子記録債権」については、重要性が増したため、当事業年度より「電子記録債権」として区分掲記しております。

この結果、前事業年度の貸借対照表において、「受取手形」に表示していた22,188千円は、「受取手形」1,614千円、「電子記録債権」20,573千円として組み替えております。

 

(追加情報)

(新型コロナウイルス感染症について)

当期の財務諸表の作成にあたって、令和2年度上期に新型コロナウイルス感染症の影響が継続するものとして見通せる影響を会計上の見積り及び仮定の設定において検討しておりますが、現時点において重要な影響を与えるものではないと判断しております。ただし、今後の状況の変化によって判断を見直した結果、翌事業年度以降の財務諸表において重要な影響を与える可能性があります。

 

(貸借対照表関係)

※1 担保提供資産の状況は次のとおりであります。

 

前事業年度

(平成31年3月31日)

当事業年度

(令和2年3月31日)

土地

717,205千円

717,205千円

建物

82,275千円

77,537千円

799,481千円

794,743千円

 

 上記に対応する債務は次のとおりであります。

 

前事業年度

(平成31年3月31日)

当事業年度

(令和2年3月31日)

短期借入金

400,000千円

400,000千円

1年内返済予定の長期借入金

11,004千円

11,004千円

長期借入金

180,569千円

169,565千円

591,573千円

580,569千円

 

※2 前期に取得した有形固定資産について、取得価額から控除した圧縮記帳額は、建物2,214千円であります。

 

(損益計算書関係)

※1 一般管理費に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。

 

 前事業年度

(自 平成30年4月1日

  至 平成31年3月31日)

 当事業年度

(自 平成31年4月1日

  至 令和2年3月31日)

研究開発費

9,297千円

9,121千円

 

※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

 

前事業年度

(自 平成30年4月1日

至 平成31年3月31日)

当事業年度

(自 平成31年4月1日

至 令和2年3月31日)

車両運搬具

18千円

-千円

18千円

-千円

 

※3 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

 

前事業年度

(自 平成30年4月1日

至 平成31年3月31日)

当事業年度

(自 平成31年4月1日

至 令和2年3月31日)

建物

75千円

-千円

構築物

0千円

-千円

機械装置

0千円

0千円

車両運搬具

0千円

0千円

工具、器具及び備品

6千円

269千円

81千円

269千円

 

(株主資本等変動計算書関係)

前事業年度(自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日)

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当事業年度期首

増加

減少

当事業年度末

普通株式(千株)

4,032

4,032

 

2.自己株式に関する事項

株式の種類

当事業年度期首

増加

減少

当事業年度末

普通株式(千株)

29

0

29

(注) 普通株式の自己株式の株式数の増加0千株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

 

3.配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

平成30年6月28日

定時株主総会

普通株式

28,018

7

平成30年3月31日

平成30年6月29日

 

(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

令和元年6月25日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

28,017

7

平成31年3月31日

令和元年6月26日

 

当事業年度(自 平成31年4月1日 至 令和2年3月31日)

1.発行済株式に関する事項

株式の種類

当事業年度期首

増加

減少

当事業年度末

普通株式(千株)

4,032

4,032

 

2.自己株式に関する事項

株式の種類

当事業年度期首

増加

減少

当事業年度末

普通株式(千株)

29

0

29

(注) 普通株式の自己株式の株式数の増加0千株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

 

3.配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

令和元年6月25日

定時株主総会

普通株式

28,017

7

平成31年3月31日

令和元年6月26日

 

(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

令和2年6月26日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

24,015

6

令和2年3月31日

令和2年6月29日

 

(キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

前事業年度

(自 平成30年4月1日

至 平成31年3月31日)

当事業年度

(自 平成31年4月1日

至 令和2年3月31日)

現金及び預金

960,457千円

934,073千円

預入期間が3か月を超える定期預金

△50,000千円

△50,000千円

現金及び現金同等物

910,457千円

884,073千円

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

 当社は、資金運用については短期的な流動預金に限定し、必要な資金については銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。借入金の使途は、運転資金(短期と長期)が主であり、金利は変動金利を中心に調達しております。デリバティブ取引は行わない方針であります。

 

(2)金融商品の内容及びそのリスク

 営業債権である受取手形及び売掛金、電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券は、取引先企業との業務等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。

 営業債務である買掛金は、2ヶ月以内の支払期日であります。借入金は、主に運転資金と設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、返済日は決算日後、最長で16年半後であります。長期預り保証金は、賃貸契約の保証金として預かっており、契約満了時に一括返済するものであります。

 

(3)金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

 受取手形及び売掛金、電子記録債権に係る顧客の信用リスクは、固定客が中心で、リスク低減を図っております。

② 市場リスク(金利等の変動リスク)の管理

 投資有価証券は上場株式であり、四半期ごとに時価の把握を行っております。

③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

 当社は、各部署からの報告に基づき、財務経理部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性を売上高の3ヶ月強に維持することなどにより、流動性リスクを管理しております。

 

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

 

(5)信用リスクの集中

 当事業年度の決算日現在における営業債権のうち、53%が特定の大口顧客に対するものであります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

 貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

前事業年度(平成31年3月31日)

(単位:千円)

 

 

貸借対照表計上額

時価

差額

(1)現金及び預金

960,457

960,457

(2)受取手形、電子記録債権及び売掛金

312,007

312,007

(3)投資有価証券

276,478

276,478

資産計

1,548,943

1,548,943

(1)買掛金

99,423

99,423

(2)短期借入金

600,000

600,000

(3)1年内返済予定の長期借入金

11,004

11,004

(4)長期借入金

180,569

180,569

(5)長期預り保証金

54,639

52,379

△2,260

負債計

945,636

943,375

△2,260

 

(注1)金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項

資産

(1)現金及び預金、(2)受取手形、電子記録債権及び売掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

(3)投資有価証券

投資有価証券の株式の時価については、取引所の価格によっております。

また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照ください。

負債

(1)買掛金、(2)短期借入金、及び(3)1年内返済予定の長期借入金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

(4)長期借入金

このうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿額によっております。

固定金利によるものは、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

当期末の長期借入金残高は、変動金利によるもののみであります。

(5)長期預り保証金

これらの時価は、元利金の合計額を長期プライムレートの利率で割り引いた現在価値により算定しております。

 

 

当事業年度(令和2年3月31日)

(単位:千円)

 

 

貸借対照表計上額

時価

差額

(1)現金及び預金

934,073

934,073

(2)電子記録債権及び売掛金

294,206

294,206

(3)投資有価証券

255,370

255,370

資産計

1,483,651

1,483,651

(1)買掛金

71,255

71,255

(2)短期借入金

600,000

600,000

(3)1年内返済予定の長期借入金

11,004

11,004

(4)長期借入金

169,565

169,565

(5)長期預り保証金

54,139

52,780

△1,359

負債計

905,964

904,604

△1,359

 

(注1)金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項

資産

(1)現金及び預金、(2)電子記録債権及び売掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

(3)投資有価証券

投資有価証券の株式の時価については、取引所の価格によっております。

また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照ください。

負債

(1)買掛金、(2)短期借入金、及び(3)1年内返済予定の長期借入金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

(4)長期借入金

このうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿額によっております。

固定金利によるものは、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

当期末の長期借入金残高は、変動金利によるもののみであります。

(5)長期預り保証金

これらの時価は、元利金の合計額を長期プライムレートの利率で割り引いた現在価値により算定しております。

 

 

(注2)金銭債権の決算日以後の償還予定額

前事業年度(平成31年3月31日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超5年以内

5年超10年以内

10年超

現金及び預金

960,457

受取手形、電子記録債権及び売掛金

312,007

合計

1,272,464

 

当事業年度(令和2年3月31日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超5年以内

5年超10年以内

10年超

現金及び預金

934,073

電子記録債権及び売掛金

294,206

合計

1,228,280

(注3)短期借入金及び長期借入金の返済予定額(1年以内の返済予定額も含む)

前事業年度(平成31年3月31日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

短期借入金

600,000

長期借入金

11,004

11,004

11,004

11,004

11,004

136,553

合計

611,004

11,004

11,004

11,004

11,004

136,553

当事業年度(令和2年3月31日)

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

短期借入金

600,000

長期借入金

11,004

11,004

11,004

11,004

11,004

125,549

合計

611,004

11,004

11,004

11,004

11,004

125,549

 

(有価証券関係)

前事業年度(平成31年3月31日)

(イ)その他有価証券で時価のあるもの

(単位:千円)

 

 

種類

貸借対照表計上額

取得原価

差額

貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

株式

276,478

51,456

225,022

貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

株式

合計

276,478

51,456

225,022

(注)1.その他有価証券で時価のある株式については、個別銘柄毎に期末日の市場価格等の時価水準を把握し、時価が取得原価に対して50%以上下落している銘柄は、減損処理を行うことにしております。

2.下落率が30%から50%未満の株式銘柄については、個別に減損処理の必要性を検討することにしております。

 

(ロ)当事業年度中に売却したその他有価証券

 該当するものはありません。

 

(ハ)減損処理を行った有価証券

 該当するものはありません。

 

当事業年度(令和2年3月31日)

(イ)その他有価証券で時価のあるもの

(単位:千円)

 

 

種類

貸借対照表計上額

取得原価

差額

貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

株式

252,118

48,649

203,468

貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

株式

3,252

3,960

△708

合計

255,370

52,609

202,760

(注)1.その他有価証券で時価のある株式については、個別銘柄毎に期末日の市場価格等の時価水準を把握し、時価が取得原価に対して50%以上下落している銘柄は、減損処理を行うことにしております。

2.下落率が30%から50%未満の株式銘柄については、個別に減損処理の必要性を検討することにしております。

 

(ロ)当事業年度中に売却したその他有価証券

 該当するものはありません。

 

(ハ)減損処理を行った有価証券

 該当するものはありません。

 

(デリバティブ取引関係)

 当社は、デリバティブ取引を全く利用しておりませんので、該当事項はありません。

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

 当社は、確定給付型の制度として、退職一時金制度を設けており、給付額の一部を中小企業退職金共済制度からの給付額で充当しております。

 なお、当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。

 

2.簡便法を適用した確定給付制度

(1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表

(千円)

 

 

前事業年度

(自 平成30年4月1日

至 平成31年3月31日)

当事業年度

(自 平成31年4月1日

至 令和2年3月31日)

退職給付引当金の期首残高

64,136

49,849

退職給付費用

14,226

13,753

退職給付の支払額

△22,280

△3,995

制度への拠出額

△6,233

△4,974

退職給付引当金の期末残高

49,849

54,632

 

(2)退職給付債務及び中小企業退職金共済制度給付見込額の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

(千円)

 

 

前事業年度

(平成31年3月31日)

当事業年度

(令和2年3月31日)

退職給付債務

124,224

125,890

中小企業退職金共済制度給付見込額

△74,374

△71,257

退職給付引当金

49,849

54,632

 

(3)退職給付費用

簡便法で計算した退職給付費用 前事業年度14,226千円 当事業年度13,753千円

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

(繰延税金資産)

 

前事業年度

(平成31年3月31日)

当事業年度

(令和2年3月31日)

未払事業税

1,214千円

996千円

賞与引当金

11,635千円

12,969千円

未払賞与社会保険料

1,767千円

1,821千円

たな卸資産評価損

183千円

-千円

固定資産の減価償却

3千円

-千円

退職給付引当金

14,079千円

15,367千円

役員退職慰労引当金

18,144千円

20,863千円

製品保証引当金

453千円

143千円

資産除去債務

2,845千円

2,888千円

電話加入権評価損

541千円

541千円

繰延税金資産合計

50,869千円

55,591千円

 

(繰延税金負債)

 

前事業年度

(平成31年3月31日)

当事業年度

(令和2年3月31日)

その他有価証券評価差額金

△68,901千円

△62,085千円

建物(資産除去債務)

△382千円

△336千円

繰延税金負債合計

△69,283千円

△62,421千円

 

 

 

繰延税金資産(負債△)純額

△18,414千円

△6,830千円

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

 

 

前事業年度

(平成31年3月31日)

当事業年度

(令和2年3月31日)

法定実効税率

30.62%

-%

(調整)

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

2.60

住民税均等割

0.34

試験研究費の税額控除

△0.38

賃上げ・投資促進税制の税額控除

△1.90

その他

0.96

税効果会計適用後の法人税等の負担率

32.24

 

(注)当事業年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。

 

 

(資産除去債務関係)

 当事業年度におきましては、金額的重要性が低いため注記を省略しております。

 

(賃貸等不動産関係)

 当社では、東京都において大型商業店舗、大型実験棟を有し賃貸しております。

 平成31年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は119,909千円(賃貸収入は売上に、賃貸費用は賃貸原価に計上)であります。

 令和2年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は122,526千円(賃貸収入は売上に、賃貸費用は賃貸原価に計上)であります。

 賃貸等不動産の貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は次のとおりであります。

(単位:千円)

 

 

前事業年度

(自 平成30年4月1日

至 平成31年3月31日)

当事業年度

(自 平成31年4月1日

至 令和2年3月31日)

貸借対照表計上額

期首残高

757,781

670,208

期中増減額

△87,572

△10,072

期末残高

670,208

660,135

期末時価

1,215,570

1,206,809

(注)1 貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。

2 期中増減額のうち、前事業年度の増加は、不動産取得(5,058千円)であり、減少は減価償却費(10,186千円)及び用途変更による減少(82,444千円)であります。

当事業年度の減少は、減価償却費(9,662千円)及び用途変更による減少(410千円)であります。

3 時価の算定方法

前事業年度末の時価は、社外の不動産鑑定士による「不動産鑑定評価書」に基づく金額であります。

当事業年度末の時価は、直近の原則的な時価算定を行った時から、一定の評価額や適切に市場価格を反映していると考えられる指標に重要な変動が生じていない場合であり、社外の不動産鑑定士が指標等を用いて時点修正した不動産調査報告書に基づく金額によっております。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

(1)報告セグメントの決定方法

 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社は、業種別のセグメントから構成されており、「火工品事業」、「賃貸事業」の2つの報告セグメントとしております。

 

(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

 「火工品事業」は、火工品の製造・販売及び火工品の評価試験を事業としております。

 「賃貸事業」は、大型商業店舗、大型実験棟や火薬庫の施設を賃貸しております。

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「重要な会計方針」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前事業年度(自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

 

火工品事業

賃貸事業

売上高

 

 

 

 

外部顧客への売上高

1,482,799

166,957

1,649,756

1,649,756

セグメント間の内部売上高又は振替高

-

-

-

-

1,482,799

166,957

1,649,756

1,649,756

セグメント利益

108,060

116,367

224,427

224,427

セグメント資産

1,832,233

643,566

2,475,799

2,475,799

その他の項目

 

 

 

 

減価償却費

36,983

13,606

50,590

50,590

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

41,497

9,677

51,174

51,174

 

当事業年度(自 平成31年4月1日 至 令和2年3月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

 

火工品事業

賃貸事業

売上高

 

 

 

 

外部顧客への売上高

1,381,985

167,767

1,549,753

1,549,753

セグメント間の内部売上高又は振替高

-

-

-

-

1,381,985

167,767

1,549,753

1,549,753

セグメント利益

84,781

119,645

204,426

204,426

セグメント資産

1,928,613

634,716

2,563,330

2,563,330

その他の項目

 

 

 

 

減価償却費

44,610

12,867

57,478

57,478

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

128,149

1,031

129,181

129,181

 

4 報告セグメント合計額と財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:千円)

 

利益

前事業年度

当事業年度

報告セグメント計

224,427

204,426

全社費用(注)

△36,860

△36,031

財務諸表の営業利益

187,567

168,395

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(単位:千円)

 

資産

前事業年度

当事業年度

報告セグメント計

2,475,799

2,563,330

全社資産(注)

1,254,553

1,203,263

財務諸表の資産合計

3,730,353

3,766,594

(注) 全社資産は、主に当社での余資運用資産(現金及び預金)、長期投資資産(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(単位:千円)

 

その他の項目

報告セグメント計

調整額

財務諸表計上額

前事業年度

当事業年度

前事業年度

当事業年度

前事業年度

当事業年度

減価償却費

50,590

57,478

2,713

2,826

53,303

60,304

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

51,174

129,181

4,346

1,934

55,521

131,115

 

【関連情報】

前事業年度(自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えているため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3 主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

 

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

防衛省

807,171

火工品

ミネベアミツミ株式会社

222,433

火工品及び賃貸

 

当事業年度(自 平成31年4月1日 至 令和2年3月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えているため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

 本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3 主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

 

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

防衛省

743,274

火工品

ミネベアミツミ株式会社

230,176

火工品及び賃貸

 

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

 該当事項ありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

 該当事項ありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 該当事項ありません。

 

【関連当事者情報】

前事業年度(自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日)

関連当事者との取引

 関連当事者との間における重要な取引がないため、記載を省略しております。

 

当事業年度(自 平成31年4月1日 至 令和2年3月31日)

関連当事者との取引

 関連当事者との間における重要な取引がないため、記載を省略しております。

 

(1株当たり情報)

 

前事業年度

(自 平成30年4月1日

至 平成31年3月31日)

当事業年度

(自 平成31年4月1日

至 令和2年3月31日)

1株当たり純資産額

602.66円

620.33円

1株当たり当期純利益金額

33.93円

28.54円

(注)1.当社は潜在株式がありませんので、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を記載しておりません。

2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前事業年度

(自 平成30年4月1日

至 平成31年3月31日)

当事業年度

(自 平成31年4月1日

至 令和2年3月31日)

1株当たり当期純利益金額

 

 

当期純利益(千円)

135,811

114,216

普通株式に係る当期純利益(千円)

135,811

114,216

普通株式の期中平均株式数(千株)

4,002

4,002

 

(重要な後発事象)

 該当事項ありません。

 

⑤【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】

資産の種類

当期首残高

(千円)

当期増加額

(千円)

当期減少額

(千円)

当期末残高

(千円)

当期末減価

償却累計額

又は償却

累計額

(千円)

当期償却額

(千円)

差引当期末

残高

(千円)

有形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

建物

1,572,323

24,648

151

1,596,820

1,317,699

19,910

279,120

構築物

490,392

266

490,658

410,209

9,018

80,449

機械及び装置

294,525

1,447

2,369

293,604

277,598

8,588

16,006

車両運搬具

28,236

1,535

1,484

28,287

25,691

1,636

2,596

工具、器具及び備品

212,330

27,318

2,801

236,847

207,656

15,079

29,190

土地

1,310,334

9,216

1,319,550

1,319,550

リース資産

5,952

10,005

15,957

4,792

2,587

11,165

建設仮勘定

25,703

11,098

18,021

18,780

18,780

有形固定資産計

3,939,797

85,535

24,827

4,000,505

2,243,647

56,821

1,756,858

無形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

ソフトウエア

2,878

2,878

2,623

568

254

リース資産

45,580

45,580

2,215

2,215

43,364

その他

29,365

29,365

23,422

699

5,942

無形固定資産計

32,243

45,580

77,823

28,261

3,482

49,561

長期前払費用

繰延資産

繰延資産計

(注)当期増加額のうち主なものは次のとおりです。

リース資産(無形固定資産)

ソフトウェア

45,580千円

 

 

【社債明細表】

 該当事項はありません。

 

【借入金等明細表】

区分

当期首残高

(千円)

当期末残高

(千円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

600,000

600,000

0.523

1年内に返済予定の長期借入金

11,004

11,004

0.440

1年内に返済予定のリース債務

1,285

13,103

0.886

長期借入金(1年内に返済予定のものを除く)

180,569

169,565

0.440

令和18年8月24日

リース債務(1年内に返済予定のものを除く)

2,761

42,856

0.940

令和4年3月31日~

令和6年12月26日

合計

795,619

836,529

(注)1 「平均利率」については、借入金の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

2 長期借入金及びリース債務(1年内に返済予定のものを除く)の貸借対照表日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。

 

1年超2年以内

(千円)

2年超3年以内

(千円)

3年超4年以内

(千円)

4年超5年以内

(千円)

長期借入金

11,004

11,004

11,004

11,004

リース債務

13,209

12,222

12,141

4,428

 

【引当金明細表】

区分

当期首残高

(千円)

当期増加額

(千円)

当期減少額

(目的使用)

(千円)

当期減少額

(その他)

(千円)

当期末残高

(千円)

賞与引当金

38,861

43,220

38,861

43,220

役員退職慰労引当金

59,256

8,878

68,135

製品保証引当金

1,482

80

932

469

(注)製品保証引当金の「当期減少額(その他)」は、洗替による戻入額等であります。

 

【資産除去債務明細表】

 当事業年度期首及び当事業年度末における資産除去債務の金額が、当事業年度期首及び当事業年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

 

(2)【主な資産及び負債の内容】

① 現金及び預金

区分

金額(千円)

現金

2,481

預金

 

当座預金

873,532

普通預金

8,059

定期預金

50,000

小計

931,591

934,073

 

② 電子記録債権

相手先別内訳

相手先

金額(千円)

みずほ信託銀行株式会社

11,884

みずほファクター株式会社

2,389

ライト株式会社

1,579

15,853

 

期日別内訳

満期日

金額(千円)

令和2年4月

2,250

令和2年5月

5,023

令和2年6月

7,787

令和2年7月

791

15,853

 

③ 売掛金

相手先別内訳

相手先

金額(千円)

防衛省

154,513

環境省

52,888

株式会社プランドゥ

16,772

海上保安庁

14,805

日本カーリット株式会社

10,221

その他

29,152

278,353

 

売掛金の発生及び回収並びに滞留状況

(A)

(B)

(C)

(D)

回収率(%)

滞留期間(日)

当期首残高

(千円)

当期発生高

(千円)

当期回収高

(千円)

当期末残高

(千円)

 

(C)

×100

(A)+(B)

 

 

 

(A)+(D)

 

 

 

 

(B)

 

 

366

 

 

289,819

1,591,993

1,603,459

278,353

85.2

65.3

(注) 消費税等の会計処理は、税抜方式を採用しておりますが、上記金額には消費税等が含まれております。

 

④ 商品及び製品

区分

品名

金額(千円)

製品

火工品

43,096

43,096

 

⑤ 仕掛品

品名

金額(千円)

火工品

190,797

190,797

 

⑥ 原材料及び貯蔵品

 

品名

金額(千円)

原材料

主要材料

77,973

買入部分品

141,920

補助材料ほか

7,231

227,124

 

⑦ 投資有価証券

区分及び銘柄

金額(千円)

株式

 

日油株式会社

181,790

ミネベアミツミ株式会社

69,230

株式会社りそなホールディングス

3,252

株式会社みずほフィナンシャルグループ

1,097

255,370

 

⑧ 買掛金

相手先

金額(千円)

日本物理探鑛株式会社

15,603

日本カーリット株式会社

15,383

ナスクリエート株式会社

11,157

タクミナエンジニアリング株式会社

3,575

株式会社ホソヤエンタープライズ

3,387

その他

22,147

71,255

 

 

(3)【その他】

①当事業年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当事業年度

売上高(千円)

320,353

622,189

964,715

1,549,753

税引前四半期(当期)純利益金額(千円)

44,753

95,466

110,619

165,991

四半期(当期)純利益金額(千円)

30,871

65,102

76,121

114,216

1株当たり四半期(当期)純利益金額(円)

7.71

16.27

19.02

28.54

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益金額(円)

7.71

8.55

2.75

9.52

 

②重要な訴訟事件等

 当社は、平成30年10月1日付で訴訟の提起を受けましたが、令和2年2月5日付けで和解が成立いたしました。

 

ア.訴訟の提起から和解に至るまでの経緯

 当社は原告島井武四郎より、退職慰労金の支払い額を不服とする損害賠償請求(998万4,818円)を提起されましたが、交渉の長期化が当社の事業に与える影響等を勘案し、本件の早期解決が総合的利益に適うと判断し、和解することといたしました。

 

イ.和解の内容

 和解金は589万6,682円、訴訟費用は各自の負担とする。

 

ウ.当社の業績に与える影響

 当社は、今回の和解により、和解金589万6,682円を特別損失として計上いたしました。