文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府および日銀の経済政策を背景に、企業収益や雇用情勢に改善の動きが見られるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。
一方で、国内では個人消費の持ち直しの動きに遅れが見られ、また中東産油地域における地政学的リスクや、中国における経済成長の減速など、今後の動向は依然として不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは10月にパッケージングの総合展示会「ジャパンパック2015(日本国際包装機械展)」に出展し、同時開催のJAPAN PACK AWARDS 2015においては、当社の易開封技術「直進くん®」が『独創技術賞』を受賞いたしました。
また、自社開発製品である「マルトップ®MLシリーズ」の従来技術に改良を加えて、新製品としてレトルト食品の充填性を高める液体包装フィルム「マルトップ®ML-R」を紹介させて頂きました。さらに、包装内の湿度を調節できる「吸湿フィルム」につきましても、引き続き拡販を進めております。
当社グループは、経営理念であります「お客様第一主義」を実践するべく、消費者の皆様の立場に立って、袋の開封し易さを向上させることや、お客様である食品・医薬品などのメーカーの生産効率アップにお役に立つため、全社一丸となって取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間において売上高は、114億9千6百万円(前年同期比3.0%増)、損益面では、営業利益3億6千9百万円(前年同期比58.9%増)、経常利益3億8千万円(前年同期比41.7%増)、四半期純利益は、2億2千6百万円(前年同期比27.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2千2百万円減少し、117億1千2百万円となりました。これは主に、前連結会計年度末が金融機関の休日であったことに伴う受取手形及び売掛金の減少が仕掛品及び投資有価証券の増加を上回ったことによるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて2億9千3百万円減少し、73億4千7百万円となりました。これは主に、前連結会計年度末が金融機関の休日であったことに伴う未払金の減少によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて2億7千万円増加し、43億6千5百万円となりました。これは主に、四半期純利益の増加によるものであります。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6千2百万円であります。