文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善を背景として、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかし、原油・ナフサ価格は依然として高値圏が継続しており、これに伴って、当社製品の原材料であるフィルムや合成樹脂の価格は引続き上昇しており、また、物流業界の人手不足に伴い物流コストが上昇するなど、当社グループを取り巻く環境は厳しい状況が続いております。
このような状況のもと当社グループは、4月に、袋を開封した時に段差ができて開けやすい「掴めるくん™」を新発売し、当社独自製品であります「直進くん®」及び「吸湿くん®」並びに「遮光くん®」とともに拡販に努め、また、「マルトップML®」などの既存製品の品質改良に努めてまいりました。生産部門におきましては、原材料価格及び物流費の上昇を吸収するため、引き続き生産効率の向上や製造方法の改善などに努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間において売上高は、81億9千2百万円(前年同期比1.0%増)、損益面では、営業利益5億3千3百万円(前年同期比13.9%増)、経常利益5億7千2百万円(前年同期比13.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億9千1百万円(前年同期比1.0%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間のトピックスといたしまして、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「日本パッケージングコンテスト」にて、当社の独自製品であります「遮光くん®」が食品包装部門賞に入賞いたしました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて1千4百万円減少し、125億4千万円となりました。これは主に、現金及び預金が減少したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて3億5千8百万円減少し、62億1千4百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済や仕入債務の減少などによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて3億4千3百万円増加し、63億2千5百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加などによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末日における現金及び現金同等物の四半期連結会計期間末残高は、18億7千1百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローについては、4億5千9百万円の増加(前年同期は3億3千7百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益及び減価償却費が、売上債権の増加や仕入債務の減少を上回ったことなどによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローについては、3億4百万円の減少(前年同期は1億1千4百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出などによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローについては、2億7千2百万円の減少(前年同期は2億2千万円の減少)となりました。これは主に長期借入金の返済によるものであります。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5千7百万円であります。