3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境に改善の動きが見られ、緩やかな回復基調で推移してまいりました。
一方で、原材料の市況を反映して一部の石油化学製品およびアルミ箔の値上げが実行され、弊社製品の原材料を取り巻く環境は、引き続き厳しい状況が続いております。
また消費者の低価格志向も継続しており、今後の経営環境の動向は依然として不透明な状況で推移するものと思われます。
このような状況の中、当社グループは、4月に食の総合展示会FABEX2017に出展し、袋内の湿度をコントロールできる「吸湿フィルム」や、易開封加工の「直進くん®」のほか、液体包装フィルム「マルトップ®ML」などの高付加価値製品の拡販に努めてまいりました。
生産部門におきましては、生産人員の配置の工夫や外部委託先との関係強化を通じて、生産高の向上に努めるとともに効率化および原価低減に努めてまいりました。
海外では、香港・中国を中心に、食品製造用機械および食品包装用フィルムの受注が堅調に推移いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間において売上高は、41億2千9百万円(前年同期比7.1%増)、損益面では、営業利益2億8千万円(前年同期比43.6%増)、経常利益3億1百万円(前年同期比30.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は固定資産売却益を特別利益に計上したことなどにより、2億5千万円(前年同期比61.1%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて1億9千7百万円増加し、120億5千1百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の増加が、商品及び製品の減少や減価償却費による減少を上回ったことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて3千3百万円増加し、66億7千5百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加額が、借入金の返済を上回ったことなどによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて1億6千3百万円増加し、53億7千6百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加などによるものであります。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2千3百万円であります。