3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績、雇用環境の改善などが見られ、緩やかな景気回復基調で推移いたしましたが、4月の熊本地震により観光関連業種への影響や、消費マインド後退の懸念が広がりました。また円高の進行や中国経済の回復の遅れなど、今後の動向は依然として不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは海外において複数の展示会に出展し、また国内におきましても、4月に開催された食の総合展示会でありますFABEX2016に出展を行ない、3月に新発売した分割包装フィルム「まぜるっちゃん」をはじめとして、液体包装フィルム「MLシリーズ」、袋に易開封機能を付与する「直進くん®」、袋内の湿度をコントロールできる「吸湿フィルム」など特長のある製品の拡販に努めてまいりました。
この結果、売上高38億5千6百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益1億9千5百万円(前年同期比179.5%増)、経常利益2億3千1百万円(前年同期比156.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億5千5百万円(前年同期比208.3%増)となりました。
なお、当社グループは包装資材事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの業績の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2億4千8百万円減少し、116億2千 6百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金、現金及び預金並びに仕掛品の減少や減価償却費によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて4億7百万円減少し、71億1千6百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少額が電子記録債務の増加額を上回ったことや法人税等の支払によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて1億5千9百万円増加し、45億9百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2千2百万円であります。