文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策を背景に企業収益の改善や、設備投資の持ち直しなどが見られ、引き続き緩やかな回復基調で推移いたしております。
また、雇用・所得環境の改善などにより、個人消費は堅調に推移しているものの、円安による物価上昇や、消費者の節約志向などにより、改善の動きには一部に鈍さが見られるなど、今後の動向は依然として不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは、4月に食品総合展示会「ファベックス2015」、7月に医薬品・化粧品の研究開発・製造技術国際展「インターフェックスジャパン」に出展し、新製品および弊社開発製品「直進くん®」、「マルトップ®MLシリーズ」のご提案をさせて頂き、拡販活動に努めました。さらに、従来技術に改良を加えて、レトルト食品の充填性を高める液体包装シーラント材「ML-R」を発表いたしました。また、包装袋内の湿度を調整できる「吸湿フィルム」につきましても、引き続き拡販を進めております。
また、当社グループは、経営理念である「お客様第一主義」を実践するため、食品・医薬品の包装に使用される、ラミネート包装フィルムの高機能・高付加価値化に、全社一丸となって取り組んでまいりました。
この結果、売上高は、75億8千3百万円(前年同期比4.3%増)、損益面では、営業利益2億円(前年同期比59.8%増)、経常利益2億2千4百万円(前年同期比41.6%増)、四半期純利益1億3千2百万円(前年同期比24.3%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて3億9千9百万円減少し、113億3千5百万円となりました。これは主に、前連結会計年度末が金融機関の休日であったことなどに伴う現金及び預金の減少や受取手形及び売掛金の減少によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて5億1千9百万円減少し、71億2千1百万円となりました。これは主に、前連結会計年度末が金融機関の休日であったことなどに伴う支払手形及び買掛金や未払金の減少によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて1億1千9百万円増加し、42億1千4百万円となりました。その主な要因は、四半期純利益による増加や配当金の支払いによる減少によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末日における現金及び現金同等物の四半期連結会計期間末残高は、期首より1 億2百万円減少し、15億5千4百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローについては、5千5百万円の増加(前年同期は5億2百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益及び減価償却費による増加や、前期連結会計年度末日が金融機関の休日であったことなどに伴い、未払金の減少額が仕入債務の増加額及び売上債権の減少額の合計を上回ったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローについては、6千万円の減少(前年同期は1億3千4百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出などによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローについては、9千6百万円の減少(前年同期は5千2百万円の減少)となりました。これは主に長期借入金の返済及び配当金の支出の合計が、短期借入金の純増額を上回ったことによるものであります。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4千万円であります。